Ａ首相記者会見

　「・・・全国すべての小学校、中学校、高校、特別支援学校について来週月曜日から春休みに入るまで臨時休業を行うよう要請・・・」
　もっと濃厚接触する保育園・幼稚園は何でＯＫ？
　一人も感染者がいない所まで、休校要請の根拠は？
　学校が休校なら、学童の負担がメチャ増えるけど、どうする？
　大学は、もういいって感じ？
　この辺り、誰かが質問してくれたか、分からない。

　ま、１～２週間と宣言した予測のお手並み拝見、これは信頼度に影響する！
　もう少し、テレテレと続くと思うけど、・・・・・

　特効薬？なので、脱水を防いで、療養が一番。　

※ 台湾さん、感染者１人で学級閉鎖、２人以上で学校閉鎖の基準は分かり易い。

要請と忖度（そんたく）

　早速、昨日のＡ首相要請に対する結果が出てきた。
　自分の住む市の市長さんは、モロ自民党なので、１００％実行＝１００％忖度。
　これは、各自治体に対する踏み絵。
　今回は伝染病に対しての要請だけど、他の事項でも、上からの要請は十分起こり得るし、その試金石とも捉えられる。
　上からの要請に対して、疑問点はしっかりと質問していかないと、更に、上はもっと上に行きたがる。
　今日になって、「柔軟にご判断いただきたい」なんて、これは昨日に言うべき言葉。

　外来は、３７．４℃の線引きのためか、空いてた。

※ 大相撲春場所は、やっぱり“忖度”しかない！

要請と命令

　今日のビックリは、Ａ首相が“新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため３月２日の月曜日から全国の小学校・中学校・高校・特別支援学校を臨時休校にするよう要請した。”と言うこと。
　要請＝必要だとして、強く願い求めること
命令＝（上位の者が下位の者に）行うよう言いつけること　　　　・・・とある。
　それなら、要請にはことわってもいいよ（でも、その代わり△△せえや！）と受け止められる。
　命令なら、もっと上からの言葉で、もろに御上言葉になるから、この差をつけた事が微妙な差で、要請に反しての“イベント続行は、まるで反逆罪。”との文もあった。
　だったら、感染のなさそうな小学校・中学校・高校は、そのまま自由でもよさそうだけど、休校にしなかったら、きっと校長は左遷か窓際行きで、コワそう。
　ま、そういう方法も採れるよと言う程度にして、それぞれに判断をさせてあげればとも思うけど、大半の校長先生は、きっと指示待ちだったかも？

※ “Ｋ”国国会、感染拡大防止のため、国会本館と議員会館の全面消毒って、本気？

健診が一杯

　年度末近くになり、今日は、普通の患者さんよりも普通の健診が大勢きて、午前の終了は１時を過ぎてしまった。
　個人健診・会社健診・教員健診で、検査指示をして、その後結果をそれぞれの個人に説明すると、結構な時間が掛かってしまう。
　要注意以上は、二人、まあ、そんなモノ。
　そして、要注意かもの発熱患者さんは、ずっと来なくて、午後の最後に３８℃の方が来られた。
　この方は、外来の相方が診察をしたが、診察の間に咳はしなかったと、少し安堵。

※ “Ａ”首相、「この１～２週間が・・・」と言って、根拠あるの？

マスク７～８割

　通勤途中で、駅を越えて行くのだけれど、そこですれ違う人々の７～８割はマスクをしている。
　も、煽られまくりの現実と不安の交差点。

　そして、発熱外来の話もでたけど、あの“２００９インフル”の時は、新型と否かを分ける、次いで、軽症者と重症者を分けるとあったようだけど、今回は、簡単に診断することは不可能だから、前者は困難、精々後者程度で、思うに、殆ど無駄に思える。
　けれど、みんなの前で口に出すとヤバイかも・・・

　この影響か、外来は余り混まなかった。

※ “Ｄ”本社勤務全社員が在宅勤務できるなんて、やっぱり余裕の会社！

学術集会の中止や延期

　・・・と、医療系分野にも、その波が及んできている。
　流れに逆らうと、もしものときに叩かれまくるし、ま、暫くそっとなりを潜めておこうというのも一つの考え方。
　今日は午後からテニスをしたけど、一昨日の疲れの名残があって、出足はす～ごく重かった。
　後半、漸く動けてきて、明日からこれで元通り。

※ コロナ風評の間に春になってしまいそう～

就眠が夜半過ぎ

　昨日は、夜に小宴会があって、帰宅が１１時半を過ぎ、その後にさっと入浴して、床についたのは、夜の１２時をまわって、２３日になっていた。
　朝は、６時過ぎに目覚めたが、当然、身体はシャキッとしなくて、何か、ゆるんだまんまの感じ。
　時々、反省はしているのだけれど、この前の午前様はいつのことか忘れてしまった。
　今回、翌日に祟る夜更かしは、不可の何度目の学習か身に復習させられてしまった、ド○○だった！

※ 陰性で下船後、陽性になるってあり、当ったり前のハズ！

夢のお告げ

　昨夜は、某入院患者さんの夢を見てしまった。
　患者さんの夢なんて見たのは、ウ～ンと昔で忘れた。
　脳の奥底で、それだけ気になっていた証拠、診断不明瞭なままの治療方向が正しいのか否か、はっきりしなくて、入院先の当院のレベルでは、もしかしたら悪化の可能性があるかもと、悩んでいた結果の夢。
　夢の中でも、あれこれの結末を出せず、もう少しレベルの上の病院に転院方向になたっところまで、その先は見られなかった。

　起床後も、その夢の名残が残っており、休みの土曜日だけど出勤。
　そして、訪室、状態を見て、胸部ＣＴをとって、依頼すべき証拠を付けて、転院相談の電話となった。
　はじめ、電話の向こうはガードが硬そうだったけど、部屋を確認してからの折り返しの電話では、あっさりと受諾してくれた。
　ま、限界になって依頼するよりも、その手前の段階で依頼した方が、患者さんにも肉体的余裕があって、加療の可能性が広がると解釈しておこう。

※ “コロナ”に”アビガン”、多分効く～

インフル心配４人

　午前外来の終わりに、インフルエンザが心配と言う方が、４人も続けてきた。
　全員インフル迅速検査を希望され、おかげ様で、午前の終了は１時前になってしまった。
　でも、全員迅速検査は陰性。
　それでも、熱の高めの人には、抗インフル薬を勧めて、処方とした。
　いつもの言葉、「インフルには効いても、普通のカゼには効かないかも、でも、（アレルギー以外は）毒にはならない。」

　午後も、パラパラと来て、入院患者さん、夕方に発熱で、明日は行くべきか、否か？

※ 新型コロナ肺炎は国内１０６人、もう煽らなくても・・・

入院させられない

　午前中に訪問診療に行った方、入院療養が必要と思われたが、自分のいる病院は、空床がなく、やむを得ず、他院に依頼したが、心苦しい部分もあった。
　今の病院は、有効ベッド数が少なく、いざというときに動けない。
　まあ、如何ともし難い。
　でも、空床が多いと、収入が減って、経営の足を引っ張る。
　これは、常のジレンマ。

　明日はいつもの様に一日外来、混みません様に～

※ “狂ーうず船”と書いたら、悪いかな？