ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

操り人形、操れず。

2011-12-15 22:48:39 | Weblog
 結果、上手くいかなかった、“堪忍”。
 夕方、CTガイド下肺生検の検査予定。
 当然、若いのに委託し、自分は監督コーチの予定。
 定刻になっても、検査室がつかえていて遅れるの連絡、ケチのつき始め。
 場所が空いたとの連絡が来て、若いのにも言ったつもりで、CT室に行くと、若いのは待っても来ず。電話を入れると病棟にいた、“なんで”?
 位置決めCTを行って、局所麻酔の開始。
 若いのは、自分の確認と私の声で進めていく、操り人形。
 なのに何故か、短い針を装着、“なんで2”。短い針では、目標には届かず、途中で針を取り替えないといけない。
 『まあ、途中で替えたらええか。』と始める安穏心。
 垂直に刺すはずが、徐々に斜めになる。垂直に針を進めるのは、簡単そうで難しい。
 針をさし込むのに力が加わり、少しずつ斜め方向になっていきやすい。
 少しでも垂直が分かるように、小さな5cc注射器を渡したのに、波長がずれてしまった。
 そして、直前までのはずが、僅かに刺しすぎて確認CTで、僅かに気胸を起こしているのが見え、“なんで3!”
 進めるべきか、引くべきかを迷う。が、待ってると気胸が大きくなる可能性もあり、出来るだけやってみようと、手技を進めるが確認CTで、更に気胸が大きめになり、針の刺入方向にもズレが出ている。
 何よりも、患者さんが「苦しい、痛い!」と言われ、断念&残念。
 痛み止めを点滴し、患者さんと御家族に「上手くできなくて、申し訳ありません。」で終了。
操り師が上手く人形を操れなかったのは、操り師の責任で結果“堪忍”しかない。
 リズムのズレを感じた時は、ネジを巻き戻して合わせる努力をすべきだった。
 開始時間が遅かったことも、気持ちに焦りをたしたかも。
 諸処への迷惑も“堪忍”しかない。

 明日は病棟忘年会、何故か隣の駅前、“なんで4”

※ イラク駐留米軍撤収、そんなことすっかり忘れていた。
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