Mayumiの日々綴る暮らしと歴史の話

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狂簡、斐然として章を成す。これを裁する所以を知らざるなり。

2012-06-27 03:22:50 | Weblog


薔薇(一重咲) Rosa   淡白 単純 素朴 純真

子、陳に在りて曰わく、帰らんか、帰らんか。
吾が党の小子、狂簡(きょうかん)、斐然(ひぜん)として章を成す。
これを裁する所以を知らざるなり。

先生が諸国漫遊歴の途中、陳の国いっらっしゃった時、嘆息し悲痛な言葉を吐かれた。
ああ、もう帰ろうか、帰ろうか。
私の郷里の青年たちは大らかな理想に燃えている。
譬えてみれば、美しい模様の生地なのだ。
ただ、彼らはそれを裁って着物に仕立てるやり方をしらないでいる。
もうそこに7月が見えて来た昨日は、この初夏では一番暑い日だったのじゃないでしょうか。
私は昨日中に書いた様、いつもの外の作業を始めたりしていましたが、ときどきはそよ風が吹き、カラッとした乾いたお天気だったですね、木陰でならば心地好い感じがしました。
こんな日差しの強い日には、きっと帽子を被るのがいいのだろうが、私は昔から帽子にコンプレックスが強くて、どうしたって苦手な気持ちです。被ればよく似合うのですがね。
家に入り、汗をかいたので今日洗濯二度目、自分の着ていた物を洗濯、髪を洗ったりしました。
その時はちょうどお昼で、ドリンクしながら前日の「キングダム」「恕の人・孔子伝」と「三国志Three Kingdoms」の録画を見ていました。
今朝の論語は、陳国からも追われ、仕官する願いが叶わぬ孔子が、自分も老いたものだと弱気になったドラマのシーンと合うのじゃないのかなって思いました。
三国志Three Kingdomsは、やっぱり曹操が出て来るシーンが愉快ですね。
司馬懿が曹丕に疑いにシラを通す様アドバイスし、何故自分にはそれが出来るかと思ったかと司馬懿に尋ねれば、司馬懿は敬意を持つ丞相自身がシラを通せる人だからと、曹操が息子たち思いであるところが表現されておりました。
本じゃああ云うシーンは書かれてあるものってないけれど、大将クラスの敗戦にも息子失敗にも、懐が深く、洞察力が優れている曹操像がよく出ています。
三本とも中国の乱世もの、読んでる本も宮城谷三国志と論語或いは老子等々、孔子と孫子兵法の孫武とが時代が合うとこも愉快です。
そんな、そんな、極めるところまで行こうとは全然思わないけれど、幅広く、自分の本当に興味があって好きなことが出来てるのってありがたい。
何故とかどうしてとか、これで私はいいのだろうかと疑問を持つ物事って、きっと自分が自分の道から逸れているから感じる事なのだろうし、勇気を持って、もしも通せるものならばこのままで行きたいし、その為に明るく元気で居ようとかって想います。
d(ゝc_,・*) fight☆

「奇跡の人の日」。
アメリカの社会福祉事業家、ヘレン・ケラーの1880年の誕生日。

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