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五平もち


 私の親父の故郷は信州は長野。南信州の飯田である。親父が存命中には何度か飯田に行った。そこで小腹がすいた時によく食べたのがこの五平餅。
 餅といっても、キネでつくような、いわゆるお餅ではない。まず普通に白いご飯を炊く。ちょっと固めがいいだろう。炊き上がったら、すりこ木でつく。すりこ木の先っちょを水でぬらしながらつくといい。いわゆる「半殺し」の状態になるまでつく。ご飯粒がほぼ形が崩れるまでついたら、割り箸にくっつけていく。小判型にくっつけるといい。
 これを少し乾燥させてから、グリルに入れる。両面が少しパリッとするまで加熱する。こうしている間にたれもつくろう。
 クルミをフードプロセッサに入れて細かく砕く。ゴマも入れる。これをすり鉢に移し、醤油、酒、砂糖、味噌、すりしょうがを入れて、しばしゴリゴリすって滑らかにする。
 たれを餅に塗りつけて、再びグリルに入れる。たれの表面に軽く焦げ目がつけば出来上がり。
 
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コメント
 
 
 
五平餅 (giants-55)
2013-12-22 10:41:14
書き込み有難う御座いました。(レスは、当該記事のコメント欄に付けさせて貰いました。)

旅先にて土産物を購入する事は皆無に等しい人間ですが、五平餅は例外的な1つ。土産物と言っても他人へでは無く、自分が食する為に買うのですが、其れ程大好き。

本場で作り立ての熱々を食するのが一番ですが、先達ても近くで行われていた物産展で五平餅が並んでいたので、購入しました。彼の甘ダレと、モチモチ感が美味!!
 
 
 
giants-55さん (雫石鉄也)
2013-12-22 12:17:15
記事にも書きましたが、五平餅はよく信州でたべました。おいしいですね。
私は、くいしんぼなので、旅行したらたいてい土地のものを食べます。お祭りの縁日の屋台なんか大好きです。たこやきがあれば、必ずといっていいほど買って食います。
私の車で旅行するのが好きでした。高速道路のサービスエリアに止まるたんびに、何か食べてました。
 
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