無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」を観て

2012-10-13 07:32:56 | 自然栽培で自給できる想い
本日、


昨日、久々に東京(渋谷)に行ってきました。
午前中は、畑をやって、午後高速バスで、映画を観て帰る強硬スケジュールでした。

というのも、先月自然菜園プランターを取材していただいた雑誌「エココロ」に、
ドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」の試写会のご案内があり、応募したところ、抽選で当選したからです。

この映画は、とてもそそられました。
うちの自然菜園にも数多くの在来野菜を育てて、自家採種しておりますが、
野菜の出身地での野菜の実際(風土、栽培、伝統料理)にとても興味があったことと、

まだ知らない山形限定の在来野菜の存在、地域での取り組み、新たな料理方法、どのように種が守られてきたのかが、一つのドキュメンタリー映画として観ることができるからです。


チラシの裏側でも紹介されていますが、
本編の中では、10種類もの在来野菜と種を守り継ぐ人々の物語がありました。

江頭宏昌さん(山形大学農学部准教授、山形在来作物研究会会長)の考察や野菜の紹介、
奥田政行さん(アル・ケッチャーノ)オーナーシェフが人と人をつなぐ料理、
そして、名も知られていない貴重な在来種を守り育てる農家の人々、そして地元の方々との協力。

どれを欠いても絶滅してしまう在来野菜。
野菜の寿命は、野菜によって異なるが、3~10年も空いてしまうと、種の寿命がなくなり、
20~30年もすると伝統農法と伝統食の継承が失われてしまうくらい儚い希有な存在。

実際に、近代になって30種類もの在来野菜が山形県から失ってしまったらしい。

まずは、知ること、そして行動すること。

予告編は、こちらを押してください。

沖縄の在来野菜は、一般市場からは消えても、家庭菜園で育てられ、持ち込みの市場などで今も続けられてきています。

自分の出身地の野菜を家庭菜園で自家採種しながら育ててみるのはいかがでしょうか。

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