地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

この旧駅には線路も枕木も、時刻表も、空襲銃弾痕も、ホームの桜もあります

2020-10-14 | この「地区」のこと

10月14日(水)                  20/13℃

 

もう割れたり、傷んだりでおよそ「商品価値」を失っているわが家のミニトマト 
何度も食卓に彩を添えてくれた

もうそろそろ終り・・・
よさそうなヤツを採って食べてみると 
これが、実に美味い!!
太陽の香りいっぱいです
ミニトマト、今でしょう!

 


あの「岩下志麻」――が79歳 
自分の年齢からはかればあ・っ・た・り・ま・え・だのクラッカー“ かも
手前 、高校の頃から “岩下ファン” です

「どんな映画が好き?」と聞かれても、答えられないレベル 
《極道の妻たち》シリーズは、嫌いですし・・・
敢えてあげれば、中身は忘れましたが『婉という女』(1971年)かな  
まぁ
魅力はあの 凛とした妖艶さ”  でしょう

 

《映画デビュー60年の岩下志麻「老いは怖くない、いつも自然体」》   

(10月12日 YAHOO!JAPANニュース/女性自身)
「・・・私の80代というのは、老いに向かうなかで、いかに笑顔でいられるか。母の姿がテーマです。意外に私、いつも自然体なんです。だから、年を取るのもそんなに怖くない。あるがままです」 

(岩下)

 


今日は「鉄道の日」・・・
大正11年(1922)に制定されたそうですが、その年は母が生まれ、この地区を走った河東線(屋代線)が開業しています
98年も経ったことになります

 

その河東線(屋代線)は、もうありません
先日、地元要望で残されている旧信濃川田駅(市所有)に立ち寄りました

終戦直前の昭和20年8月13日、ちょうど到着した電車を「長野空襲」のアメリカ軍艦載機が機銃掃射し、3人の尊い犠牲者が出た悲しい歴史があります

『終戦の年8月13日、あの日に何が起こったか?』

(「ほんわか・ほ通信」2010・7・9)
https://blog.goo.ne.jp/wakahojitikyo/e/4c56d634c33a83fdc14638fec4826a49。

(天井板に残る、銃弾の跡)

 

春は、桜が見事な田園駅です

当時のままの、旧駅舎・・・・
味があります
歴史があります
こちらは残したいですね

次々と消えていく「鉄道」・・・

大正の、昭和の、平成の歴史も消えていきます

全てを残すことはできませんが、この旧駅には線路も枕木も、時刻表も、空襲銃弾痕も、ホームの桜もあります

何とか残したいですね

 

コメント
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