部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



2018年も押し迫った晦日。
今年の振り返りです。
今年は6月から仕事環境の大きな変化と展示会ラッシュで、特に秋からはもうバタバタの一年でしたw

今年の第一作は3月の中京AFVの会へ初参加した「The witch of Kübel」

初めてのスケールモデルビネット+初めてのAFVの会参加の作品でした。
王道のAFVビネットorジオラマとは少し違った表現にトライしてみました。
グレーの世界に立つ真っ赤な服を着た魔女の表現だったのですが、グレーの世界感を表現しきれず(汗)
AFVの会としては少し異端の作品になるとは思いますが、AFVの会の懐の深さで何とか受け入れてもらえたようで、アーマーモデリング誌の中京AFVの会作品紹介ページの片隅に乗せていただけました。

つづいて静岡HS、倶楽部ディフォルメ屋企画参加作品「秘密基地」

コトブキヤのD-STYLEと1/35スケールフィギュア+スケール小物を組み合わせて、ディフォルメを活かしたビネットを目指してみました。
ストーリーを語るのって難しいーって感じた作品です。
フィギュアはモデルカステンのカチューシャ。元気小僧に転用するにはこのカチューシャのポーズがバッチリで、別ビネットでも使用しました。
今年のディフォルメ作品はこれだけ(大汗) ちょーっとヤバイwww

続いての作製ピークは6月。
定年退任される社長と専務役員に趣味を活かした贈り物を、ということで2作品を突貫作製。
まずは本当にお世話になったMyボスの専務(スターウォーズ好き)に送ったのが「May the Force be with you」

バンダイのビークルシリーズ ミレニアム・ファルコン。その作りに驚きました。

二つ目は社長退任時に贈ったSDザク。

SDを素組で真面目に作るのってかなり大変なことを実感しました。


で、次は怒涛の秋の展示会ラッシュに対応。


10月には千葉しぼり展示会へ参加。
新作としては朽ちたダグラムと出撃前のソルティックH8整備シーンを準備。
まずは「燃え尽きたあとに」

80年代をリアルに体験し、DUALMAGAZINEを愛読した身には一度は作ってみたいビネット。
MAXファクトリーさんのおかげで作製できました。

二つ目は「暁の救出作戦」

前半導入部分でのソルティックの整備シーンを再現しました。
カモフラージュネットでかなり苦労しましたが、まずまず上手く行ったかなと。
ありがたいことにMAX渡辺賞をいただきました。


11月にはNaGoMoに参加。「タイヤで走るモノ」
お題は「MY friend」
FOKKER D.Ⅶを背景に自家製玩具で遊ぶ子供とジャーマンシェパードが主役です。

おかげさまで入賞ができ、あにtaka賞をいただきました。


同じく11月にはSCMに参加。
倶楽部デイフォルメ屋は既存作品で参加しました、旧キッターズの参加はタカラ旧キット1/72ダグラムで参加しました。

前日、半徹して作製しました。
ホント大変でした。

2018年は合計8作品を作製。
例年にない作製数で頑張りましたが、仕事も立て込んでる中でかなり無理したこともあって、少し疲れましたw
来年はもう少しゆっくり作製したいですね。

現在は来年の中京AFVの会に向けてこれを作製中です。



今年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。








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急激に寒くなって、風邪が抜けきらず、いつまでたっても体調不良から回復できません...

今回からドイツバイクサイドカーの作製記です。最終的にはビネットネタになります。
お題はライオンロア社製 1/35 L3508 ドイツ軍用バイク ツェンダップ KS750 w/サイドカー


イメージしているビネットネタから1/35のサイドカーのバイクを作りたく、キットを探してました。
最初はタミヤのB.M.W.R75と思っていたのですが、MMW最初の頃のキットのようで、かなり作り的もそれなりの模様で、イメージと少し合いませんでした。
SCMでマスターさんから他にもメーカーキットがあることを聞き、ネットでざっくりと検索してすぐ購入できそうなものをチョイス。
この時点でツェンダップ製とB.M.W.製の違いも分かってませんでした(超無知w)
後追いで調べてKS75とR75の違いを知った次第。

で、開封。

まぁパーツの細かいこと、細かいこと... ガンプラならパーツの多さに萎えますが、このバイクキットは本体1ランナー、サイドカー1ランナーの
2ランナー構成なので、非常にわかりやすい。
作っててもパーツの多いイライラはありませんでした。
で、気が付いたのはガンプラで萎えてるのはパーツの多さと言うより、ランナー枚数の多さで、ランナーを探すのがイライラと萎える原因だったかもしれないということ。

組立も結構複雑ですがパーツの合いあいはとても良いので、ストレスは思ったほどありませんでした。

取説はわかり難い点が多いですが(個人的に)...

まずはエンジン。


タイヤ

スポークがエッチングパーツで精密です。タイヤのトレッドは複数パーツを組み合わせて再現するのですが、組立は方向性があるのか凹みがあるように見えるタイヤも。この辺りは取説からは上手く読み取れない。

フレーム

この挟み込みと位置出しが一番難しかった。

引き続き本体

バリは多いです。簡単に取れますが...

相乗り用シート。

この部分の台座の取付で暫し悩みました。
シートの台座をを取り付けるフレームの受け側の高さが左右で異なっている。そのままつけると斜めに傾いでしまう。
フレームが曲がっているのかと何度も見直しましたが、どうも違う様なので、シートの台座の低くなる方に0.3mmプラ板をかませて高さ調整しました。

引き続き本体

ドライバーシートの下のスプリング部分。本当のスプリングも同梱されていますが、とても付けられる気がしないので、プラスチックパーツを使用。

前輪部分を組み付け、仮組。

エッチングパーツが結構多い。パーツの厚みは薄いので、アートナイフでも簡単に切断出来て助かります。

BOX

蓋ロック用の蝶番と南京錠までエッチングパーツについてますが、老眼では見ることが出来ませんw


本体横

こんな感じです。


サイドカー

今回パーツの合いが悪かった唯一の部分(前述のシート台座高さ違いを除くと)
前面部分に隙間が出来たので、瞬着で埋めました。逆に言うとそれくらいで済むレベル。

サイドカー各種分を取付



バイク本体はAパーツ、サイドカー部分はBパーツ構成となってます。
本体のAパーツはそれほど気にならなかったのですが、比較するとBパーツにはパーティングラインがかなりあります。
全パーツにあると言っても良いくらいなので、気が抜けません。

ぼちぼち組み付け完了。








バイクの組み上げはまずはここまで。

この後からはフィギュアーの選定と加工に入ります。




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ようやく通常運転に近づいてきた今日この頃...のはずでしたが、年末年始に向けて仕事が急激にバタバタ。
それでも週末のブログ更新だけはしておこう。

今回のネタは嵐のような秋の展示会の簡単な振り返り。

この秋は、第5回千葉しぼり展示会、名古屋モノづくりフェスタ7(NaGoMo7)、SCM2018 静岡キャラクターモデラーズ展示会に参加しました。

まずは10月の千葉しぼり展示会。



朽ちダグラム(新作)、立膝立ちソルティック(新作)、お座りブロックヘッド(既出)の3種類のCBアーマーお座りシリーズで参戦。
それぞれ、「燃え尽きたあとに」 「暁の救出作戦」 「戦士の休息」と、放映時のお題をつけてのビネット&ジオラマ。
作製は短い期間だったのでそれなりに大変でした。

MAXファクトリー社製のキットを集めての展示、少しはMAX渡辺さんとお話しするぞーって臨んだ展示会でしたが、望外の結果で「MAX渡辺賞」をいただきました!

ありがとうございました!!!
色紙は部屋に飾ってあります!


続いて11月初のNaGoMo7のコンテストに参加。
お題は「タイヤで走るモノ」
FoKKER D.Ⅶを背景に使ったビネットで参戦。

初めての航空機ビネット。

どこがタイヤで走るモノなの?ってところは、飛行機もタイヤで走るやんけーと言うのと、主人公の子供の玩具がタイヤで走るモノ。
玩具機体そのものはブラ板作製ですが、以下のキット部品を多数盛り込んでいるのでまぁレギュ上はOKかと(汗)
チェーン/ギア機構はこれから。

プロペラ、軸はこれから。

そしてお題のタイヤはこれから。

結構高くついてますw




で、結果はありがたいことに「あに・Taka賞」をいただくことが出来ました!
東海地区で(いや全国区で)誰もが知る、超モデラーのお二人に押してもらった賞ですのでとても嬉しいです。ありがとうございました。


で、秋の展示会の最終は11月のSCM2018。
倶楽部ディフォルメ屋に千葉しぼり展示会の朽ちダグラムと立膝ソルティック、および静岡HSの時のスコタコD-STYLEビネット「秘密基地」で参加。
また旧キッターズにもお声掛けいただき、新作のタカラ旧キット1/72ダグラム、既出のタカラ旧キット1/100ガリアンで参加しました。

倶楽部ディフォルメ屋ブース。

ダグラムとソルティック。

秘密基地...画像撮り忘れた(汗)

旧キッターズ
ダグラム

ガリアン


ダグラムの作製はNaGoMoのあとから本格的に取り組みましたが、中国出張や国内出張、慰安旅行が重なり、実質1週間作業。
前日まで色を塗ってました。半徹。
仕事での徹夜はたびたびありますが、模型で半徹まで追い込まれたのは初めてw

でも楽しい展示会でした! ありがとうございました。


怒涛の秋の展示会は無事終了。
流石に疲れました。これからはボチボチ巡航速度でプラモを楽しみながら、来年の静岡HSの作品作りを行っていきますーって言いながら、やはり今年も春先の中京AFVの会に参加することを画策中。

お題とネタはすでに決めてあって、これを使って参加します。

ライオンロア 1/35 L3508 ドイツ軍用バイク ツェンダップ KS750 w/サイドカーです。




パチ組をボチボチ推進中ー
老眼にはきつすぎる...w

さて、模型は夜までお預け。
持ち帰り仕事をしないと(泣)




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朽ちダグラム記事の最終です。
前回記事は9/2 → こちら

前回記事は基本塗装が終わったところまででした。
その記事内ではパステルでの錆び塗装に進むとしていましたが、結果は取りやめ。
エナメルでの錆び表現としました。

一度タミヤエナメル茶系でウオッシングした後、つや消しを上から吹いて、再度ウオッシング。
その後、ガイアのエナメルを投入。

初めて使いましたが、一気に錆びますw
錆びすぎでいったんエナメルを落としたぐらい。

話は前後しますが、つづいてベース。
砂漠の平面なので石膏粘土をひいただけ。


ダグラムをのせて...


石膏粘土の上からタミヤの情景テクスチャーペイントを塗りたくり、さらにウェザリングマスターで強弱をつけてます。


さらに砂煙を綿で追加表現して完成。

こんな感じになりました。






最後にSCM展示会会場での画像。背景も良い感じ?








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実に10/7以来の更新です。過去これほど更新期間を空けたことがありません....(滝汗)
出張や展示会準備や展示会に追いまくられていたとご容赦ください。
ようやく秋の展示会ラッシュも終わり、平常運転に戻りましたので、ブログ更新も平常運転できる、はずw

途中放置の記事も多いので、トピックス毎にクローズしていきます。

まず今回は「飛行機ビネットを作る」のクロージング。
以外に記事更新してなかったので、既に工程を追い切れません。内容がとんでるところもありますがご容赦。

前回記事は何と8/15、夏休みまっただ中。もはや遠い過去ですw
前回記事 → ここ
カチューシャ改造の記事でした。

改造内容はいきなり飛びますが、こんな感じでまとめましたwww

タミヤのピンクサフ状態です。
前回記事から足の上げ方や角度をさらに調整していた気がします。

で、いきなりですが塗装に入ります。

革ジャンとジーンズ短パン、革ブーツのイメージ。
革ジャンはラッカーのオレンジ吹いた上からエナメル茶系でウオッシング。上から光沢クリアを吹いてます。
ジーンズ短パンはインディゴブルーよりやや濃いめのブルーを吹いて(適当に選んだので品番は失念)ます。
革ブーツはマホガニー(だったと思う)

で、頭をつけて、こんな感じ。
金髪はダークイエローにしています。

光が当たっている感じにするのために白でドライブブラシしてますが、ウザすぎたので、実際はここから少し落としてます。

さらにフィギュアを追加。
カチューシャに絡む相棒を置くことにしました。
背景になるFOKKERがドイツ空軍機なので、全体をドイツ系でまとめたかったため、ジャーマンシェパードを選択。
タミヤの動物セットを使用しました。

そのままカチューシャと絡めるとポーズに違和感。

犬が正面向き過ぎで堅いw

で、犬の改造。

この犬キットのポーズを変えます。

残酷、首切りw


斜め向こうを向くようにしました。


カチューシャにすり寄るようになりました。

シェパードの塗装はネットの画像を見ながら。

このあとつや消しを吹いたり、フィルタリングしたり、あれやこれや。


メインのカチューシャ玩具は座席や操縦桿や方向舵ワイヤーなどの装備を付けた後に、ベース色としてダークイエロー(?)を吹きました。
ベニヤ板のイメージです。

この上から茶系や各種色をフィルタリングして、木造っぽく仕上げました。


つづいてベース。
ベースはヨーロッパの倉庫内のイメージをつくりたかった。で、石を敷きました。イメージ先行ですw

煉瓦ブロックは東急ハンズで買ってきたもの。
隙間は石膏粘土で埋めてます。

ビネットは屋内の情景をイメージしてます。
複葉機が収められている倉庫内で子供が遊んでるシーンのイメージ。
かといってビネットを壁で囲うのも嫌だったのでかなり思案。
アイキャッチの含めて、窓がある壁を想定して、薄暗い倉庫内に窓からの光が差し込んでいる風景で室内を表現するようにしてみました。

そのためにまずは窓から差す光の型紙を作ってマスキング。


スモークグレーを吹いて、薄暗い雰囲気とのコントラストを作りました。


窓枠、機体、フィギュアでさえぎられる部分に影を付けました。



銘板を貼り付けて...


で、出来上がり。


ナゴモの展示会場で撮影した画像。背景が白で良い感じ。









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