今日の新患外来の最後の10代青年が、未明から熱が出て、不調と来院。
勿論、研修医が診察し、折角なのでインフル迅速検査を実施。
(ちなみに、今日新患外来でのインフル迅速陽性は一人だった。)
インフル迅速は陰性で、まあ、陰性だけど100%否定は出来ない辺り。
その他の諸検査では、ひどめはなく、感冒の一種と推測される。
でも来週の月曜日(4日後)が、卒業式という。
そこで、「(インフル)検査が陰性でも、インフルの薬、出してもいいよ。」と入れ知恵して、結果説明の診察に対応。
でも、研修医はやや引いて、「もし、検査は陰性ですけど、インフルが心配なら、お薬も出せますよ・・・」と、選択の判断を患者さんに託してしまった。
患者さんは、検査陰性で軽いならと、インフルの薬はいらないと言った。
患者さんが出た後、研修医に、「今のが、4日後の卒業式を控えた自分の弟だったらどうする?」と突っ込み。
「(抗インフル薬)飲ませます。」と即答。
「身内でないだけで冷たい、可哀想。」とかましておく。
分かったかな、困った時、もしこの患者さんが自分の身内だったら、どういう選択を勧めるかということを。
患者さんは、自分の素人領域の出来事に、一応プロであるはずの医師の意見亜、方針を聞きに来ているはず。
これに対して、自分の治療方針への考えを話して、同意されたら検査や投薬をする。
ニュースで、某吸入系インフル薬を使って、“ショック”患者さんが出たことが言われ、多分この薬のシェアは厳しくなりそう。
直接の因果関係の証明は難しくても、状況証拠は殆ど黒。
何でも合う合わないはあるけれど、競争の激しい分野でのマイナスかもの症例はキツイ。
ついでに、某大学の降圧剤の効果データが信用できないと叩かれている。
他剤と、降圧効果はそれ程変わらないのに、プラスアルファの差が大きすぎて、まさに“捏造(ねつぞう)”が疑われる顛末で、論文が撤回されたり、ド○○の世界。
※ 柔道告発女子選手、全日本柔道連盟(全柔連)からの聞き取り拒否、そこまでも信用されてない証拠。
勿論、研修医が診察し、折角なのでインフル迅速検査を実施。
(ちなみに、今日新患外来でのインフル迅速陽性は一人だった。)
インフル迅速は陰性で、まあ、陰性だけど100%否定は出来ない辺り。
その他の諸検査では、ひどめはなく、感冒の一種と推測される。
でも来週の月曜日(4日後)が、卒業式という。
そこで、「(インフル)検査が陰性でも、インフルの薬、出してもいいよ。」と入れ知恵して、結果説明の診察に対応。
でも、研修医はやや引いて、「もし、検査は陰性ですけど、インフルが心配なら、お薬も出せますよ・・・」と、選択の判断を患者さんに託してしまった。
患者さんは、検査陰性で軽いならと、インフルの薬はいらないと言った。
患者さんが出た後、研修医に、「今のが、4日後の卒業式を控えた自分の弟だったらどうする?」と突っ込み。
「(抗インフル薬)飲ませます。」と即答。
「身内でないだけで冷たい、可哀想。」とかましておく。
分かったかな、困った時、もしこの患者さんが自分の身内だったら、どういう選択を勧めるかということを。
患者さんは、自分の素人領域の出来事に、一応プロであるはずの医師の意見亜、方針を聞きに来ているはず。
これに対して、自分の治療方針への考えを話して、同意されたら検査や投薬をする。
ニュースで、某吸入系インフル薬を使って、“ショック”患者さんが出たことが言われ、多分この薬のシェアは厳しくなりそう。
直接の因果関係の証明は難しくても、状況証拠は殆ど黒。
何でも合う合わないはあるけれど、競争の激しい分野でのマイナスかもの症例はキツイ。
ついでに、某大学の降圧剤の効果データが信用できないと叩かれている。
他剤と、降圧効果はそれ程変わらないのに、プラスアルファの差が大きすぎて、まさに“捏造(ねつぞう)”が疑われる顛末で、論文が撤回されたり、ド○○の世界。
※ 柔道告発女子選手、全日本柔道連盟(全柔連)からの聞き取り拒否、そこまでも信用されてない証拠。