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イカナゴの二杯酢


 神戸に春を呼ぶ味覚、イカナゴの新仔のクギ煮。これは文字通りイカナゴの稚魚です。この新仔の親がこの魚。これがイカナゴの成魚です。フルセといいます。
 昔、私が住まいおるマンションの隣人で九州から越してきた人がいました。私が料理好きと知って、その人が私に聞いたことがあります。
「春になると、神戸では細長い魚がよく売ってますけど、あの魚どうして食べたらいいんですか」
 こうして食べるのが一番おいしいです。ちょっとあぶって、醤油と酢の二杯酢で食べたらいいんです。釜揚げですから完全に火を通さなくていいですよ。
 新ごぼうのささがきといっしょに卵でとじて、柳川風鍋にしてもおいしいです。
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コメント
 
 
 
イカナる味か (まろ)
2012-03-19 05:32:33
連日の「イカナゴづくし」いいですねえ!
私はクギ煮は食べたことがありますが、かき揚げも
フルセとやらも食したことがありません。
死ぬまでに一度は食べてみたいものです。
ちなみに私はゴボウのかき揚げが大好物です。
でも、そもそもゴボウのかき揚げ自体があまり居酒屋の
メニューにありませんし、あってもゴボウが太過ぎたり
細過ぎたり、揚げ過ぎだったりベチャベチャだったり
満足なかき揚げに出会ったことがありません。
 
 
 
まろさん (雫石鉄也)
2012-03-19 09:15:48
イカナゴを食べられるのは、一年中でこの季節だけですから、せいぜい心がけて食べております。
ゴボウのかき揚げ、私も好物です。
うどんに乗っけて食べるとおいしいです。
http://blog.goo.ne.jp/totuzen703/d/20101010
 
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