出勤可能証明

　出勤時、細かな雨が静かに降っていたが、勤務先の病院に着く頃には止んだ。

　午前中の某患者さん、勤務先の上司から、熱が下がっているが、出勤できるかどうか、証明書を貰ってこいと言われたと来院。
　「そんな証明なんて、できません。ウイルスが消えたかどうかの証明は無理。検査結果が陰性だったとは、書けますが、それは、ウイルスがいなくなった証明にはなりません。極僅少のウイルスを検出することは、今のレベルでは不可能、無駄です。」と話した。
　そしたら、どうなったら出勤可と、判断していいのかと聞かれた。
　「熱が下がって、体調がまずまずになって、更に、一日休み、その翌朝が、元気だったら、ＯＫです。」と答えた。
　結論、上司の考え方が間違っており、責任を人に振るなって印象。

　たまに、営業の運転手さんが、勤務先から運転できる証明を貰ってこいと言われて来ることがあるが、運転できるか否かっての実技は、教習所でもなければ判定できない。

　どこに尺度があるのか、どうも、考えてなさそう。

※　静かに増えてる国葬費、いくら？

研修医外来

　今日も秋の空気で、まだ、８月だけれども、もう、残暑も行ってしまったような感覚。


　研修医に外来をやって貰おうと思って居たけど、なかなか新患さんがこなくて、漸く一人。
　研修医が診療机に向かい、自分は後方に座って、黙って聞き役。
　問診の展開が、不十分で、もっともっと練度を上げないと、ま、経験の差だけれども、歯がゆさに堪えて見守って待つ。
　この研修医は、後７週間いるのだけれど、新患さんが少なく、方針を考える必要があるかも、・・・

※　何時のか分からん傑作、日本のメディアは英米の複写機。

秋風

　朝の出勤時に吹く風は、すっかり秋風で、夏の名残は感じられない。
　
　昨夜の急患さん、今朝もまた来られて、救急担当医から相談。
　話を聞くと、皮膚症状が著明で、聞いても理解し難く、直接見に行った。
　確かに、皮膚所見が著しく、一見、まずは、皮膚科に相談するべきと考えられた。
　然るに、今日は皮膚科のない日で、当院では無理。
　よって、他院を捜して、紹介依頼となったが、昨夜の救急担当医が、患者さんに、明けたら皮膚科を受診するようにと、きちんと話してくればよかったのに、と、グチになる。

　午後のコロナワクチン接種は、近くの老人施設出張だったが、３０人余りとすくなくて、こんなのでいいのかなって感じ。

※　マイナンバーカード、あれだけ言って、こコロナ全数把握に利用出来ないのなら、ムダ～

殆ど薄曇り

　そして、ちらっと小雨で、今日も所に依ることはなかった。
　昼間もエアコンなし、少し扇風機で過ごせた。
　春から夏のジグザグ、今度は夏から秋へのジグザク天候。
　でも、きっと秋は短く、もう秋、まだ秋と思って居る間に冬になる。

　今度の研修医の面倒は、本人次第だけれど、いつもより気合いを入れてもよさそう。　上手く教育的指導が出来たら、良しで、力が入りすぎたら、×になる。
　これは、自分では判定できない。

※　御上の“コロナ陽性全数把握”指令、自治体は意見して始めて自治体になれる。

普通の夏の暑さ

　朝から日が照って、外は暑そうと思いながら、テニスコートへ。
　出ると、確かに暑いが、あの猛暑感はなく、普通の暑さ。
　昨日までは、キツイ残暑を予想していたが、並の感じで、水分補給をまめにしたら、疲れは溜まるが、脱水やバテる感じには至らなかった
　漸く、夏の後半、もう遡らないことを願っておく。

※　お店のＷＣの“ハンドドライヤー”、使用可と不可があり、ビビリ過ぎ～

夏の名残り

　今日の日中はそこそこの蒸し暑さで、夏が残って、残暑の通り。
　ただ、所に依り、にわか雨とあったが、当地はセーフ。
　思い起こせば、ガキの頃の夏は、昼頃に入道雲がモクモクと大きくなって、夕方に夕立の日が多かったような記憶がある。
でも、この頃は、激しいにわか雨はあるが、その前には空が暗くなって、昔のような入道雲は見えてない。
　もう、ここまで変わってしまった。

　明日の午後は外テニスの予定、きっと残暑の日。

※　「ブラック校則」見直しにも、御上の声が要るレベル～

奨学生

　今度の研修医は学生時代は、奨学金を受けていた奨学生だった。
　本人から、“奨学金”があるので、★年間、指定の医療機関に勤めなければならないと言われた。
　★年間働いたら、返済鵜なし、働かないときは一括返済で、金利が年１０％と高い。
　でも、諸事情で奨学金という借金をして、しっかりと卒業してきたのだから、そっと、後押ししてあげたい気がする。

※　警察庁長官、辞職しても、その先は“天下り”～

新しい研修医

　新人さんは、きちんと始業時刻前に来た。
　もう、最初から遅刻してくる、オオモノの時代ではないだろう。
　ここいｎ慣れてくる頃は、研修終了が近いけど、それまで、前以上に引っ張ってあげられるか、ま、そこそこやってみる。
　今日の午後は早速、コロナワクチンの筋肉注射。
　初めの一人で見本を見せて、後は、数打って慣れて修練。
　この筋注は、目標が大きいので、ある程度の範囲に刺せれば、十分にＯＫ～
　このコロナまで、ワクチンは皮下注ばかりだったので、来られた方には悪いけど、筋注の練習台になって頂く。
　そうして練度を上げていく。

　昼過ぎに突然の激しい雨、天気予報の“所により”が命中！

※　“Ｋ”首相、原発の新増設について検討と、もう・・・！

良くなる人・悪くなる人

　某入院患者さん、入院時は食物が落ちていかないと言われていたが、胃の内視鏡検査で狭いところはなく、通過障害はないと判明。
　点滴の補助もあり、その後はゆっくりと回復、食事も食べられる様になってきた。
　この様に、まあ、順調に軽快される場合は、安堵してくる。
　しかし、別の方、改善するかと期待してたら、誤嚥して、突然肺炎になったりもある。
　年令等の肉体的条件が厳しいと、一度の悪化が、ド～ンと重たくのしかかってくる。
　どこで違いが出てくるのか、一番はその方の活きの良さによると考えてる。

　明日から、研修医が入れ替わり、８週間新しい人が来る。
　８週間だと、漸く慣れてきたら、終わりになってしまうけど、今は、致し方ない。

※　“Ａ”元首相の国葬反対‘ネット’キャンペーン、もうこんな時代～

禁酒２ヶ月の結果

　今日の最後の方、６月の健診でγｰＧＴ.の著高と軽度の肝障害を指摘され、受診。
　聞くと、焼酎を週に４０００ｍｌ飲んでいたと言われる。
　そして、健診後に禁酒をして、２ヶ月余、受診された。
　多分、アルコール性脂肪肝かなと話して、血液検査と腹部超音波検査に行ってもらった。
　そしたら、肝機能（ＡＳＴ　ＡＬＴ　γｰＧＴ）は全て正常化、腹部超音波検査では、軽い脂肪肝の結果だった。
　予想以上の改善結果に、そこまで良くなるモノなんだと思ってしまった。
　日々の節制と忍耐は大事と学んだ。
　後は、誘惑に負けないように、ダケ！

※　”Ｋ”首相、テレワーク公務なら、普段のもオンラインで、出来るハ～ズ～