あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

競泳・池エ璃花子選手の母がすごい!(@ラジオ深夜便)

2021-11-17 | スポーツ
朝方トイレに起きた際、ついついラジオをつけてしまい・・・(これ、寝られなくなるパターン)。

NHK「ラジオ深夜便」でやっていたインタビュー「アスリート誕生物語」に引き込まれてしまった。


ゲストは競泳の池江璃花子選手の母・美由紀さん。
何気なく聴き始めてビックリ。
「この母、フツーのお母さんじゃなかった」。
声や話し方が妙にこなれているというか、しっかりされているな~と思ったら。
彼女は長年にわたり幼児教室を主宰する幼児教育のスペシャリスト。
子どもの自主性や「強い心」「あきらめない精神」を育てるためのノウハウを世の母親たちに伝授されていて、教室のほかに講演活動もされているらしい。
そこで、璃花子さんを育てた時のエピソードもふんだんに披露。もちろん白血病が判明した時の衝撃も。

「女手一つで3人の子どもを育てた」と言っておられた。どうやら離婚されているようだ。
(ただ検索するとですね・・・池江**さんというお父さまも著名な教育者として活躍されているようです)

美由紀先生による子育ての経験談はどれも興味深かった。
最も印象に残ったのは「うんてい」。誰もが小学校の校庭で遊んだことのある遊具。
これが子どものカラダと知能の発育にとてもよく、池江家の自宅と教室に設置してあるという。
池江選手の肩関節が人並み外れて柔らかく可動域が広いのは、この「うんてい」によるものだったのか。
(しもた!わしはあれ、めちゃ苦手じゃった>_<)
もちろん、生まれながらの素質もあるだろう。

先日「末っ子に天才多し」と書いたが、ご多分に漏れず池江選手も末っ子だ(姉と兄がいる)。
池江選手は幼くして(中学生くらい)日本代表メンバーに選ばれたため、
はるか年長の選手(大学生など)とともに練習したり行動したりすることも多かった。
その際、ものおじすることもなく、そして今もなお可愛がってもらえているのは、
やはり普段歳の離れた姉や兄と接しているのが大きかった、と母は言う。
(これ、末っ子のメリットですな)

ああ、この母あって この子あり。まさに、あの逆境を乗り越えた池江選手の誕生&サクセス物語ですなぁ~
と感心しきりの真夜中(朝方)であった。
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