部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



すっかり月一更新が定着したかの感じがあるこのブログ(大汗)
前回作製のネイキッドエンジェルうしじまいい肉さんのフィギュアが1/20サイズであることを利用しての、マシーネンキットのコラボレーションの話です。

実はうしじまいい肉さんを購入した時は車とのビネットをイメージしてましたが、車モデルの定番サイズの1/24ではバランスが悪すぎて断念。
そこで1/20のマシーネンに目を付けた次第。

マシーネンを作製するのはこれが初めて。
選んだキットはハセガワのMK44アンモナイツ。
非常に組みやすいキットでした。

遊び心を受け止める広い世界観と、日常を表現するに手触り感がある1/20サイズに初めてながら感動。
マシーネンを勉強しようとのちにこのような書籍も購入してます。


さて、組み立て。

最初から牛うしじまさんとのコラボ気分を盛り上げながら.....

前述したようにこれは非常に組みやすいキット。
関連パーツがほぼ同じランナーにあるのでノンストレスで進められます。
当時のツイッターに書きましたが、とにかくパーツ数の多いキットは苦手で、箱を開けただけで萎えます。
なぜかということにMK44を組みながらふと気が付きました。
B社MGなどはとにかくパーツが多い。多いのは付加価値と理解しても、全体が色分けパーツなので、基本色毎にランナーや位置が変わる。
結果、あちこちのランナーからパーツを探してこないといけない。この探すストレスに耐え切れない、というのが理由。もはや私には苦行w
パーツが多く萎えるのはこの構図だったんですね。
ハセガワのこのキットは、ほぼランナーを取り換えることなくパチパチ組める。
プラモデルを組み上げるという本来の楽しさを堪能しました。

さて、作製ですが、組み立ては超簡単。




錆表現も取り入れたく、いわゆる「ダイレクトカット」による塗装捲れにもチャレンジ。


塗装前にじっと考える。
マシーネンには筆塗りが似合う.....横山先生著のバイブルを眺めながら検討中、の図。

結局は筆で行きます。

で、今回はサフではなくて筆塗りで攻めるため、下地は溶きパテで。

溶きパテ仕上げは良い味が出ます。

筆塗りガンガンw 塗料もグレー系を中心にいろいろな色味をとにかく気の向くまま筆の向くまま、塗りたくります。

久しぶりに「計算」しないプラモデル作製を楽しみました。

色指定も参考程度に、気の向くままw


デカール
まずは基本。うしじまさんがパイロット想定なので、なんとなくハートチームを選択。

表面を超凸凹にしているので、デカールの貼り付けには難儀。マークセッターの活用方法を始めて体感w

デカールワークでオリジナルで進めたのが、モデルカステンのノーズアートクイーン デカールの投入w


この中から、うしじまさんの活躍イメージを想定してHuntressのデザインを採用。

この絵にあわせてうしじまさんのスポーツブラも水色に塗りました。

こんな感じ。なかなかマッチしてていい感じと自画自賛。



もともとアンモナイツはかなり使い込まれた機体という想定でしたので、そここに被弾による凹みや塗装の捲れをつけてました。
これがHuntressのデカールの貼り付け位置とかち合って結構エライことに。
デカール上の被弾個所の処理をしてたら汚い感じになってしまった。ちょっと後悔。

各部に茶系やクリアオレンジ等で汚れや浮いた錆を表現。
やりすぎwww

さて、つづいてベースの作製について。
基地に帰還し、格納庫に戻った直後のシーンという想定だったので、ハンガー周りをでっち上げ。
2mmプラ板を円形に切り出して(超大変だった)を格納庫床に見立て、エバグリのスジ入りプラ板に斜めにスジボリを入れて、メッシュ状表面にしたハンガー部分を準備。

レールでハンガー部分が移動してくる想定です。

コンクリの剥がれや割れをでっち上げ。木箱もプラ板ででっち上げ。


雰囲気出すためにマスキング地獄を承知で、危険範囲注意のトラマークを塗装で再現。


こんな感じになりました。割合上手く行ったと満足。


ハンガー上にMK44の停止位置をマスキングでマーキング。機体番号は09を市販デカールで印字。



続いて小物類です。
アンモナイトの隣に単純にうしじまいい肉さんを置いてもホント単に置いてあるだけで、うしじまさんのこのポーズの意味が分からんということになるので、その意味合いを作るのがこの小物達。
パイロットスーツと、ヘルメットとパイロットシューズ。あとでグローブも追加しました。

スーツは手持ちのマシーネンのフィギュアの表面をお湯まる+エポパテで部分的に複製して、適当につぎ足し、フィット加工をしてます。
ヘルメットはキットのヘルメットを同じく複製して加工して使用。シューズも同じです。

ヘルメットは本体とゴーグル、マスクを別々に複製して、適当にアレンジしてます。


パイロットスーツは、前述のようにエポパテに複製したものをまだ柔らかいうちにアンモナイツに角度を合わせています。

スーツを脱ぎ捨ててMK44に引っ掛けたというイメージ。

Huntressイメージを付けるために、ヘルメットに小ぶりのデカールを貼り付けています。
パイロットシューズは脱ぎ捨てて、スニーカに履き替えた直後の想定。


前述のグローブも配置。これも脱ぎ捨てた感じで。


完成画像です。
基地に帰還直後、暑さに耐え切れずにパイロットスーツや装備を脱ぎ捨てて、スパッツを指で直している構図想定です。
うしじまいい肉さんには本体完成記事の時からさらにクリアを追加してます。うっすら汗をかいている状態を想定。



















ちょっと照明が明るすぎて、浮いた感じですね(汗)


ネイキッドエンジェルのうしじまいい肉さんにはAタイプ、Bタイプの2種類あります。
今回使用したのはAタイプ。

現在Bタイプを作製中。
ピンクサフまで行ってますので、チラ見せw












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