KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

タスクマネジャーの活用

2020年05月06日 | その他あれこれ
WOWOWオンラインデマンドで高画質映像を視聴している際に、
時間の経過とともに、映像再生が遅れて音声が速くなるようになり、
50分ほど見ていると音声が1秒ほどずれてしまう状態が続きました。

そこで、キャッシュ、クッキー、アプリなどの整理を行い、
CPU、メモリの負担を少なくするようにして、問題が解決しました。


ストリーミング動画の音声と映像のずれ - KOfyの「倍行く」人生



その際に、改めて「タスクマネジャー」の機能を見直しました。
バックラウンドで動いている不要なアプリなどを停止させたり、
どのようなアプリが稼働し、パソコンに負荷をかけているかが分かります。


■メモリ、CPUとは

【メモリ】
 ・メモリはCPUが処理を実行するための作業スペース
 ・同時に開いて作業のできるソフトの最大値を示す。
 ・ソフトは1つ立ち上げるごとにちょっとずつメモリを使用するので、
  メモリの限度以上の数のソフトを一度に使うことはできない。
 ・机の大きさに例えられ、机が広ければたくさんの書類を開いておけ、作業を効率的に行える。
 ・メモリが大きいほど多くのソフトを同時に立ち上げて作業ができ効率的。
 ・メモリの限度ギリギリまでソフトを開いておくと、不具合を起こしたり処理速度が遅くなる。

【CPU】
 ・CPUは、メモリやHDDとはまったく違う。
 ・メモリとHDDは単位が「バイト」で容量、CPUの単位は「ヘルツ」=クロック周波数で、PCの処理スピードの単位。
 ・クロック周波数とは“1秒間に何個の処理を行えるか”を表す。
 ・「2.4ギガヘルツ」のCPUなら「1秒間に2.4ギガ個の処理が行える」ということを意味する。
 ・CPUは“頭の回転の速さ”のようなもので、数値が高いほど高度な作業ができる。

私のノートパソコンの性能は、
・CPU:Core i7-7500U※第7世代 動作周波数:2.7GHz 最大動作周波数:3.5GHz
・標準メモリ:8GB


■タスクマネジャーの起動方法

1.[Ctrl]+[Alt]+[Del]キーを押して表示されたメニューからタスクマネージャーを直接起動する
2.[Ctrl]+[Shift]+[Esc]キーを押す
3.タスクバーを右クリックし、ポップアップメニューから[タスクマネージャー]を選ぶ


従来から使っていた手法は、1.の「[Ctrl]+[Alt]+[Del]キー」でしたが、
2.の「.[Ctrl]+[Shift]+[Esc]キー」の方法だと、直接[タスクマネージャー]が表示され、便利です。


■タスクマネジャーの見方

1.プロセス

・現在起動しているプログラムの一覧表示。
 それぞれのプログラムがCPUやメモリをどれくらい消費しているのかを確認できる。
・指定したプロセスを終了させることも可能。


2.パフォーマンス

・CPUやメモリなど、PCのリソースがどれくらい消費されているのかをグラフで確認できる。
・さらに詳細な情報を表示できるリソースモニタもここから起動可能

CPU     :使用率や現在の動作周波数などを表示。CPUのコア数なども表示される
メモリ    :PCに搭載されているメモリのうちどれくらいを利用しているかを表示
ディスク   :ディスクの応答時間や読み取り・書き込み速度を表示
イーサネット:有線LAN経由でやり取りされるデータの転送速度を表示
Wi-Fi     :接続先のSSIDや接続規格、データの転送速度を表示
GPU     :グラフィックチップの使用率やメモリ使用量などを表示


3.アプリの履歴

・インストール済みのストアアプリが過去にどれくらいリソースを使ったかを表示。
・CPU時間、ネットワーク、スタート画面のライブタイルで情報更新にどれくらいデータ容量を消費したかも表示。


4.スタートアップ

・Windows起動時に自動的に起動されるプログラムを管理できる。
・表示された一覧から特定のプログラムを「無効」にすることで、
 毎回自動的に起動する余計なプログラムを禁止することも可能


5.ユーザー

・現在、OSにサインインしているユーザーの状態を表示。
・ユーザー名や使用中のリソース(CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク)なども表示可能。
・マルチアカウントでWindowsを使っている時に便利


6.詳細

・起動中のプログラムをすべて展開して一覧表示。
・CPU使用率や使用メモリ容量なども表示される


7.サービス
・Windowsに登録されているサービス(バックグラウンドで実行されているプログラム)を一覧表示。
・各サービスの状態(実行中か停止か)を確認したり、任意のサービスを手動で起動、停止することができる。
・サービスを詳細に管理するための「サービス管理ツール」を開くことも可能
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