雫石鉄也の
とつぜんブログ
豚丼
豚丼を食べましょう。肉の丼というと牛丼が、まず思いつくかも知れませんが、豚も丼にするとおいしいです。では、作りましょう。材料は次の通りです。
ごはん
豚ロースカツ用
醤油
砂糖
酒
味醂
まずご飯を炊きます。ここは、ひとつ土鍋で炊きましょう。まず米を研ぎます。ボールに米を入れ水を入れて、さっと手でかき回して、米揚げいかきに揚げます。いかきからボールに米を移して米を研ぎます。手のひらの下の方で、ザッザッと軽く押すように研いでください。あまり力を入れるとお米が壊れます。研いだら水を入れていかきに米を揚げます。これを何度か繰り返して、水がある程度澄んできたら研ぎ終わりです。
土鍋に研いだ米を入れます。米と同量の水を注いで、フタをします。中火で加熱します。シューシューと蒸気が吹き始めましたか。蒸気が吹き始めたら、ごくごく弱火にして10分炊きます。この間フタを取ったらダメです。10分たてば火を止めて、そのままにして蒸らします。15分は蒸らしましょう。これでご飯は炊けました。
さてと、豚肉を焼きます。フライパンを用意してください。テフロンのフライパンなら、そのまま使えて簡単ですが、私は鉄のフライパンを使います。テフロンは使えば使うほど使いにくくなります。鉄は使えば使うほど使いやすくなります。鉄のフライパンは一生道具です。
フライパンをカンカン(あ、これからいうのは鉄のフライパンの場合です)に熱します。そこへ冷たい油を入れて、フライパン全体に油をまわして、その油はフライパンから出します。これを油ならしといいます。こうすることによって焦げつきを防ぎます。中華料理の技法です。
油ならししたフライパンを強火にかけて豚肉を入れます。肉の様子を見て裏返します。こうすることによって、肉の表面を焼き固めておいしさを閉じ込めます。あとは肉の中まで火が通るように加熱します。
肉が焼けたらタレをからめます。タレは醤油2、酒1、砂糖1、味醂1の割合で調合します。マーマレードやチャツネなんかを入れてもおいしいです。
ご飯を丼によそって、フライパンのタレをご飯にかけ、肉を乗っけて、その上にもタレをかけてできあがりです。
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