雫石鉄也の
とつぜんブログ
有次の包丁を買った
思うところあって、包丁とまな板を新調した。小生、包丁は、牛刀、ぺティナイフ、出刃包丁、菜切り包丁、中華包丁の5本の包丁を持っている。このうちのメインは牛刀だ。
いままでの牛刀は菊秀の21cmのものを愛用していた。20年使った。この包丁も良い包丁だったが、切れ味が落ちてきたので、新しい牛刀が欲しくなった。
まな板はプラスチックのモノを使っていた。これはホームセンターで買ってきた安物。プラスチックだから軽く、使っている最中にグラグラ動く。木のまな板が欲しいわけだ。
榧(カヤ)の木のまな板を通信販売で買った。50cm×25cm厚さ3cmの特大のモノを買った。
包丁は京都有次の包丁が欲しいと以前から思っていた。通販で買おうと、いろいろ検索するがなかなか適当なのがない。いっそのこと京都は錦市場の有次本店まで買いに行ってやろうと考えていた。で、大阪は梅田の阪急で有次を取り扱っていることを知った。
阪急まで買いに行った。24cmの牛刀を買った。前より3cm長い。店員さんに鋼だからよく錆ますよ、とアドバイスをもらったが、前の菊秀も鋼だったので、小生は鋼の包丁の扱いは判っている。確かに鋼の包丁はちょっと油断するとすぐ錆びる。モノを切るたんびに、こまめに乾いた布で拭いてやらなくてはいけない。
小生、せっかちで買物すると、包装を開けて見たくなる。電車で買物に行くと、三宮での買物なら御影あたり、梅田での買物なら尼崎あたりまでがガマンの限界。電車の中で中身を見る。ところが、今回は刃渡り24cmの刃物。さすがに電車の中で見るのはガマンした。
さあ、念願の有次の包丁を手に入れたぞ。小生、若いころはスカイラインGT-Rが欲しかった。マツダのロータリークーペには乗っていたが、いつかはGT-Rと思っていた。包丁もいつかは有次と。GT-Rは子の1365番が当たっても、このトシでは運転はしんどい。来世の楽しみに取っておこう。有次の包丁は手に入れたぞ。家に帰って、早速、試し切りしたが、素晴らしい切れ味。
まな板と包丁で2万円を超す散財になったが。これで小生の料理の腕もあがるかな。
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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私も持ってます。
狩猟をやっていたので、頸動脈を切断して血抜きをした後で、胸郭を開くにも、
気管支を引きずり出して、循環器と消化菅との分岐部と分けるのにも役立つ。
(この後で隔膜を切断すれば、簡単に消化菅は分離します。肛門を切除しておけば、重力に従って全ての消化菅は分離します)
脊椎沿いに刃を入れれば、あとは肋骨を外すだけ。
流石に皮剥ぐのには使えませんが、解体するのには多いに役立ちます。
非常に優れた刃物ですね。
ホネのナイフである牙を持ちますから非常に難儀な相手なのです。
既存のナイフでは、刃渡りが20U+339Dを越えないので、心臓まで届かないのですよ!
ボタンを傷めないでトドメを刺すには、仮死状態のシシの心臓を狙うしかないのです。そういう時にも役立ちました。
狩猟に牛刀が必要なら、ヘンケルのステンのものにするでしょうね。
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