部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



SDシナンジュで第18回オラザクSD部門で銅賞をいただくことが出来ました。



SD部門復活の今回、盛り上げの一助になればと参加したシナンジュで、今回入賞できたのは非常に嬉しい結果でした。
今回のSD部門参加作品は129点。4年前の14回時のSD部門にグフカスで参加した時の作品数は78点。
参加者が大幅増の激戦の中で入賞できたのは感無量です。本当にありがとうございました!


今回のオラザクは静岡HSでのディフォルメ屋企画作品に追加でブロークンヘッドを作製し、2バージョンを組み合わせた形で投稿しました。
その一部をUPいたします。

ノーマルVer.




ブロークンヘッドVer.






おまけの背面アップ(個人的お気に入り)


基本の作製については作製記を上げてますので、よかったら見て下さい → こちら

半壊した頭部はこんな感じです。

作製のイメージとして、アナベル・サトーさんのブロークンヘッドを参考にさせていただきました。サトーさん、ありがとうございました!


今回の入賞、事前の見本誌到着も無かったので、まぁそりゃ入賞は無理だわなーって思っていて、本誌前売り販売の購入時に知りました。
ほぼ当日、紙面で結果を見てびっくり。驚くやら嬉しやらで...
ツイッターにもたくさんのコメントをいただき、本当にありがとうございました。ありがたいことです。

その見本誌ですが、25日発送で、26日に手元に来ましたw

事前到着のシステムから変わっているのかな?


さて、次のSD作製ですが、今取り組んでるSDダンバイン以外としては、静岡HSのお題を視野にいれた作製になります。
来年の静岡HSの倶楽部ディフォルメ屋の企画お題は、倶楽部10周年を記念して「昔作った作品を、今作ったらどうなるの?」という、過去の自身の作例との対比の面白いテーマ。
私のお題候補は必然的にエールストライクとなります。MGベースで作製する予定をしてます-
またこれ以外に来年は「原点回帰」を個人テーマに取り組んでみたいと思ってますー まだイメージだけなので、実際にはどうなることやらですがw






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SDシナンジュの完成作製記、ようやく完了しました。
作製は5月の静岡ホビーショー モデラーズクラブ合同作品展、倶楽部ディフォルメ屋の通称「赤々コンペ」向けに作製したモノになります。
静岡HSではたくさんの感想をいただき、本当にありがとうございました。

5月以降、ずっと撮影に悩んできましたが、どうやらこうやら公開できそうな画像が揃いましたので、完成記としてUPいたします。


■MSN-06S シナンジュ



















ちょっと画像が暗めですが、ご容赦ください。雰囲気重視という事でwww



■作製記

BB戦士シナンジュの上半身です。

すごく出来が良いので、このままでもOKという話もありますが、ちょっと手を加えていきます。

ざっと見て一番の違和感は、頭位置が前過ぎる点。
ここを最初に改修しました。

向かって右が頭位置を後ろにずらせた状態。加えてあごが引けるようにしてます。

BB戦士の胴体パーツを分解して、首取付位置を切り出しました。

これを位置調整して再構築することで、頭位置を変えています。

下が位置調整後です。かなり後ろに首位置を下げました。

さらにはアゴを引けるように、上面の要らない部分は全部撤去。


きちんとアゴを引こうとするとアゴまわりの動力パイプが襟部分と干渉するので、ここを調整。
まずは動力パイプとアゴ固定パーツを切り離し、動力パイプを左右一節ずつ短縮しました。
このあと曲げ癖をつけながら、もとのアゴパーツとがっちり接着。


画像はありませんが、襟部分をいったん切り離して、動力パイプが付いた状態でアゴが引ける位置へ左右移動してます。

作業説明は次の肩加工や腰加工と前後しますが、胸部ボリュームが足りない感じだったので、左右にプラ板1枚分を追加。



続いての作業は肩部分。
BB戦士の肩パーツでも良いのですが、ディテールがやはりちょっとぬるいので、HGUCパーツを使用します。
ただHGUCだとパーツのボリュームが少し物足りないので、プラ板1枚分で幅まし。

当然肩の中身側も1枚分接着面で幅増ししてます。

さらには肩の上部パーツを持ち上げたりして、ボリュームアップ。


持ち上げたところはサイコフレーム設定をでっち上げ。
プラ板にそれらしく筋を入れて適当に貼ってます。


こんな感じ。


肩のパーツの厚みはかなり目立つので、縁を薄化作業してます。ここは意外に目立つのでやっておくと効果ありです。

向かって右が作業後。

肩アーマーの突起もディテールがぬるいので、先端をいったん削って、プラ棒を張り付けて先鋭化。

思ったより面倒な作業でした。


続いて腰部分。
BB戦士のままでもまぁ良いかと言えば良いのですが...


何かとHGUCの方が付加価値が出るので、HGUCへ置き換え。

ただ胸部のBB戦士パーツとそのままではぴったりせずに浮いた状態になるので、色々と作業。

HGUC腰パーツの上面、前後の干渉部分を削り取り。

BB戦士胸部パーツの腰部分についてる動力パイプのモールド、前部分を見えない範囲で現物合わせで干渉調整。
胸部側ではさらにボールジョイント受けを仕込んで、その位置を調整してます(画像なし)

画像ではちょっと分かり難いですが、前出画像と比較するとおさまりが良くなっているのがわかると思います。


流れは前後しますが、脚検討時にみているとスカートはHGUCパーツそのままでは少し長い感じがしたので、
途中で切断して2mm程短縮しました。


さらにはフンドシが全体ボリュームから見ると弱いので、3mm程ボリュームアップ。



次は脚部。
この辺はもう適当です。
まずはイメージで、あたりを付けた位置を基準にいったんカット。

これをベースに調整して、違和感のない長さを見つけていきました。
シナンジュはザクやグフよりちょっと長めの方が似合うと思います。

で、脚部の一番の問題はフレキシブルスラスター。
ここは脚部と同じく人による好みに依存する部分なので、何とも言えないところはありますが、イメージを決めるためにあれこれ悩みました。
こんな感じでいろんな取付位置を模索。


結果だけ書くと、私は元のHGUC取り付け位置がイメージにぴったり来ました。
取り付け位置はHGUCのまま。パーツの固定部分は脚部カット位置にあるため、そのままでは固定できませんので、塗装を考えて固定ダボだけ追加で作ってます。


膝パーツは取り付けを考慮し、脛に固定。オリジナルと固定位置は異なります。


裾に何も無いと脚部が締まらないため、プラ板で一段段差を作りました。


脚部フレキシブルバインダーのノズルは市販のノズルを色々試して、結果ガンダムビルドパーツのノズルを選択。
ちょっと大きめですがディフォルメには良いかなと。



その他作業としては、背中のフレキシブルバインダーの本体取り付けには、HGUCパーツとBB戦士の背中のパーツをドッキングさせたり、プロペラントタンクはBB戦士のパーツを流用するために市販のボールジョイント軸を取り付けたりしてます。


ほぼ改修作業が終わった全体像です。



意外に改修ポイントが目立たない作製になりました。元が良いからですね。


■塗装

今回は塗装に関しては初めてのキャンディー塗装を敢行。
諸先輩方に勘所を教えてもらいながら、怖いもの知らずで実施。とくにロンドベルのおぺさんには沢山相談にのっていただき、本当に助かりました。ありがとうございました。

まず表面処理は珍しく(?)1000番までペーパ掛け。今回スポンジやすりも多用しました。
曲面にはスポンジやすり! ホント便利です。いままで何で使わなかったのだろうと後悔w

サフは普通に1000番で吹きました。

そのあと1500番でパーパかけ。
洗浄後に、いよいよキャンディー塗装の開始。

まずはクレオス8番のシルバー。その後光沢クリア。クリアーコートはクレオスのスーパークリアⅢ光沢の一本やりです。

3日放置の乾燥後、6000番の布やすりで一通りペーパ掛け。

洗浄乾燥後にクリアーレッド。ガイアのクリアーレッドを使用。おなじくガイアのクリアーで1:1に希釈(?)したあとで3倍希釈でトライ。
乾燥放置後に上からスーパークリアーでコート。
乾燥放置後に8000番で軽く表面を整え。その後スーパークリアーを薄く塗布。

乾燥放置後にガイアのクリアーオレンジを極薄に希釈し、軽く塗布。乾燥後にスパークリアー塗布。

数日乾燥放置。このあと恐る恐るマスキングと部分塗装。

マスキング塗装部分へのクリアを吹きながら、黒とエングレ部分を並行して実施。
今回、このエングレに泣かされました。
もとはベース黒を少し違った黒にしたく、黒のラッカーベースにエングレの金をエナメルでと思って作業始めましたが、全然無理w
私のような素人さんでは絶対上手くいきませんー もうこればっかりは保証w

結果、S.Y.Oさんにアドバイスいただき、金ラッカーベース+エナメル黒エアーブラシを軸に、黒はがしで対応することにしました。
エナメルをエアーブラシで吹くっていう発想そのものが無かったので、目からうろこでした。S.Y.Oさん、ありがとうございました。

各ノズル等の黄色部分はエングレと同じ金色で色あわせ。

その他、銀部分ですが、メタリックを生かしたく、クレオスのスーパークリアブラックで各部分の色味を調整しながら、シルバー~ブラックシルバーまで色を部分部分で振ってます。

スラスターとタンクの白は、ガイアのニュートラルグレー1をベースに、クリアーコートとパール塗装を何層か重ねながら塗装してます。

デカールは赤部分を中心に出来るだけ控えめにしました。

以上を済ませたあとで、クーパークリアを1層ごとに乾燥時間を置きながら、最終6層かけました。

クリア完了のあと、6日間放置。いよいよ研ぎ出し。
3000番でデカール周りの段差をドキドキしながら削った後で、一旦洗浄。

で、タミヤのコンパウンドを荒目、細目、仕上げの3パターンで実施。
教科書通り、各工程ごとに洗浄も行ってます。

で、無事完成! と言いながら、最終組み立て時にひっかけたのか、フンドシの角で擦れが発生、左足甲も少し表面が剥離している...(大汗)


初めてのキャンディー塗装と思えば、それなりに上手くいったかなと。
振り返ると、作業そのものは特に難しいことは無く、基本に忠実に行えば比較的簡単(自分の実力ではとてもそう言えませんが...w)に実現できるのかもと感じました。
ポイントは数点かな。

・日程計画をたてること。計画無きところに成功なし!
 とにかく乾燥時間が必要なので、無計画に行うと納期に間に合わずに、途中から短縮作業→失敗、となるように感じました。
 今回は納期(静岡HS)へ向けて、ディリーでの全体日程と、作業日の時間軸でのスケジュールを結構カッチリ立てました。

・乾燥時間は十分に。とにかくきちんと乾燥させることで失敗を減らせるような気が...

・こまめな洗浄としっかり洗浄。 洗浄はきちんと目の細かいブラシを使ってやること。
 最初は流水のみ、途中で歯ブラシでしたが..これでは全然削りカスが取れません。
 途中からは嫁にもらった化粧用のブラシをつかって上手く洗えるようになりました。
 細かいブラシをつかってきちんと洗わないと吹いてると、途中で削りカスがワラワラと出てきます(どうしても隅っこに溜まっている)

・吹いてる最中は強い光で表面ホコリを確認しながら。

・勉強しようー これが一番かもw
 買って積んであった本を引っ張り出して、とにかく光沢塗装のページを読みまくりました。
 
 失敗時のリカバー方法をきちんと説明してくれているので、理解さえしておけば失敗をおそれず作業できます。
 また根本的に失敗を防ぐために手順は守るべきものなので、まずはそれを理解しておくのが必須かなと。
 

■撮影
 
 今回のシナンジュ、作製しただけでは完成ではありませんでした。

 塗装途中で気が付いてましたが、とにかく撮影が難しい。
 単に撮ると赤いだけのヌメッとした作品に写ってしまい、キャンディ塗装であることが画像にまったく出てこない。
 さて、困ったもんだと思い、これをきっかけにデジタル1眼レフも買ったりして(汗) それでも上手くいかずに四苦八苦。

 先達の皆様に色々教えを乞いながら、なんとか光を上手く当てることでそれらしく見えることに気が付きました。
 悩んでる期間も含め、1千枚以上撮影したなかから選んだのが、冒頭の画像です。

 いままで光の当て方とかあんまり考えたこともなかったのですが、ちょっとした角度と高さでずいぶんと変わること、それと作品の角度毎に光の当て方を変えないといけないこと、色々と気づきがありました。
 

 いままでフォトラを生かしてなかったんだなぁと猛反省。


■あとがき

今回のシナンジュ、静岡HSでは皆さんからたくさんのお褒めのお言葉をいただき、本当に嬉しかったです。
初めてのキャンディ塗装でしたが、一応満足のいく結果になったかなと。
今年の目標である、今までと違うことに取り組むということに対して、一つの結果を残せたかと思います。

今回一番思ったことは、作製、塗装、そして撮影まで、知らないことばかりなんだなぁーという事、そしてアドバイスもらえる模型仲間のありがたさ、です。本当に皆さん、ありがとうございました。


今回、作製記が長くなりましたが、シナンジュの改修そのものはそれほど難しいものではありません。
HGUCとのミキシング相性も良く、頑張れば非常にSD映えする機体なのだと思います。
ただ、今回私の作り方はワンオフ前提のかなり偏った(無駄な作業も多い)作り方だと思います。

この記事を見てシナンジュを作ってみたいと思われながら、この工程数や手順の理解で躊躇されているは、是非下記にアクセスを!
初めての方でもカッコいいSDシナンジュを1日(+α)で作れるレシピ提供と、丁寧な作製指導を実施してくれる良い場所があります。

「ものつくり今昔」 HPアクセス先はこちらから→ここ

 店主はディフォルメ作らせたらこの人(!)、第一人者となる、倶楽部ディフォルメ屋主催者のaspさんです。

 HPのメールフォームから、”シナンジュ作りたいのですけどー”ってアクセスしてみてください。

ここの素晴らしいところは、煩雑な工程を上手くまとめて、だれもが最小の手順で最大の効果を発揮できるように、べストな作業工程レシピにまとめ上げているところ。ホント、このレシピ作りには頭が下がります。
自然環境も素晴らしい、作業環境も素晴らしい、レシピも素晴らしいと3拍子そろったお店ですので、是非訪れてみて下さい!


いやぁ、いつにも増して長文の作製記になりました。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。



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第17回全日本オラザク選手権ビルドファイターズ部門へ参加した作品です。
通称グフR35-2 形式番号MS-07R-35-2(!) -2ってなんやねん?!って聞かないで下さい(笑)

ガンダムビルドファイターズの最終話で鬼神の働きを示したラルさんのグフR35に、高機動型ザクMS-06R-2の高機動バックパックを背負わせたら?というコンセプト機体のSDです。
あの巨匠Keitaさんがツイッター上で作製中公開されていた高機動型グフに触発され、さらにあの小田雅弘さんの06-Rへのオーマジュを盛り込んだSD作製となります。

ビルドファイターズ部門がなければ作製できなかった作品ですので、オラザク&BFの懐の広さに感謝する次第です。
またKeitaさんには作製について快く了解をいただき、本当に感謝しています。ありがとうございました。


■グフR35-2 MS-07R-35-2

ダブルシールド形態
















高機動型オマージュ形態(笑)










いかがでしょうか?
大好きなMSのグフと高機動型ザクの2つの作製を同時に楽しめるお得な(?)機体でした。
ごちゃごちゃ感をもっと出せたらという事と、ノズルをもっとシャープにすれば良かったなぁーというのが反省ですね。

現段階で、オラザク、HJ本誌の前売り入手が出来ずに、ちゃんと紙面を確認できてません....はてさて。


■作製

箱絵です。ホントカッコ良い!

キット中身もHGUCグフから比べると格段に構造化されており、改修し易くなってます。
グフカスとどちらが良いかと言われると、正直グフカス(やザクF2)の方がディフォルメ改修の観点からは触り易かったというのが感想。...でもこんな改修するのはディフォルメ作製だけだろうと思うので、通常の作製観点から見ると素晴らしいキットだと思います!

使用キットですが、メインはこのHGBFグフR35とBB戦士ザクⅡ、三国伝黄蓋グフ、そしてサブとしてHGUCのMS-06-R2、旧キット1/144のMS-06R-2です。

1.頭部
 恒例のBB戦士ザクⅡからグフ頭を作製。
 
 作り方はグフカスと同じですが、グフカスの時の作製記を見ても何のことチンプンカンプン(汗)
 まったく作製記として機能してないことに気づかされました...ご覧いただいた皆様、ホント文才が無くて申し訳ないです。
 で、今回は心を入れ換えてビシッと分かり易い作製記を!と思うのですが、撮影した画像もなく、すみません、いきなりこんな感じです(大汗)
 
 ・鼻をプラ板1枚分延長して、角度を変更。
 ・鼻の付け根は削り込みで平らに。
 ・ザクのモノアイ支柱は切り飛ばして、プラ板で奥の方を塞いでます。
 ・正面目の上のひさしはプラ板積層で適当な角度(現物合わせ)で、グフらしく整形...
 ・裏からパテの裏打ちを十分に行って、そのあとはひたすら削り込み。
 ・頭の下部(動力パイプ位置より下)は下すぼまりになるように削り込み(ザクは垂直に落ちてますが、グフはRを持って終わっているため)
 ・後ろの動力パイプ基部は切り取って、市販のバーニアパーツの大きさと高さを調整したモノに置き換え。
 上記のような作業でザク→グフになります。

2.胸部
 今回の改修のポイントの一つがこの胸部。
 HGBFグフのキットはHGUCグフからは大幅に変更されています。多くはHGUCグフカスの設計を踏襲してるように思えますが、この胸部は構造が大きく異なってます。胸部中央と肩側ブロックが別パーツとなっているグフカスの方がSD作製時の幅増し作業が行い易いとは思いました。
 残念ながらHGBFグフは胸部中央部と肩側が一体になっています。
 
 私の技量では綺麗なカットは難しいのですが、このままだとバランスの良い幅増しがし難いので、まずはこの部分の分離にトライしました。
 
 
 次にカットした肩側のブロックを幅増しします。
 肩側ブロックを前後にカットし、プラ板2枚分、約2mm強の幅増し。
 この時、腕の取り付け機構を活かすために、PC取り付け部分を避けるようにギリギリの位置でのカットを行ってます。
 
 このあと、外側にプラ板1枚のボリュームアップを行っています。

 背中側も同じように中央部と肩側部分をカットして分離。
 

 前部と同じように前後で幅増し。3mm程。
 

 中央部は前後で約5mm、左右で1mm強の幅増しをしてます。
 

 中央の胸部パーツは左右で約1mm幅増し。
 

 組み合わせた全体はこんな感じです。
 
 中央部で左右各1mmの幅増し、外側で左右各1mmの幅増し。全体では幅で約4mmの幅増しとなってます。
 前後は約5mmの幅増し。首基準で前へ約2mm、後ろへ約3mmとなります。

 このあと全体バランスで中央部が弱いイメージだったので、上から0.5mmプラ板を貼り付けてボリュームアップしてます。
 


3.腰部
 まず腰の基部ですが、サイドスカート取り付け部分を一旦カットし、2mm程幅増ししてます。
 そのあと、脚の軸受けのボールジョント基部を取り付け。
 

 サイドスカートは一旦縁の部分を2mm程の位置でカットし、基部側を切断位置から2mm程削り込み。その後に先にカットした端部分を戻して整形。
 

 フロントスカートはディテールを外した部分で2mm程カットして短縮してます。

 向かって右が作業後(サイドスカートはまだ縁を戻す前の状態です)

 フンドシは基部の部分で約3mm高さ増ししてます。
 
 正面から見てT時の横の部分も一旦切り離して、高さが合うように3mmの高さ調整をしてます。

 個別画像はありませんが、横へ左右計4mm幅増ししてるので、リアスカートもプラ板で幅増ししてます。


4.脚部
 今回胸部にもまして厄介だと思われた脚部。
 MS-06R-2並みのボリューム感を持つフレア付きの脚をどうするかは作製前から頭の痛い難題でした。
 全体をばらして再構築する力技もあると思いますが、変に再構築にかかると形状バランスが壊れそうなので、スカートとの兼ね合いを見ながら、特徴のある各部のブロック位置の高さを調整することで全体に一回り小さく見えるようにトライしてみました。
 
 まずはキットの足をそのまま、角度だけ調整して取り付けた場合の画像です。
 
 かなり窮屈に見えます。特に内側の凹凸がスカートに隠れて、ただ太いだけの脚になってます。
 そこで、切れ目を見えるようにして見ました。
 内側のブロックの胸部を切り飛ばして、スカートの下で変化が見えるように改修。
 
 このあとさらに2mm程切り下げてます。
 この簡単作業だけでグッと見る事の出来る脚になったと思います。実はここが今回の作製の一番のポイントだったりします(笑)

 あとうるささを感じるのは足の甲高ですので、これは簡単に上部を一旦切り飛ばして2mm程高さを短縮しています。
 合わせて外側のノズル部分のフレアも一段切り上げています。ノズルを見える形にするのが目的。
 

 さらに外側のヒートサーベルブロックも一段切り下げる事によりメリハリを出しています。
 
 向かって右がこのブロックの切り下げ後です。

 足(スリッパ)は外観は特に手を加えてませんが、内部は接地性を高める事が出来るように、脚を傾けた時の干渉部分を調整してます。
 
 わかり難いですが向かって右、内部をガリガリと削ってます。

5.腕、肩
 腕は特に難しい事はしていません。ダブルシールドを取り付ける位置を殺さないように短縮した以外は通常の短縮と同じです。
 
 向かって右が短縮後。二の腕、前腕ともに詰めてます。

 このままでは若干細く弱く感じたので、二の腕はぐるりと0.5mmプラ板でボリュームアップ。
 前腕も外側で0.5mmボリュームアップしてます。
 

 

 肩はBB戦士ザクⅡSの肩を流用しています。ツノのスパイクは三国伝の黄蓋グフのパーツから切り出して流用。
  
 小さい凸タイプは市販のスパイクから流用です。市販の丸モールドと組み合わせて使用しています。


5.バックパック、武装
 今回、R35-2である最大の理由はザクR2の高機動型バックパックを背負うから。
 まずはR2ザク最新のHGUCから。
 
 実はちょっと弱いんですよね。

 旧キット。
 
 こちらがSDにはベスト! 旧キットのパーツを選択。
 バックパックそのものは基本手を入れてません。エッジをシャープにしただけです。

 R35お約束のダブルシールドは上下をカットして一回り小さくしてます。また腕への取り付け基部の位置も調整して、地面を引きずらないようにしてます。
 
 向かって左が調整後。

 ダブルマシンガンが基本、キットのままです。

 で、もう一つ今回持たせたかったのはジャイアントバズ!高機動型には外せません!
 HGUCザクR2のジャイアントバズを拝借。
 
 このままではデカすぎて使えないので、凹凸、くびれに合わせて各所で短縮しました。
 


6.全体
 ダブルシールド状態 正面
 

 ダブルシールド状態 背面
 

 高機動型オーマジュ状態
 

 
7.サフ
 

 


8.塗装
 塗装はR35パターンではなく、通常のグフのカラーパターンにしてます。
 塗る直前まで二つの機体のパターンが違うことに気が付きませんでした(笑)

 濃い方の青が、ガイアのコバルトブルー+クレオスのマゼンダ(少量)+クレオスのミッドナイトブルー(極少)
 薄い方の青が、上記にガイアのピュアホワイトを20%位を追加


■あとがき
 最終的に、過去のMS-06R-1Aとグフカスの経験をベースに、持てるSD作製の技量をつぎ込んだ作品となりました。
 グフってカッコいいMSだよなぁーって改めて思った次第。
 このベースとなったグフR35は劇中でもただの色物に終わらず、第二弾でもポジションを築くなどしてますが、デザインとしてもきちんと立ち位置を確立したMSなんだと思ってます。

 グフベースという事もあり、今回楽しんで作製できました。
 次は来年の5月の静岡HSに向けたSD作製となります。
 頑張りますので、またよろしくお願いします。

 長文、最後までお読みいただきありがとうございました!


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これもまた作製記アップが大変遅くなりましたが、2014年5月の静岡ホビーショー合同作品展における倶楽部ディフォルメ屋の企画展参加のための作品となります。
主催者aspさんのRX78を作製せよとのミッションにしたがって作製しましたw

RX78は以前作製のFA-78-1の中の人で作製しているので、今回はクオリティを出来るだけ落とさずにどれだけ作業を簡略化していけるかという、ちょっと今までとは違う方向性(手抜きではありません...汗)のトライを自分のテーマとしてみました。


■RX-78-2











■作製

1.使用キット
 以前のFA-78-1では、BB戦士フルアーマーガンダム、BB戦士Oガンダム、BB戦士200番ガンダム、BB戦士ガンダムNT-1、 HGUCガンダムVer.G30th、HGUCガンダムの豪華キット群を使用しましたが、さすがにこれはやり過ぎ(汗)
 今回はここも省力化(エコ!)して、BB戦士Oガンダム、BB戦士200番ガンダム、HGUCガンダム(+30thガンダムジャンク)の三つでトライ。
 レギュはHGUCガンダムを使う事!ですので、今回はリアルキットはHGUCでトライしてます。一部30thのジャンクを使用(したと思う...き、記憶が...)

2.頭部
 毎度RX78では頭部の選定と作製に時間がかかります。個人的にはOガンダムのフェイスが非常に気に入っているですが、FA-78-1作製当時からはUCガンダムが発売されたりとフェイスの選択肢が広がってます。
 色々考えましたが、やはり精悍さとシャープさを取って、フェイスはOガンダムをチョイスしました。
 今見てもかなりカッコいいです。


 合わせるヘルメットは悩みました。時間との戦いもあったのとFA-78-1とは少し変えたかったところもあり、色々試した結果、ヘルメットのベースはOガンダム、ダクトは200番ガンダムとしました。
 ダクトを200番にしたのはそのシャープさを生かしたかったから。

 かなりダクトモールドがシャープです。

 まずはOガンダムの頭部から、ダクトとマスクを切り離し。


 続いて200番ガンダムのダクトを切り離し。


 これを合わせるとなんとピッタリ。


 前回のFA-78-1の時は、OガンダムフェイスとOガンダムのヘルメット、そしてダクトはフルアーマーの中の人ガンダムを使用しました。
 

 こうやって比較すると画像上の差は微妙ですが、実物は今回の方がすっきりしてますし、何より作業時間が大幅短縮!
 ダクトの開口もそうですが、頬あての微調の繰り返しがほとんど要らない!
 シャープなガンダム顔を作りたいときには、これはお勧めの組み合わせです。  

 Oガンダムの頭部にはバルカン砲が無いので、ドリルで開口



2.胸部
 FA-78-1の時は胸部もあれこれキットを組合せて時間をかけてましたが、今回は基本200番ガンダム一本+30thガンダムのハッチと腹部パーツ(と思う。当時の通常記事にそう書いてあったから...画像見ても思い出せません...汗)
 
 200番に頭部を乗せると、まずはハッチの小ささが目立ちます。


 これを解消するため、先の30thと思われる胸部パーツからハッチを切り出し。


 これをあれこれして組み付け。


 上部の角のC面にが違和感あったので、C面をキャンセル。


 この後の作業で肩の取り付け軸も斜め上に角度変更しています。

3.腹部
 腹部は30thジャンクから腹部パーツを(これも覚えてない。本当に30thかなぁ???)を幅詰めして使用。
 前後、左右に幅詰めしてます。
 

4.腰部
 腰はレギュ通りHGUCガンダムから。
 HGUCの腰パーツのままだとフンドシが細いのとサイドスカートが小さいのでこれを中心に改修。
 

 フンドシは中心の赤いパーツを生かせるように少し気を使って左右で分割。
 

 これを幅増しして、このくらいの太さにしました。
 

 またフンドシは全体に1mmほど前に出し、さらに以下の位置でカットし、フロントスカートの位置を変えずにもう1mm前に突き出す形にしてます。
 

 このためサイドスカートとの隙間が広がることになるので、サイドスカートを幅増ししてます。
 

5.脚部
 毎回悩む脚部ですが、時間がないのでえいやぁ作業となりました。
 
 脛パーツをひざ上でカットし、さらに脛そのものを途中でカットして、短縮接続してます。
 どこで切ったかはすでにわかりません(すみません...汗)
 こんな感じ。
 

 膝のパーツもカット加工してます。
 上下に分割して短縮。
 

 組合せでこんな感じです。
 

 スリッパはHGUCをそのまま使用してます(削り込みはしてますが)

6.腕
 二の腕は...適当カット。
 前腕は...適当カット。
 すみません(大汗)
 このくらいの長さ感覚です。
  

 最終的に手はビルドパーツに置き換えました。


7.ランドセル。
 HGUCのランドセルを幅増ししてます。中央、左右で計3mmほど。
 


8.全身
 工作がほど終わったところの画像です。
 
 今回はあまり工作後が目立ちませんね(汗)





9.サフ画像



10.塗装
 下地にミッドナイトブルーを塗ってその上からグラデーション塗装してます。

 白:ニュートラルグレー1(ガイア)
 青:コバルトブルー(ガイヤ)+色の源マゼンダ(クレオス)1滴~2滴
 黄色:橙黄色(ガイヤ)+シャインレッド(クレオス)20%
 赤:シャインレッド(クレオス)+ニュートラルグレー1(ガイヤ)10%
 
 色作りにはモデグラの2011年4月号を参考にしました。


■あとがき
 2月に着手し、間にSDジオングの作製を挟みながら2台並行作業で5月に完了してますので、手の遅い私としてはかなりのスピード作製になりました。
 さて、個人目標だった省力化の実現ですが、部分的に頭部などはFA-78-1よりクオリティが上がったような気がしますが、他の部分は正直???ですね。省力化が手抜きになってしまった感がありかなり反省するところです。
 特に胸のダクトは200番のまま外付けの構成としましたが、ここはきちんと内蔵式にすべきだったと猛反省。
 静岡HSでディフォルメ屋のメンバーの皆さん、ゲスト参加の皆さんのRX78と並べて展示して冷静に比較すると、このダクトの部分について著しく劣っているのがありありと分かりました(大汗)
 全体に結局手抜き感が漂う作品になってしまったなぁー(反省)

 そうはいっても今回の方法でSD-RX78を比較的に簡単に作成することが出来たので、とりあえず目的は果たしたかなと...自分で慰めてみる(笑) 








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SDジオングの完成作製記をUPします。
このジオング、2014年5月の静岡ホビーショーの合同作品展に出品するために作製したものですが、作製記のUPが遅れ、ようやくとなります(汗)

今回はテスト的に、今までのMSの流れではない人型を外した異形のSDの作製を目指しましたが、極めて消化不良に終わった点、反省すべきところ大です(汗)
各部にディテールも付けましたが、かなりやっつけになっちゃったなァとこれも反省。
反省点が今までになく多すぎる作品ですが、自戒の念も込めてUPさせていただきます。

■MSN-02 ジオング











もとの劇中の設定では、脚部も無く上腕の装甲もない80%の出来と称されていたジオングですが、ここでの構想はもっと酷い状態 - 腹部の装甲も外され、各種試験を受けながら開発運用評価されていた評価機体が、戦況の急速な悪化により各部調整段階で無理やり実戦に引っ張り出されたという裏想定で作製してみました。
搭乗させられたシャアは災難だなぁー(笑)


■作製記
作製記を書くのをサボり過ぎてたので、詳細は記憶から吹っ飛んでます(汗)
2013年の10月辺りから作製を始めているので、詳細は2013年10月~2014年4月頃までのアーカイブで拾ってみてください。

ベース検討用のBB戦士ジオングです。

単体としては悪くはないのですが、ベースとして使うにはちょっと厳しい...
かと言って、HGUCのジオングをベースにするには今度は大型過ぎて間延びしそうな感じもしたので、BB戦士ジオングを軸にしGFジオングのパーツを取り入れて、BB戦士からスケールダウンする(?)今までと異なる方向での作製を模索してみました。

1.頭部
 BB戦士の頭部を改修してそれなりのハードイメージを出すにはあまりにも可愛らしすぎるため、逆にHGUCの頭部をSDぽく改修するやり方で進めました。
 SDぽく見せるには、単純に大きくするだけと言うより、目を大きくすることと幅を広げる事に注力しました。

 HGUCの頭部です。

 このままではSDに見えないので、各部を改修。

 まずは頬当ての上を切り取り、モノアイレールが太く見えるようにしました。
 マーキングの位置でカット。

 こんな感じです。


 続いて横の幅増し。
 まずは耳当てを切り離しました。

 左右2mm程幅増し。

 耳横の赤いバーニアもこれに合わせて取り付け部分の幅調整してます。
 
 正面のモノアイラインも調整してこんな感じにしてます。


 アンテナはBB戦士のアンテナパーツからバーニア部分を切り離して流用。


 首の裏にはサイコミューの制御ラインと通常の制御線があり、これが本体につながっていて、かつ装甲が無くむき出し状態を想定していたため、首裏からリードを生やしています。



2.胸部
 胸部はGFジオングのパーツをベースとしてます。小さな胴体に大きなスカート、通常の位置にない腕という、ちょっと人型から外れたバランスにするために、一回り小さいGF胸部をチョイスしました。

 そうは言っても小さすぎのGF胸部。

 一旦胸の左右ブロックを切り離して、内外で各1mmづつ幅増しをしました。


 頭部を乗せるとこんな感じです。

 バーニアもあわせて幅増ししてます。

 表面が寂しかったので、適当にディテール(?)付け。
 この辺りのセンスが無いんですよね(涙)

 どうせやるならもっとハッチぽくすれば良かった。


3.肩
 BB戦士ジオングのパーツを使用してます。そのままでは大味なので、左右に分割し、ディテールを入れました。


 内側にはGFジオングの方パーツをはめ込み、プラ板などで内側にもディテールを付けています。



4.腕
 上腕はもともと装甲が無い設定ですので、プラ板等でディテールを付けました。

 もう適当の極致です(汗)

 前腕はBB戦士のパーツを流用してますが、付け根付近に推進の市販バーニアを追加、手首はパイププラで目隠ししてます。
 手はHGUCの手のパーツへ置き換えて、バランスを崩しています。


 左手だけ、手の甲の調整パネルが外された想定で、装甲を切り取ってます。内部は適当なパーツでデコレート。



5.腹部
 装甲を全面的に外してある状態にしてます。

 BB戦士の胴体パーツから腰上の部分を切り離して、この部分を胸部下のパーツとして使います。


 また、スカートはBB戦士のスカートパーツを流用。また同じくBB戦士ジオングから腹部パーツを切り離して、これをスカート上部にセット。

 その間を市販のボールジョイントでつないでいます。

 さらにはこの軸の周りにスプリング、リード線でディテールを追加しました。






 スカート裏のバーニアパーツはBB戦士のままです。

6.工作完成
 ほぼ工作が完了した状態です。





7.塗装
 う~ん、すみません。レシピデータが残ってない...(大汗)
 過去のブログ記事を見るとこう書いてあります。
 ・頭部、胸元、腕:ニュートラルグレー3(ガイア)+紫(クレオス)
 ・スカート、腰:ニュートラルグレー3(ガイア)+紫(クレオス)+シャインレッド(クレオス)+ピュアブラック(ガイア)
 下地にはミッドナイトブルー(だったはず...汗)を塗って、黒立ち上げにしてます。

 胸部の青はすみませんデータがありません。

 塗装後につや消しグレートーンを軽く吹いて、エナメルの茶系でウオッシングしてます。


■あとがき
すみません、まったく作製記になってませんね(汗)
やっぱり完成したらすぐに撮影して、気分が乗っているうちに一気に書かないと、後で見て役に立つ情報の載ってる作製記になりません...反省。
このジオング、テスト的に作ったところもあり、冒頭書いたように消化不良の点が多々ありますが、テストという観点からは役にたったかなと。
次回、こういう人型を外れたMSなりのディフォルメの時は、今回の反省点も踏まえて作製していきたいですねー

いつもよりさらに拙い内容を最後までご覧いただきありがとうございました。

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第16回オラザク、1次通過いたしましたー
しかもメイン激戦区のガンプラ部門においてなので、感無量であります。

第15回の時は、作品名”無記名”とのある意味目立つ結果で撃沈。今回、リベンジできました。


今回投稿した写真から何枚か画像をUPいたします。

以前に静岡HS向けに作製して作製記を上げた時点から、シールドとライフルを取り付け、ep.3の劇中冒頭の雰囲気を出そうとしてみました(まったく再現出来てないですが...汗)











以前UPの作製記はこちら→ココ


今回のオラザクでさらに凄かったのは、所属している倶楽部ディフォルメ屋で1次通過が3作品あった事。
主催者のaspさんのSDシナンジュ、メンバーのSVXさんのSDドラッツェです。
超激戦区で、ただでさえ通過が難しいガンプラ部門で、しかもSD、さらに倶楽部から3名もって、これは本当に凄い事です。iyoさんのガン王を皮切りに、SDの認知度が急激に上がったのかと感じてます。

そういう意味で少し応募状況を見てみました。SD部門が無くなった前回の15回との比較です。

応募状況
 第15回 ガンプラ部門応募総数369作品、うちSD作品は30作品 SD率8.1%
 第16回 ガンプラ部門応募総数365作品、うちSD作品は34作品 SD率9.3%

約1ポイントの増加ですので、大きく変わってないかと。
今回大きく何が変わったかと言うと、

1次通過状況
 第15回 ガンプラ部門1次通過以上37作品、うちSD作品は2作品 SD率5.4%
 第16回 ガンプラ部門1次通過以上39作品、うちSD作品は7作品 SD率17.9%
 ※ SD作品との判断は主観です(汗)

実に約13ポイントの急上昇!
全体の2割近い通過となっています。これは凄い事だなぁ。

SDを選んでいただいた審査員の方々、本当にありがとうございます。


今週末は研修資料の作り込み、来期予算策定などなど、仕事が目白押し。
でも名古屋パルコで開催の「よつばとダンボー展」で巨匠荒川さんの作品展示があるとの事ですので、昼過ぎから見に行ってきます!
夜は飲み会だし、今日はプラモは出来ないかなァ???

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袖付きアイザック、完成・作製記をUPします。
5月の静岡ホビーショーの第24回モデラーズクラブ合同作品展で、”倶楽部デイフォルメ屋”展示企画のUC祭参加用に作製しました。

HGUCキットを幅詰め・幅増しすることでSD化しましたが、HGUCはもともとZZ用なので、袖の部分だけ他のキットから持って来ました。

特徴のある記号が多い機体のため、どう作ってもきっとアイザックに見えるのだと思います。それに甘えて、設定を正確に再現できてはいません。かなりオリジナルアレンジが入っていますが、ご容赦ください(汗)
また記号が強い割には、仕上がりは地味な機体になりました。


■RMS-119 アイザック















素立ち写真ばかりで申し訳ありません。シールド、ザクマシンガンの作製完成にはたどり着けませんでした...(滝汗)



■作製

1.初めに
 使用したキットは基本はこれになります。

 HGUCアイザック、BB戦士ザクⅡ。あとは袖部分をHGUCギラ・ズールから。
 今回はこれ以外は軸受けの市販パーツの使用だけで、他のキットは使用していません。

 
2.頭部
 アイザックの特徴のある頭部を、かなりアレンジを入れながら作製しました。
 基本はBB戦士ザクⅡにHGUCのレドームを取り付けて、あれやこれやの記号となるパーツをプラ板で作って、アイザック風にでっち上げ(!)ています。

 BB戦士の頭部を裏打ちして頭頂部を削り込み、モノアイの支柱を取り去り、モノアイの上に1.2mm+0.3mmプラ板を貼って...という工程は基本の砂ザクと同じです。


 レドームはHGUCのモノを根元でカット。


 プラ板で約2mm幅増し。横方向は幅増し無しです。上部に乗せるレドーム本体は無加工なので、円周で1mm分隙間が出ますが無視してます(汗)


 鼻の延長を1.2mmプラ板2枚で実施。
 モノアイ支柱をハイザック系の位置にプラ板で作製。
 鼻の(口の?)周りの特徴あるフィンをプラ板で作製。
 頭部の円筒形カメラはプラパイプを頭部に差し込む簡単作製。また、パイプに対して径の合うプラ棒を準備し、塗装時にはその先端をカメラ色に塗装して、最後に差し込んでます。


 特徴的な縦長カメラおよびブレードアンテナはかなり大型にデフォルメして作りました。

 素直にプラ板を箱組&切り出しで作ってます。

 動力パイプは本当は片側2本なのですが、ディフォルメでそれをやるとうるさくなり過ぎるのと、取り付けスペースも無いことから、オラ設定で1本に留めてます。またそのパイプの頭部側受け部分も、取り付け場所の都合で設定とは随分違う形になっていますが、雰囲気だけ再現できればと言う割り切りです。
 動力パイプそのものはスプリングと市販のモビルパイプです。最終的には少し細めの径を採用しています。
 最後に、頭部とレドームはエポパテで繋いでます。繋がっている範囲・形状もかなりアレンジを入れています。

 

3.胸部
 胸部はHGUCの幅増しで作製しています。

 まずは奥行方向に幅増し。1.2mmプラ板で3枚分です。
 

 横幅方向に幅増しするため、3つのブロックに分断。内側に1mmプラ板を左右各1枚分、中央のブロックに1枚分挟み込んで、計3mm分を幅増ししています。


 キットの胸のダクト開口部は切り抜いて、幅・高さを方向を広げています。ここにプラ板を重ね合わせて作った自作のフィンをはめ込みして、全体にフィンが目立つようにしています。
 

 全体に整面してエッジを出して、このような感じで仕上げています。


 
4.腰部
 ここもHGUCのキットをベースにしています。

 HGUCの腰パーツの基部を一旦切り離し、胸部に合わせて左右各1mm幅増ししています。

 写真にはありませんが、脚の取り付け軸はこの後でカットして、市販のボール軸受を設置して、脚の接続ベースとしてます。

 フンドシが少し小さいので大型化しました。
 まずはフンドシのパーツから凸部を切り離し。


 フンドシ基部の左右には0.5mmプラ板、前面には1mmを貼り付けて、フンドシを大型化。その上に切り出した凸部分を戻して取り付け。


 フロントスカートの内側に0.5mmプラ板を貼り付け、下部には1mmのプラ板を張り付けて、スカート全体を少し大きくしています。
 またフンドシにはプラパイプを取り付けて、キットパーツの胸部動力パイプが取り付くようにしています。本当は胸部に動力パイプ基部がある設定ですが、ここは都合で適当にアレンジしています。
 


5.肩部
 ここもHGUCキットパーツを幅増し改修することで、全体バランスに合わせています。

 まずは横幅を合計3mm幅増ししています。

 画像では凸部分も幅増ししていますが、最終的にはココは削り落として、あとからプラ板を貼り付ける事で再生しました。
 
 高さ方向は上部を一旦切り離し、合計2mm幅増し。
 下部も1mmプラ板を張り付けて大型化。
 先端の部分も一旦切り離し、間に1mmにプラ板を挟んで横方向に延長しています。

 

6.腕部
 HGUCキットを短縮して使用しています。

 まずは二の腕を短縮。動力パイプパーツを付ける凸凹の少し上くらいでカットしています。
 

 キットの動力パイプを取り付けられるように、元の取り付け凸部分を少しプラ板で高さ増ししてます。
 また、動力パイプにも少し切れ目を入れて瞬着で固め、無理やり取り付け部分とパイプの受けに合うように形状を変えています。


 前腕は手首のところでいったんカットし、動力パイプ部分のところで長さ詰めしています。


 なお、手首の袖の紋様はギラ・ズールからの流用です。パーツを破損しないように注意しながらぐっと広げて、少し幅を広くして取り付けています。


7.脚部
 膝下のパーツを使用しています。
 
 上部を中心に幅が詰まるように、くさび状に幅詰めしています。
 
 八の字立ちをさせる為に、足首との干渉を見ながら裾の内側の形状を調整しています。
 
 脚の外側に取り付くスライスター部分も脚の長さに合わせて長さ詰めしています。この際に元の段差情報を残すようにカットして再構成しています。
 

 あと写真にはありませんが、ソールの底面もいったんカットして2mm程高さを減らすようにしています。


8.バックパック
 胸部幅増しに合わせて、ここも幅増しをして使用しています。

 幅増しのためにキットパーツを3つに分断。


 左右各1mmプラ板で幅増し。


 レドームを受ける基部ですが、頭部にBB戦士を使用しているため、キットの組み方のままではレドームに届きません。そのためプラ板で適当に取り付け軸を作り、長さを調整しています。



9.全体
 工作全体の状況です。
 

 
 ここではレドームを接着剤の瓶で支えていますが、この後で胸部、胴体、脚部、ソールとあらゆる隙間にオモリを入れて、レドームとの重心バランスを取って、自立出来るようにしています。
あと手はビルダーズパーツに置き換えました。

 サフ状態です。

 

10.塗装 
 全体の基本色は以下の内容で調色しています。
 ・濃いグレー:エンジングレー FS16081+パープル+(少量)+青(微量)
 ・薄いグレー:ニュートラルグレーⅡ(ガイア)+上記濃いグレー(少量)+青(微量)
 ・赤:レッドFS11136(だったと思う...汗)
  (メーカして無きモノはクレオス使用)

  すみません。作製時にメモしてなかったので、すっかり忘れています。う~ん、いかんなぁ(大汗)


11.仕上げ  
 全体に地味な機体で、ディテールもあまり追加してないこと、そしてその塗装色から、かなり見た目寂しい状態でしたので、デカールを普段より多めに貼りました。
 特に黄色系のデカールをポイント色に使っています。

 トップコートは全体はつや消し、動力パイプとレドームは光沢コートとし、少しだけ磨いています。

 最後に頭部および胸部カメラにはミラーシートを貼りました。
 (角度によってはやたら光りますね)
 

■あとがき
 ライフワークとなっているザク系SDの第?弾です。基本はグフカス、砂ザクでの手順を踏襲しています。
 かなり地味な機体ですが、UCのep.3の冒頭シーンのカッコ良さに引かれて作製しました。
 静岡HSではご好評をいただけ、ホッとしています。
 ザク系ではこのあとは、最新のHGUCの06R-1Aを使って、以前作った06R-1Aの砂ザクフォーマットでのリニューアルや、それを流用しての06R-2をやって行きたいですね。
 






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SDドライセン完成品UPいたします。

先日開催された、静岡ホビーショー第23回モデラーズクラブ合同作品展で、倶楽部ディフォルメ屋のZ/ZZ企画展示に出させていただいた作品です。
展示会ではドライセン含め、作品に対する沢山のご感想をいただき、本当にありがとうございました。

このドライセン、Z/ZZ企画展示向けに作製しましたが、ほとんど見た目はUCバージョンでの仕上がりとなりました...袖のエンブレムを消しただけ...(汗) aspさん、すみませんでした...

3月末からの作製ですので、作製期間はおおよそ2ヶ月となります。今年のGWはほとんどをこれの作製に充ててました。
なかなか追い込みに冷や汗をかいた作品ですが、展示会に間に合ってよかったです。


■AMX-009






















■作製記

初めてのドム系MSのSD化です。中でもボリュームたっぷりの超重MSドライセン。
設定身長22mの巨大MSだけあって、パッケージもボリュームたっぷりです。

静岡HSのモデラーズクラブ合同作品展、倶楽部ディフォルメ屋のZ/ZZ祭りに参戦のための作製でしたが、UCverを使用し、袖を削り落としてます。

ドム系だけあって、頭部はドム系BB戦士からという事で、三国伝太史慈ドムから軽装バージョンの頭部を流用することを想定し、作業開始しました。


ドライセンのボディーに太史慈ドムの頭を乗せるとこのような感じ...

これ、本当にSDになるのかぁ???というのが、この時点の率直な感想。これ無理だよね~

ドライセンのHGUCはその巨大なスカート、脚部、太すぎる腕で有名(?)ですが、それをイヤと言うほど実感しました(汗)


1.頭部

まずは頭部ベース。前述のように三国伝の太史慈ドムの軽装時の頭部です。


モノアイガード(フェイスガード)の赤いパーツをゲージに、HGUCドライセンのフェイスガードから寸法を取って、プラ板で作製。
とりあえずの暫定頭部です。


上記の暫定頭部はフェイスガード上部のテーパーが逆になっていたので、これを修正。
ゲージにした太史慈ドムのフェイスガードを(適当に)削除処理して、フェイスガードを完成。


フェイスガードと内部の頭部の距離が離れすぎているので、頭部のモノアイ面にエポパテを盛って、適度な面を作りました。
なお太史慈ドム頭部そのものは胴体との干渉面を処理し、頭頂部分を全体的に削り込んで、小型化および丸みを持たせています。
後頭部をぐるりと取り囲む凸部は、エバグリの凹形状プラ板を巻きつけて再現しました。
最後にプラ棒でアンテナを簡単に再現しています。




2.胸部

まずはキットの胸部です。
ドライセン特有の、胸部上面が急な角度を持って下に落ち込む形状および、胸部正面ダクト(?)がかなり下に位置しているという2点が、これをSD化するにあたっての障害になっています。


また胸部の厚みがかなりあって少しでも薄くしたいことから、まずは上部をギリギリまで削り込んで厚みを薄くし、上部をなだらかになるようにしました。
また、ダクト(?)位置を上に移動させるために、キットの正面上部の段差を削り込んで、ダクトを上に移動。
もともとダクトがあったところに出来る隙間の穴は、パテ等で埋めました。
横幅はSDとしてみると少し狭いので、プラ板で左右1mmづつ幅増し。


前後の厚みもSDとしては薄いので、前面をいったんカットし、厚み増しが出来るようにします。


プラ板で2mm厚み増し。大きなフェイスガードも上手い位置にハマるようになりました。




3.脚部

さて、とにかく巨大な脚部です。脚の脛部分だけでBB戦士の大きさがあります (汗)
これをやっつけるというのが、このドライセン作製の工程の半分を占めています。

脚部に使うのはHGUC脛パーツ。とにかくひたすら幅詰め、です。
下の写真は最初に5mmカットした時の画像。


1回目の詰めで、下の画像の向かって左になりました。これを何度も繰り返しました。


2回目の5mm詰めたときの画像。向かって左が2回目です。結局同じ工程を4~5回くらいは繰り返したかもしれません。


以下が脚部に関して今回の工夫の一つ。
単なる幅詰めではどうにもこうにもモッサリとした雰囲気で、とても扱える代物にはならなかったので、太史慈ドムの脚部を観察し、重心を後ろに逃がすことが効果的ではと考えました。
これを実現する方法の一つとして、途中で上下に分割し、下部に上部を突っ込んで、上下が重なるように接着。これで上から下への漫然とすたラインを変更し、重心を下と後ろに持って行けました。
この工作辺りで、何となくSD化出来そうな気がしてきました。


上下のライン取りはこの後も変更を繰り返し、本体組み付け時に分割ラインがディテールに見えるよう、上下位置を改善していきました(と言っても処理が汚くて...汗)
前に付く脛パーツも角度を最適化し、脚部と一体化するように改善(画像手前側が改善後)
う~ん、隙間処理が汚い~




4.足

巨大な脚に合わせて、ソールも巨大です(汗)
そのままでも取りあえずは脚部に付くのですが、あまりに大きいので、やはりモッサリ感を増長してました。
そこで、まずは幅方向を短縮。
脚部との接続のPC受けを基準に三分割。3mmほどは詰めたでしょうか。


幅だけでなく前後方向も詰めないと、脚部のフレアの中にソールがいっぱいに詰まっている感じになって、どうやってもスッキリ見えないので、前後2分割で詰めました。


前後の詰めた結果です。数ミリは詰めました。このくらい詰めると脚のフレアの中で空間が出来ます。
やはり空間って大事ですね。




5.スカート

脚部、ソールが巨大なら、それを覆うスカートも超巨大。
処理中の胸部とそのままのスカートの組み合わせ...なんじゃこれは???って感じです。
この時点で本当は放り出したい気分でした。


スカートをカットする前に、まずは中央のフンドシもどきを分割カット。
まずはここを短縮してみます。



この後、スカートの短縮に合わせてフンドシもどきも上下を短縮していきます。
スカートの短縮を繰り返すたびにこのフンドシも複数回短縮を行っています。


まずは一回目の短縮。凸および凹ディテールに影響を与えない所でカットし、幅詰め。
向かって左が一回目の短縮後です。


脚がフロントスカートの縁とリアスカートの縁に干渉して、うまく取り付けなくなるので、縁を適当に切り取ってます。


複数回詰めた後のスカート。向かって右がほぼ最終長さだと思います。
切断した下部の曲りの角度を、脚に合わせて調整しています。


リアスカートも超巨大なので、下側をカット&詰めます。
そのため、スライスターのカバーを切り離して上部へ移設します。これと下側のカットで長さ詰めの効果を出します。


上部へスライスターガードを移設し、スカートの下部をカットした状態です。
下部は、切り取ったスカート残部を再利用してスライスターの下部を埋めます。



スカート回りの最終まとめの画像です。
フンドシはプラ板でちまちまと最終形状まとめ。動力パイプはFGザクの頭部動力パイプを流用しています。




6.腕

腕はHGUCの腕パーツから生成。
まずはキットパーツのままで本体に取り付け。完全ゴリラです...(汗)
しかし腕もまた太いなぁー


二の腕は3分割し、中抜きで作製します。


前腕も真ん中あたりで短縮。中身の腕の基部構造も合わせて短縮しています。


この状態で本体で取り付けましたが、前腕の太さは相当なもの。ちょっとバランスが悪すぎるので、幅詰めすることにしました。


前腕の外装パーツを4分割し、それぞれの幅を詰めています。内部基部構造と干渉するところもあるので、適時干渉部分を処理しています。


上記を横から見たところ(画像ではわかり難いですね)



7.ランドセル

まずはリアル作製でも定番のトライ・ブレードの大型化。
手抜きでプラ1枚です。


ランドセル全体も幅増しして大型化させるため、各部をいったんバラバラに。


横幅を3mm程度幅増し。




8.全身

ほぼ工作の終わった状態です。
なんとか巨大な脚、足、スカート、腕の処理が出来ました。




9.サフ





10.塗装

何回も塗り直ししているので、最終調色は実際のところ不明です(汗)

本体薄い青紫:ガイアのラベンダをベースに、黒とシアンを追加し、薄い青紫に調色。
脛・手首:上記にシアン微量追加。
本体グレー:黒、青ベースにパープルで調色。
関節:ガンダムカラーのジオングレー。

すみません、正確なところは???です。一発で色出しが出来るようになりたいなぁ。それにはまずはメモを残すようにしないと...



■あとがき
初めてのドム系で超重MSという事もあり、従来のザク系SDの作製手法だけでは対応できずに、巨大な脚部やスカートを捌く方法を模索しながらの短期作成となりました。
途中、本当に何度となく投げ出そうかと思いましたが、何とか完成し、先日の展示会に無事出せてホッとしています。展示会では、沢山作品へのご感想をいただき、完成出来て良かったと思っています。
突貫でしたので、いつも以上に粗が多い作品となりました。このあたり作製速度を上げながらも処理を丁寧に出来るように鍛錬あるのみですね。
途中、かなり追い込まれたときに皆様のコメントに力づけられました。本当にありがとうございました。

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ランバラル専用ザクⅠが完成しました。

2011年12月から作製をスタートしています。途中ドライセンとの並行作業でしばらく寝かせていたこともあり、完成まで5ヶ月となりました。実質は3ヶ月の標準(?)作製期間でした。

この機体は、電撃ホビーの電撃登竜門に掲載された平助さんのラルザクⅠに感銘を受け、なんとかSDにイメージだけでも写し取りたいと作製を始めたものです。
(結果は似ても似つかないものになりましたが...)

静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同作品展に持って行きますので、よろしければお立ち寄りください。


■静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同作品展
今年もaspさんにお声掛けいただき、”倶楽部ディフォルメ屋”で展示させていただきます。
今年は昨年以上にSDモデラーさんが大集合!となる予定ですので、静岡HSにお越しの際は是非お立ち寄りください。

  第23回モデラーズクラブ合同作品展
    日時:2012年5月19日・20日 9時~17時(15日は16時まで)
    会場:ツインメッセ静岡(静岡市駿河区曲金3丁目1-10 TEL:054-285-3111(代)
    展示:倶楽部ディフォルメ屋
    静岡ホビーショーHPはこちらから
 


■ランバラル専用ザクⅠ MS-05B



















静岡HSの一週間前には完成品UPしたいと、無理やり撮影しました。
ちょっとピントも甘く、色再現も出来ていません...(汗)
静岡HSにお越しの際は現物を見てやってください。




■作製記

まずは初期検討してるところの画像ですが、ベースはF2ザク、これに旧ザクか、ザクⅠスナイパーを掛け合わせて、と考えながら、構想を練っていました。
向かって右のメモが検討時の内容です。



使用キットは、以下の通り。
・BB戦士ザクⅡ(S)×2
・HGUCザクⅡF2
・HGUCザクⅠスナイパー
・FGザクⅡ

BB戦士ザクⅡからは、頭部とショルダーアーマー左右分を流用。
HGUCスナイパーザクⅠからは胸部のパーツを拝借。
FGザクからは前腕、膝アーマーを流用。
HGUCザクⅡF2を全身のベースに使用しました。

作製は砂ザクザクキャノンの工作に準拠する形で進めていますので、そちらの作製記も参考にご覧いただければ幸いです。




1.頭部

 頭部は、基本的には砂ザクで行った定番の作り方で作業を進めています。

 1)内部のモノアイ機構の後ハメが出来るように、底部を切り取り。
 2)BB戦士の頭頂部分のハッチ機構を接着・オミット、パテで頭部裏側を裏打ち。
 3)モノアイレールのひさし部分を約1.5mm分プラ板で厚み増し。レールの高さ方向の幅を狭く。
 4)モノアイの支柱の内側を薄く削り、細く見えるように加工。
 5)鼻を途中で切断し、約1mm延長すると同時に、下方向に鼻の角度を変更。
 6)動力パイプ基部を切り取り、そのあとをプラ材で埋めて平らになるように整形。 
 7)頭頂部をモノアイレール部分で分割し、頭頂パーツが0.5mmほど前に出るように細工。
 8)頭頂部から前方にかけてひたすら削り、頭頂部のR形状を調整。  
 9)適当なところで、モノアイガードをプラ板で新設。頭頂部のRと馴染むようにさらにペーパ掛け。
 10)後頭部の動力パイプ受けも削除し、穴をパテで塞いだ後、プラ板で作ったアンテナを取り付け。





2.胸部

 胸部はベースをF2ザクからのプラ板改修とし、中央のコクピットハッチをザクⅠスナイパーから流用改修して使用します。



 
 まずは前後の幅ましから。
 フロントとリアを切り離して、前に約2mm、後ろに約3mm分、プラ板で幅増しします。




 左右の肩ブロックも前後に切り離し。




 左右の肩ブロックは、内側に約1mm、外側にも1mm分、プラ板で幅増し作業します。
 



 プラ板による肩ブロックの前面スロープが適当な傾きになるように、F2ザクの肩ブロックパーツのエッジを加工し、それをガイドにプラ板を貼っていきます。
 胸部中央パーツの左右の出っ張りが上手く収まるように、前面スロープに凹みを作ってあります。 




中央パーツも左右0.5mmほど幅増しします。




 凸凹のかみ合わせを調整して、両方を組み付けるとこんな感じです。
 中央パーツの凸部分の丸モールドは、モールドが楕円になっていたりしてシャキッとしてないことから、この後で一旦ピンバスで穴をあけて削除し、市販のモールドパーツに置き換えています。





3.腕部

 腕はHGUCを使用すると、どう見ても太すぎて簡単には改修できないので、砂ザクと同じようにFGザクⅡの前腕を使用しました。

 FGザクの内部のダボ等を削除し、そこに、HGUCザクF2の関節パーツを関節がへたらない様に気を付けながら薄々加工したものを取り付けました。



 
 幅を約1mm増やしています(前述の関節が幅増ししないとハマらないという裏事情もあります)。
 また手首周りを1mmのプラ板でぐるっと巻いて、ラル専用機らしく形状変更。




 肘のプリンの形状がラル専用機と異なるので、FGザクのプリン肘を切り取り、市販のモールドパーツを薄々加工したものに置き換えます。







4.肩部

 肩は、BB戦士ザクⅡ(S)のパーツから、スパイクを切り離して、パテで埋めたものを使用します。
 腕の肩ブロックとの接続は、市販の接続パーツを組み合わせて使用しています。




 ショルダーアーマーのマイナスモールドは、ピンバスで穴をあけて、市販のマイナスモールドパーツを差し込んで再現しています。




 右肩も同じく市販パーツでモールド追加と、スジ彫り追加。





5.脚部

 脚部の基本的な作り方は砂ザクと同じです。

 F2ザクの脚パーツの上部をぶった切ったところから、作業スタート。
 ラルザクは脚部の幅詰めはしていません。

 F2ザクの脚部前面のパーツを途中で切断し、流用します。
 HGUCザクF2を使用したザク系SD化の場合、この前面パーツをぶった切って、脛のような雰囲気の部位を作るのが一つポイントになると考えています。
 元キットの脛パーツしか使わない(使えない)SDで、太ももの雰囲気と脛の雰囲気を、脛の単一パーツで醸し出すという苦肉の策がこれです。






 そのままではまだ大きいので、これをガイドとして、正面をプラ板で作り直します。




 脛アーマーはFGザクのパーツから流用。厚みと大きさを適当に調整して使用します。



 足の甲は、キットのパーツそのままだと甲高印象になるため、前述の脛の大きさ調整に合わせて、甲のパーツも上部をぶった切って、高さ調整しています。
 脛のパーツを切ったまま+甲の元パーツのままでも、一応それなりの形状になるのですが、どうしても足が大きく見えがちなので、このような処理をした方がバランスが良いと思っています。




 旧ザク特有の、脚の裾の凹みを作りました。





6.スカート部

 スカートはF2ザクのパーツを基本的にそのまま使用しています。
 ホントはF2ザクと旧ザク系ではスカートの形が違うのですが、まぁ雰囲気だけ合わせてあれば...という適当な作り方です(汗)

 まずはF2ザクのスカートを、脚に合わせて長さカットします。




 動力パイプ基部を削除して、パテで埋めました。
 



 腰部分を左右1mmづつ幅増ししているので(このあたり砂ザクの作製記を参照ください)、フロントスカートとサイドスカートの間が空くため、プラ板でサイドスカートを幅ましします。
 プラス、さらに長さ調整しています。



 
 リアスカートも隙間を埋めるためにプラ板で加工します。
 




7.フンドシ
 
 旧ザクというかザクⅠの専用機に特有のフンドシの上部の板(目的不明です)を、プラ板で適当に形状を起こして作製しています。
 これを腰の回転を邪魔しない位置に取りつけられ、かつ胸部の増量に負けないような位置になるような按排になるように、フンドシの前後・上下位置を決めています。




 前述の謎の板に、市販のパーツでマイナスモールを入れました。




 フンドシもF2ザクのパーツのままではやはりボリューム不足を感じたので、プラ板で増量することにしました。





8.武装
 まずはバズーカですが、ザクⅠ用の旧バズーカではなくて、ザクⅡ用のバズーカを持たせました。
 そのままの砲身だと長さが合わないので、グリップより前はスコープの固定機構辺りで長さカット、グリップより後ろは2mmほど延長しています。


 
 ヒートホークは加工画像の完全なものはありません。
 BB戦士ザクⅡのヒートホークの肉抜き穴を埋めて、グリップにはジャンクにあったMGザクのバズーカのグリップを流用。
 メインの刃は、最終的にはHGUCの刃の部分を取り付け(画像は異なります)+先端の刃は適当にプラ板で作りました。




9.全身像

 ほぼ工作の終わった全身の画像です。







10.サフ





11.塗装

 塗装は行きつ戻りつ、何度もやり直したので、正確な調色はわかりません(大汗)
 何の参考もならずに申し訳ないです。

 濃い青:ブルー+ホワイト+パープル+シアン+他(比率はまったくもって不明)
 薄い青:上の比率違い...だと思います(すみません)
 濃いグレー:ジャーマングレー
 薄いグレー:ガンダムカラー ジオングレー

 まったく作製記になっていなくて、申し訳ございません(滝汗) 


■あとがき

 ザク系は、テイストの異なる06R-1A、オラザクに出したグフカスを含めて数えると、すでに5体目。作り方はほぼ確立出来たかと感じています。
 平助さんのラルザクⅠをSDに写し取りたくて始めた作製でしたが、結果ほとんど独自解釈作品になってしまいました。個人的には非常に気に入る作品になったので、結果、良しとしています。


 画像は地味ですし、色合いの再現性も悪いので、出来ましたら静岡ホビーショーで現物を見ていただけると嬉しいです(青系MSは撮影が本当に難しい...)

 
 作製中に多数の励ましのコメントをいただきました。本当にありがとうございました。


 ※急ぎ作成した”作製記”ですので、いつも以上に誤字脱字、意味不明な日本語が沢山あると思います(汗) 笑って許してやってください。
  気が付き次第、順次修正いたします。










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なんと第14回オラザクのSD部門で金賞をいただくことが出来ました!
ほんとビックリしています。

前回が1次通過&さらに次点となる点数をいただいたので、今回、もし入賞できれば嬉しいよなぁーとは思っていましたが、まさか金賞をいただけるとは...
本当に貰って良いのかと冷や汗が出るところもありますが、これは素直に本当に嬉しいです!


また審査員コメントも非常にありがたい&嬉しいお言葉をいただきました。
-川口名人にいただいたコメントを肝に銘じて、今後とも精進したいと思います。
(う~ん、やっぱり性格的に雑なんですよねー モデラーの性格は細かいところに出ます。私の場合は特に。ホント。)


今回オラザクに投稿した画像の一部をアップさせていただきます。
(もう投稿時のバタバタでどれを送ったか良くわかってないのですが...汗)

今回、オラザクに向けてカメラを思い切って買い換えています。照明もフォトラを購入し、アップグレード。(買い換えた甲斐がありました)
おかげで、撮影そのものは前回の06R-1Aの時のように気持ち悪くなるまで悩まずに済みましたが、それでも送付前にはバタバタでした...



















以前、作製時に撮影した画像や作製記はこちらにあります。
よろしければ合わせてご覧ください。


今回、このように金賞をいただいけたのも、日々ブログへいただく励ましのコメント、オフ会・展示会でお声をかけてくださる皆様のおかげと、本当に感謝しています!
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします!


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