無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

年末のお餅つき

2011-12-27 01:00:07 | 日々の自然菜園
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最新のお知らせです。
2012年度 あずみの自然農塾 6期生募集始まりました!!

自然農(しぜんのう)とは、奈良の川口由一さんがはじめた無農薬栽培、
「耕さない」、「草と虫を敵とせず」、「持ち込まず待ちださない」自然の理に沿った生き方です。

あづみの自然農塾では、シャロムヒュッテで、基本的に、毎月1泊2泊で3月~12月自然農を学びます。自分の区画も持てます。

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私も学んだ堆肥造り合宿講座
「有機農業特別講座 堆肥づくり・土づくりから育苗まで」
三重県でのスペシャル講座です。堆肥・育苗に関して体系的に体験学習できますよ。
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本日、

昨日は、大雪でした。
-6℃の朝。寒いですね。


今年もお世話になった方と、年末の餅つき大会をしました。

ここ数年お餅をついてきて、いろいろわかってきたことがあります。

まずは、お米を適切に蒸してから、
写真のように、粒が残らないように潰しをしっかりします。


あとは、思いっきり搗きます。


ひたすら搗くわけですが、
返しの手入れがとても重要だと思うようになりました。

通常搗き手が男で、返しを入れるのが女性という場合が多いのですが、
返しの誘導、水の使う量によって、お餅の固さやまとまりが違ってきます。

最初は、搗きぬけるように強く打つ餅も


後半は、まとまるように軽く搗いていきます。


搗きたてのお餅は、きめが細かく、きれいです。

今回は、例によって「白毛モチ」です。
白毛餅は、長野県の伊那地方に伝わる、古代品種で、食味の良さで、
育てにくいので優良品種からは外れましたが、お餅があまり好きでない私を虜にした名品種です。


みんなで、もごもご食べながら餅をきな粉、


あんこ、ダイコンなどであえて、みんなで昼食を頂きました。


一部は、鏡餅にし、


他はのし餅にしました。

今は、お持ち帰りの方もいるので、場所を取らない袋でのし餅を作ります。


うちでは、白毛餅の他に、赤米、黒米のお餅に加え、
今回は、丹波の黒豆を入れた豆餅の4種類を作りました。

年の暮に、仲間内で餅つきをして、年を閉める毎年の営み。
今年も3回餅を搗きましたが、毎回学ぶことが多く、美味しいお餅になると嬉しい限りです。

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12月の菜園の教室案内

『ずくなし家庭菜園教室』
12月28日(水) 
内容:種子の保存、ボカシ作り、クン炭
場所:ずくなし2階(どんぐり公民館)
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会

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メルパルクカルチャーセンターNAGANO教室(長野市) 
無農薬で「ずくなし菜園」 楽しく美味しく野菜の育て方
無農薬栽培で家庭菜園を始めたい方、
菜園プランの立て方・土づくり・病害虫に負けない堆肥肥料の使い方・連作障害の防止などを学びます。  
畑で困っていることを  Q&A で解決します。

第1回 1月25日(水)
第2回  2月22日(水)
第3回  3月28日(水)
13:30 ~ 15:30
受講料:3回 一般 5,670円  会員 5,040円
教材費:3回  1,600円

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2012年新講座のお知らせ
土から学ぶ~永続可能な自然菜園講座・春夏秋冬~タネまきからタネとりまで

体に優しい食事。ヨーガや散歩などに適度な運動。心身の深いリラックスができるホリスティックな穂高養生園で、
年4回春夏秋冬で、2泊3日泊りながら、土から学ぶ自然菜園づくり講座です。

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2 コメント

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赤米・黒米餅の作り方 (すぎな)
2011-12-29 13:05:47
搗きたての餅がとても美味しそうです。我が家でも今冬こそは杵と臼で餅を搗きたいと思っています。
赤米と黒米の餅は普通の餅と作り方は同じでしょうか?。また、白毛を玄米餅にするのは難しいですか?
返信する
ご質問ありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2011-12-29 13:26:57
すぎなさんへ

杵と臼で搗いた餅は、格別です。
是非やってみてください。

赤米と黒米の餅つきの方法は、色々ありますが、
共通しているやり方は、
1)モチ種の古代米を使うこと。
2)5分づきにして、糠をとっておく。
3)普通のもち米と2)と糠半分を一緒に蒸す。
4)あとは一緒に搗くだけです。

玄米モチは、玄米のまま搗く方法と、
玄米を少し傷つけてから搗く方法
2)3)の方法があります。
出来上りは違ってきます。あと好みの問題です。

基本的な餅つきができれば、玄米餅も難しくないですよ。
返信する

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