Mayumiの日々綴る暮らしと歴史の話

日日是好日 一日一日を大切に頑張って行きましょう ξ^_^ξ

父の事を継ぎ父の志を行う孝を述べた

2015-02-28 15:36:47 | Weblog

曾子曰、吾聞諸夫子、孟莊子之孝也、其他可能也、其不改父之臣與父之政、是難能也。

曾子曰はく、吾諸れを夫子に聞く、孟荘子の孝や、其の他は能くすべし、
其の父の臣と父の政とを改めざる、是能くし難し。

                                子張第十九の十八


私はかつて先生から次の様なことを聞いた。
孟荘子が親に孝であったことは、その他の点は行うことができるが、ただ彼が能く父の任用した臣を用い、
父の施設した政を守ってこれを改めなかった点は誠に行い難いのである。



今日土曜日、2月最後の日。
お天気のことを言えば昨日と同じような、曇り空で時々雪か雨が降っています。
また、たった一日でも外の様相が変わるのって、全くこの時季特有ですね。
思いつくままの、今日もありがたき日。


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喪礼は本心の誠に出ることを明らかにした

2015-02-27 18:33:15 | Weblog



曾子曰、吾聞諸夫子、人未有自致也者。必也親喪乎。

曾子曰はく、吾諸れを夫子に聞く、人未だ自ら致す者有らず。必ずや親の喪か。

                                      子張第十九の十七


私はかつて先生から次の様なことを聞いた。
それは、「常人はまだ他人から励まされないで、真心が感発してその極量を尽くすことはない。
もしあるとすれば必ず親の喪の時であろう。
他事は人から励まされるがただ親の喪は人の真情から出て人の勧めを待たないのである。」



今日は延長となってしまった歯医者さん行きの日。
もしかして大荒れのお天気だったなら本当に行くのが億劫になってしまうけど、
ポツンポツンと降っているのかナ~!?程度の小雨の日。
些か幸いと思いました。
して、お世辞だろうが、熱心に歯の手入れをしているのを誉められる。
誉められれば小さなことでも嬉しいものだし、あと何回かの通院も気分が違って来るものです。
子供もそうだし、女性もそう。
叱られたりなじられたりして、誰が動こうとするものかって思いましたね。


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曾子が子張の失を規した

2015-02-26 11:25:20 | Weblog

曾子曰、堂堂乎張也、難與竝爲仁矣。

曾子曰はく、堂堂たるかな張や、与に並んで仁を為し難し。

                        子張第十九の十六

堂々として容貌の盛んな子張は、外見を努めて自ら高ぶり。
他から助けて仁をさせることもできないし、又他人の仁を助けることもできない。



私は毎日が休みと云えばそうだけれど、日曜祝日、水曜日休みが多かった1月2月、それと3月も多い。
時季がまだ冬なわけで、何処か遠出するのもうっとおしくて、休み疲れが出てしまう。
こうして平日だと、掃除洗濯、部屋の模様替え、片付けもの等がキリなくあると云うのに。
外の日差しのみ、一応の春の兆し。


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子游が子張を評す

2015-02-25 16:07:07 | Weblog

子游曰、吾友張也、爲難能也。然而未仁。

子游曰はく、吾が友張や、能くし難きを為す。然れども未だ仁ならず。

                              子張第十九の十五

わが学友の子張は高きに過ぎる才があって能く人の為し難い事を為す。
しかし誠意が少なく人情に乏しいから、まだ仁に至らない。

 

 

先に百合が原公園にてたくさん写真を撮って来たけれど、その画像もほぼ使ってしまったから、
今日もまた百合が原公園に行き、この前よりかツバキやワビスケの画像が多く撮れました。
写真を撮る楽しみ、それを使って投稿する楽しみ、そんな事がある。
また、お花の写真って一番いい。何の罪もないのだから。


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喪の本とすることを述べた

2015-02-24 15:19:23 | Weblog

子游曰、喪致乎哀而止。

子游曰はく、喪は哀を致めて止む。

                    子張第十九の十四

子が父母の喪にいる時は哀痛の情を尽くして
その極に至るだけのことで文飾を尚ばないのである。




何事も無いことをありがたしと思う日々。それと、遣ることがある事と、楽しみを持っていると云う事だって、
その環境の偶然さばかりじゃなく、自助努力が出来ると云う自信もある。
黙っていて、ジッとしていて、どうして自信が持てたらいいのになどと言えるものだろうか。
大事なことは、上を見ることだろう。自分と同じ様な位置とか、自分が優位な立場に居られる様な人探しは
どう見ても愚かの極みとしか言いようがない。


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仕と学とは各その重んずる所を先にすべきことを説く

2015-02-23 18:11:44 | Weblog



子夏曰、仕而優則學、學而優則仕。

子夏曰はく、仕えて優なれば則ち学び、学んで優なれば則ち仕う。

                                      子張第十九の十三

仕えるのはその学んだ所を行うのであり、学ぶのは仕える基を作るのである。
道は同じで事が違うのである。故にその事に当たる者は先ずその事を尽くして他に及ぶべきものである。
故に仕えて位にある者は役目を大切にして他を顧みず、
もし余力があれば学んで事物の理を明らかにして仕えの資けとする。
まだ仕えないで学を勤める者は学に心を専らにして軽々しく出て仕えず、
余力がある様になって出て仕えて学んだ所を行う。

 

昨夜はあまり良く眠れていない様な感じで、何か、夢とも云えない、ヤッパリ夢かな、
如何にも疲れる様な休み方だったけれど、朝、いつもの様に3時起きして暫くすれば、
気分持ち直し、そこそこに好調の域となりました。
毎日洗濯掃除は欠かさないけれども、単純同じ作業の繰り返しばかしとボヤいた様な日常にはしたくない。
日々を新鮮に送れる様、明るい心持ちはどれだけ大切なものかと、まあ、頑張るしかないですね。


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子夏が人を教えるには順序のあることを説いた

2015-02-21 12:16:53 | Weblog

子游曰、子夏之門人小子、當酒掃應對進退、則可矣。
抑末也。本之則無。如之何。子夏聞之曰、噫、言游過矣。
君子之道、孰先傳焉、孰後倦焉。譬諸草木區以別矣。君子之道、焉可誣也。有始有卒者、其唯聖人乎。

子游曰はく、「子夏の門人小子、酒掃応対進退に当たれば則ち可なり。
抑々末なり。之を本づくれば則ち無し。之を如何。」
子夏之を聞きて曰はく、「噫、言游過てり。君子の道、孰れを先にし伝え、孰れをか後にし倦まん。
諸れを草木の区にして以て別るるに譬う。
君子の道、焉んぞ誣うべけん。始め有り卒り有る者は其れ唯だ聖人か。」

                                            子張第十九の十二

 

子夏の学は篤実であるから、先ず卑近な処から手をつける、子游が知らないでこれを謗って曰うよう、
「道には本と末とある、徒(いたずら)に末を勉めて本を忘れては為らぬ。
子夏の門人小子を観ると、酒掃応対進退等をするに当たっては能くこれを習って感ずべき所がある。
しかしこれは末事である。道の大本を尋ねてみると全くできていない。どうして善いと謂われようか。」
子夏がこれを聞いて歎じて曰うには、「ああ、言游の言うことは過ってる。
君子が人を教える道は順序次第がある。本末の何れを先として伝えようとするのでもなく、
又本末の何れを後として教えることを倦むのでもない。
教えを受ける者の程度に高低があるから、これに応じて教える方法も一定しないのである。
例えば草木の大小の種類に因って別けてそれ相当の手当てをする様なものである。
君子が人を教える道はどうして、教えを受ける者の程度を考えず、教える順序を定めないで、
一概に高遠なことを強いて門人小子を誣い昏まして善かろうか。
もし酒掃対応進退の末事から誠意正心の大本に至るまで皆具有して、
順序次第に因って教える必要のない者があるならば、それはただ生知安行の聖人のみである。
どうしてこれを門人小子に責めることができようか。
聖人以下の人物ならその程度に応じて教える道の異なるのは当然である。
故に小子に先ず酒掃対応進退の末事を教えたのである。
子游が謗ったには過ってる。」

 

まだまだ雪の山が目立つ我が家周辺ですが、朝から良い日差しになっています。
こうして外が明るいと、気分もいいし、やる気も出て来るものですよね~ん。Fight(^∇≦)о☆


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細則を努めて大節に暗い者の為に発した

2015-02-21 12:03:55 | Weblog

子夏曰、大徳不踰閑、小徳出入可也。

子夏曰はく、大徳は閑を踰えず、小徳は出入するも可なり。

                          子張第十九の十一


徳の大なる者例えば忠信孝弟の如きは必ずこれを守って少しもその規則に外れてはならない。
人が能く先ず徳の大なる者を立てれば、
語黙動静の様な小さい行いは尽(ことごと)くは道理に合わないことがあっても差し支えない。


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上に事え下を使う道を述べた

2015-02-20 14:20:32 | Weblog

子夏曰、君子信而後勞其民。未信則以爲己也。信而後諌、未信則以爲謗己也。

子夏曰はく、君子は信ぜられて而して後に其の民を労す。
未だ信ぜられざれば則ち以て己をしむと為す。
信ぜられて而して後に諌む。
未だ信ぜられざれば則ち以て己を謗ると為す。

                            子張第十九の十


君子は上下の人に交わるには信を本とする。
民を使うには、平日我が民を愛する誠意が民に信ぜられてから後にその民を労役に服させる。
そうすれば民はその愛を感じてその労を忘れる。
もしまだ民から信ぜられないのに俄かに民を労役に服させれば、民は己を虐待して苦しめると思う。
君に事えるには、平日我が忠君の誠意が君に信ぜられてから後に直言を進めてその君を諌める。
そうすれば君はその忠に感じてその諌めを行う。
もしまた君から信ぜられないのに俄かに君を諌めれば、君はその誠意を認めないで、
ただその言の耳に逆らうのを見て己を謗るのだと思う。
故に上に事え下を使うには先ず為すべき所を知らなければならぬ。




残念なのは、昨日で歯医者さんが最後と思っていたのに、先に治療したところがマズかった事が分ったこと。
今回の治療中にこそちゃんと治しておくべきと判断し、来週も通院することにした。
これからだと雪の心配も少なくなったことだし、出グセのあるうちに通っておいた方がいいと思う。


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他人から見て三つの変化があるので、君子自身は無心なのである。

2015-02-19 10:47:41 | Weblog

子夏曰、君子有三變。望之儼然。即之也温。聽其言也 。

子夏曰はく、君子に三変あり。
之を望めば儼然たり。之に即けば温なり。其の言を聴けばし。

                                     子張第十九の九

君子は盛徳が中に積んで光輝が外に発し、容貌言語の間に他人が見ると三つの変化がある。
遠方からこれを望むと荘厳で犯すことができない様である。
近づいてその身辺に行くと温和で親しみを感じて、荘厳なのと似ていないのである。
その言うことを聴くと辞は厳しく道理は正しく、是を是とし非を非として温和なのと似ていないのである。



今日も朝から日差しがあって、まだ春遠からじとは云え気持ちの良い日となりそうです。
午後から歯医者さんに行くのだけれど、多分今日が通院の最後となろう。
帰りに、パールモンドールでケーキを買って来ようと目論んでいます。


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過ちを文ることを戒めた

2015-02-17 14:06:07 | Weblog


魚柳梅


子夏曰、小人之過也必文。

子夏曰はく、小人の過ちや必ず文る。

                      子張第十九の八

君子は過ちがあれば必ず速やかに改めるけれども、
小人は過ちがあるとこれを改めることを憚って、必ずこれを文(かざ)って自ら欺き人を欺くものである。



今日火曜日。
朝から日差しがまぶしい程は、本当にいつ以来かしらと思います。
北海道は3月中旬から下旬の気温だそうだ。
とは言っても、我が家周辺は街の中ではないので、窓の外は家ぐるりと雪の山となっています。


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人の学んで道に到ることを欲した

2015-02-17 13:34:44 | Weblog

子夏曰、百工居肆以成其事、君子學以致其道。

子夏曰はく、百工肆(し)に居て以て其の事を成し、君子は学んで以て其の道を致む。

                                          子張第十九の七

 

諸種の職工は役所の器物を製作する処にいて一心に仕事をして、その仕事を完成する。
君子は学を勤め道を求めてその道の極致に達する。


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人に仁を求める方を示した

2015-02-15 15:00:01 | Weblog

子夏曰、博學而篤志、切問而近思、仁在其中矣。

子夏曰はく、博く学んで篤く志し、切に問うて近く思わば、仁其の中に在り。

                                    子張第十九の六

学者が博く学んで見聞を広め、篤く志して心を他に向けずに必ず得んことを求め、
己に適切な事を師友に問うて精密詳審にし、己の身に近いことを思うならば、
この事を直ちに仁とすることはできないけれども、心が外に馳せないで、
心に存するものが自然に円熟するから、仁は求めないでも得られるのである。



気温的にはそんなに寒いはずがないのだけれど、
風が強めな分だけ寒い感じがしています。
まだまだ春には遠いはずが、こんなお天気を繰り返して遅い春がやって来ます。
土曜日には町内会の排雪作業があって、ますますと視界が広がりました。
風が些か強い方が、雪を融かして行きます。


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人に薦めて学に進ませる

2015-02-15 14:48:11 | Weblog

子夏曰、日知其所亡、月無忘其所能、可謂好學也已矣。


子夏曰はく、日に其の亡き所を知り、
月に其の能くする所を忘るること無きを、学を好むと謂うべきのみ。

                                       子張第十九の五

ここに人があって毎日自ら勉めて己の未だ知らず未だ行わぬ所の事を知り、
毎月自ら省みて己のすでに行った所を忘れることがなければ、その心が一時も学を離れることがないから、
真に学を好むと言ってよろしい。


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君子が小道を学ばないことを述べる

2015-02-14 14:03:58 | Weblog

子夏曰、雖小道必有可觀者焉。致遠恐泥。是以君子不爲也。

子夏曰はく、小道と雖も必ず観るべき者あり。
遠きを致せば恐らくは泥まん。是を以て君子は為さざるなり。

                           子張第十九の四


一技一藝の様な小道でも必ず至理を寓し、世用を資(たす)けて観るべき所がある。
しかしこれを押し広めて天下国家を治める様な遠大な事業を行うには恐らく泥(なず)んで通じない所がある。
それ故君子は己を修め人を治める大道に心を用いて、一技一藝の様な小道を学ぶことをしないのである。



今日は土曜日。本当に一週間って早いものです。
昨日、歯医者さんに行き、今度の木曜日で一応の治療が終りそう。
中々と、歯医者に行くのでさえ億劫だったものが、何度も通院して、雪まつりにも行って、
慣れてしまえば、心密かにまた何処かにふらりと出てもいいのかナって気分になります。
束の間でも、たまには外に出ると云うのも、いいものだと思えたのは収穫です。


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