雫石鉄也の
とつぜんブログ
五目炒飯
小生は物欲が強い。なのに貧乏人だ。だから「宝くじ当たったら手に入れるもんリスト」なるものを作っている。それに、マツダRX-8、書斎などど並んで、高カロリー業務用ガスレンジがある。中華料理店の厨房にある、ゴーといって青い炎を吹き出しているレンジ。あれが欲しい。
よく、中華料理の料理本に、家庭のガスレンジでも本格中華ができます、なんぞと書いてあるが、近いものは出来るが、やはり限界がある。
はい、判った、それじゃお前に、業務用のレンジを買ってやる、そしたらそれで、香港の福臨門に負けない料理ができるのかと、聞かれれば、できるわい、やったろやないか、とはよういわん。
それはさておき、宝くじが当たっていなのだから、今回はリンナイのごく普通のレンジで炒飯を作る。
用意する材料は、ご飯、長ネギ、卵。これが基本。この3種が炒飯の必須アイテム。具は今日は五目だから、五つ用意した。焼豚、干しエビ、干し椎茸、ピーマン、にんじん。
まず、焼豚。これは絶対手作りしたい。大手ハムメーカーあたりが市販している焼豚は、加熱すると砂糖甘くてまずい。
豚バラかたまり肉を煮る。醤油、酒、味醂を4:2:1の割合で肉を30分ほど煮る。中華らしい香りをつけたければ八角を入れる。鍋にフタをして一晩置く。翌朝、グリルで表面に焦げ目をつける。焼豚は簡単にできるのだ。干しエビ、干し椎茸は戻して細かく切る。ピーマン、にんじんもサイの目より小さ目に切る。
中華鍋をカンカンに熱して油ならし。炒め油を入れ、卵を投入。ざっと卵をほぐしてご飯を入れる。長ネギを投入、引き続いて具を入れる。
強火で炒める。極力鍋の温度を下げないように強火で炒める。鍋がえしをする。鍋の中をヘラでかき回しているだけでは、本格的な炒飯はできない。焼き飯になるだけ。鍋がえしで、飯粒が空気をふくんでパラッとした炒飯になる。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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本格炒飯はむずかしくてとても作れません。
仮に「高カロリー業務用ガスレンジ」を買ってもひこぼしには、とても無理です。
ところで、ひこぼし家の炒飯にはなぜか叉焼を使いません。いつもバラ肉をそのまま炒めて入れちゃいます。
それでも、最後に胡麻油を鍋肌から垂らすと結構おいしい炒飯らしき食い物になります。
「新地獄…」拝読しましたが、アホなひこぼしは、一度では面白みが読み解けないので、改めて数日を費やして「音読」してみてから感想を申し上げます。
ちなみに、ひこぼしの夕食は「近所の珈琲屋」のサイト内の「庶民の食卓」にて、毎晩ご披露をさせていただいております。
もしもお時間が余ってお困りの節には、こちらにもご来訪をお待ちいたします(伏
「庶民の食卓」は拝見させて頂いてます。どれも美味しそうですね。きょうの「豚肉と牡蠣の白菜鍋」もおいしそうです。
私は土日だけですが、ひこぼしさんは毎日ですね。大変ですね。
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