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地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

ついに大団円・・・

2019-03-31 | Weblog

3月31日(日)                          11/3℃

 

3月最終日・・・・

例年と違うのはソワソワ感

明日は新元号が発表されます

「総選挙」で決めるものじゃないから  ただ待つだけしかできませんが・・・・

さて

新元号はなんになるでしょう?!

 

 

《新元号、1日11時半に発表=安倍首相も正午記者会見》   (3月29日YAHOO!JAPANニュース/時事通信)

「政府は29日午前、菅義偉官房長官を議長とする「元号選定手続き検討会議」を首相官邸で開き、新元号を決める4月1日の段取りを確認した」

 

「平成」の発表時は、jiiji は同僚たちと雀卓を囲んでました

発表した当時の官房長官は、小渕優子さんの父、小渕恵三さん・・・

掲げた「平成」の二文字が印象的に記憶されてます

 長く親しんだ「昭和」が消えることに、寂しさがありました

今回もそうでしょう・・・

もうすっかり「平成」に馴染んできましたからねぇ~~

でも

直に馴染むでしょう

新しき御世も「平成」と同様、この「国」が平和であることを願います

 

『まんぷく』はついに・・・

ホコ天での大ヒット!!

 

《<まんぷく>朝ドラで異例の大規模ロケ 神戸の繁華街100メートル封鎖 最終回ホコ天シーン舞台裏》   (3月30日MANTANWEB

「・・・またエキストラが歩行者天国でまんぷくヌードルを試食する姿も撮影され、お湯が注がれたカップが撮影現場に運ばれると、あたりにはまんぷくヌードルの食欲をそそるいい香りが漂う」

 

そして

萬平と福子の二人は “世界の麺を食べ歩く旅“ に・・・・

「次のページ」を予感させて、大団円にふさわしい終わり方でした

タイのバンコク・・・

懐かしいです

 

親子5人で行ったのはもう15年以上も前になります

「借金してでも、行ける時には行ってこいよ!」

そんな先輩のアドバイスで思い切りました

今は同じことを後輩に言ってます

確かに

親子揃って海外旅行にいけるなんて、そうそう機会があるもんじゃありません

わが家も、あの1回きりで終っています 

 

『まんぷく』に触発されて、昨日の買い物でも「チキンラーメン」がカゴに入りました

孫の☐☐君のリクエストです

まるで

カップラーメンのコマーシャルドラマでしたね 

 

「縮小社会」が深化する中では、公共施設のスリム化、再編統合化は避けて通れません

↓ これは神奈川県秦野市・・・・

 

《公共施設を削減した「鬼」課長 市長交代で部署ごと解体》   (3月28日朝日新聞デジタル)

「・・・保健福祉センターの1階ロビーを活用し、郵便局を誘致。賃料収入は補修などの基金に積み立てている。幼稚園と統合後の保育園跡地は社会福祉法人に貸し、障害者福祉施設を民営化した。地元の自治会に無償譲渡した集会施設や児童館の建物もある。今年3月末までに削減した床面積は約3300平方メートルになる」

 

市長交代でどうなったのかはわかりませんが、公共施設の削減は程度の差こそあれ、どこの市町村でも実施している施策・・・

いや、実施せざるをえない必須施策  

そこで気になるのが “国の縦割り行政” でしょうね

省庁の垣根を越えた複合施設・・・・

民間との共存・連携・・・

お役所にも柔軟な発想が求められます

 

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「桜待つ 兵どもが 消える駅」

2019-03-30 | この「まち」のこと

3月30日(土)                          17/1℃

 

犬猿の仲の存在って、その相手は誰?

なんとなく察しはつきますが・・・・

 

《皇太子と2度も面会安倍首相が気にする ”犬猿の仲” の存在》    (328日日刊ゲンダイ)

「・・・安倍周辺が今、気にしているのは、“犬猿の仲”である福田康夫元首相の存在だという。福田氏の“安倍首相嫌い”は有名だ」

 

やっぱり福田康夫さん 

でも

なぜ “1強で怖いものなし“ の安倍首相のになるのか?

記事によると、次期皇后の雅子さんの父・小和田恒さんと福田さんは福田赳夫政権時の総理秘書官同志で40年来の親しい中だといいます

ということは

宮内庁と官邸の関係に《福田=小和田》ラインが微妙に影響を与えてくる? かも・・・ 

二人の保守政治のリーダー・・・

どちらが好きかと問われれば、「福田康夫」さんの方ですね

同じ自民党で、清和会で、「右」で・・・・

どこが違う?

問われてもjiiji にはわかりません

あえて言えば「対中国観」?

「政治手法」?

でも、よくはわかりません

 

明日はマイ記念日ながら、「屋代線最後の日」・・・

長野電鉄屋代線(旧河東線)に電車が走らなくなって、もう7年が過ぎます

あの日は雪と強い風  

「涙雨」を超えてました

寒さに震えたことを思い出します

(最終電車を見送る・・・・)

レールに乗ったような「廃線決定」には憤りもありましたが、長い年月、河東の地域を支え続けてくれた動脈=長野電鉄㈱と屋代線(旧河東線)への感謝と惜別を込めて、地元住民として自主的に “さようならイベント” を催しました

「さようなら屋代線・・・・」

その後、信濃川田駅構内は、古い電車のに・・・

車両の保存ができなかったことは残念です

 

待つ 兵どもが 消える駅」

 (信濃川田駅の桜は電車とマッチして見事なのですが、この春は桜咲く前に電車のに・・・。まるで兵どもの刑場のように、悲しさを誘いました)

その長野電鉄屋代線は、長野市エリアでは “遊歩道・自転車道” として整備が進められ、当初より遅れてはいますが、すばらしい「千曲川新道」として生まれ変わろうとしています

一方

屋代線より早く廃止に至った長野電鉄木島線(信州中野駅⇔木島駅)は、それからズーッと草ボウボウのまま・・・

屋代線廃止が俎上してきた時、木島線の現況を目の当たりにして「同じ轍は踏むまい!」と思ったものです

〇 線路敷地・駅構内敷地の活用-

〇 路線バスによる住民の足の確保--

強く行政に要望してきた柱です

行政とは何度も協議して、そして実現されました

関係者に感謝です

 

 

昨日29日は、県議会議員選挙の告示日・・・

この選挙区では、定数11に対して2人オーバーの13人が立候補

少数激戦です

さっそく家の前の通りを某候補の選挙カーが走り抜けましたが、多分、こんな時しかここにやって来ることはないでしょう 

巨大選挙区はそんなものです・・・

かといって、小選挙区ならいいというものでもない

えっ

ここの地元候補?

今はいませんね

”わらじ軍団” の郷も、いわば “草刈り場” になりました 

(”わらじ軍団”をわかる人も少なくなったでしょう・・・・ 

 

まぁ

屋代線廃止問題では、正直、地元関係の市議・県議はあまり “助っ人“ にはなりませんでしたねーー

大局的な判断が優先?

それはそれでいいでしょう!!

1人、2人の地元議員でどうにかなるという問題じゃなくて、《消えゆく地方ローカル鉄道》は国レベルの難しい課題です

 

さて

統一地方選、地元の利ばかりじゃなく、全体的視点で「まち」の課題を考えられる議員を応援します

”ドブ板” 政治の時代は、遠の昔に過ぎたのです

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「ここは周り中が公園みたいなもんだ・・・」

2019-03-29 | この「まち」のこと

3月29日(金)                         12/-1℃

 今年は年十年(?)ぶりかに、花粉症に苦しめられてます。花粉が多いのか、それとも体調が変わったのか?目はかゆいし、喉はヒリヒリするし、鼻は詰まるし・・・(イヤハヤ) ↓ 下の写真は2013年、この「地区」の山に舞う花粉(霧のように見えます)を撮ったものです


高視聴率を続けている朝ドラ『』も、残すところあと2回・・・

 

《まんぷく:第25週視聴率21.7%で11週連続大台 「まんぷくヌードル」完成! 最終週に突入》   (3月25日MANTANWEB

「・・・「まんぷく」の第25週「できました! 萬平さん!」(18~23日)の週間平均視聴率が21.77%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが25日、分かった。11週連続で20%の大台に乗せ、好調をキープ。ドラマは同日から最終週「行きましょう! 二人で」がスタートし、30日に最終回を迎える」

 

最終週の149回目は、齢80の祖母・今井鈴(松坂慶子さん)の “生前葬” の場面でした

死装束着けて、棺桶に入って、あそこまでするとは 

(それにしても鈴さん、齢80にしては若い!美しい!)

生前葬では娘やみんなが鈴さんへの感謝を込めた弔辞を述べて

鈴さんがみんなに「ありがとう」と言って・・・

娘の婿殿や孫たちも神妙に列座していました

鈴さんにとっては家族、一族の家庭円満な姿が一番の供物 

もっとも心休まる場面ですね

いい “生前葬” でした

(ブームになるかも?)

 

さて

ドラマはどんな大団円になることやら?

2回を残して、今夜は「カップヌードル」を味わう  ことにします

 (ああして・・・ ↑ これができたんですね)

それにしても、立花福子役の安藤サクラさんの弔辞=演技はさすがに珠玉!!

夫・萬平役の長谷川博己さんも、爽やかでいい演技 

視聴率が低迷した大河ドラマを、来年は『麒麟がくる』で盛り返してほしいですね

――従来のイメージを覆す新しいキャラクター像を描く 

大河らしい大河!?

楽しみにしています

 

東京は、「」をよく活かしているーー大都会だと感心しています

残された自然や、創られた公園ばかりじゃなくて、街中のちょっとした「緑」もオシャレです

かつて

この「まち」の市長(当時)が公園化率にふれて、「ここは周り中が公園みたいなもんだ・・・」と言いましたが、聞いていて同感でした

 

数字上の公園化率は多少低くとも、この「まち」の家々には庭木が繁り、集落の周りは「」の田畑で、そのまた周りを「」の山々が二重三重に取り巻いてる

ーー公園化率などそぐわないほどに、周り中が「緑」なのです

杓子定規に、道路に街路樹を植える必要などありませんね

植えても金がかかるからと、十分な手入れもできない・・・

その方が “いと悪し” でしょう 

 

今夜は歴史グループの役員会です

資料はでき上ってます

A4版、7枚・・・・

なかなか紙の枚数が減りません

いや

PCで資料は作りやすくなり、コピーもスムーズ

「紙社会」はむしろ増幅されました

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小さなエリアに区切ると、大都市でもありうるんですね

2019-03-28 | この「国」のこと

3月28日(木)                          15/1℃

 

あのYOKOHAMAで「限界集落」!?

小さなエリアに区切ると、大都市でもありうるんです

 

《横浜の閑静な住宅街、実態は「限界集落」 住民に危機感》   (3月27日朝日新聞デジタル)

「・・・鎌倉市との境に近い。高齢化率はそれぞれ52・3%、55・1%に達する。地方の過疎地なら、コミュニティーの維持があやういとされる「限界集落」と呼ばれる水準だ」

 

湘南桂台地区は、半世紀ほど前に開発された分譲住宅地で約1600世帯・・・

高齢化率が50%を超えるとなると、コミニュティの維持も大変 

役員などはもう担えなくなる世帯も出てきて、実質的な“戸数”はさらに減ることになる

この「地区」も近い将来はそうなるでしょう

jiiji の隣組についてみれば、高齢化率はもう50%近く・・・)

行く末を象徴しているようです

 

何で今頃?

何で刈谷(刈谷市の市歴史博物館が発表)で?

まぁ

そこのところは後々を待つとして、初めての「命令書」発見なんですってね 

 

(戦国の世のイメージです)

《秀吉から清正へ「朝鮮出兵の命令書」、本物発見》   (3月28日朝日新聞デジタル)

「・・・内容自体は福岡藩の黒田家に伝わる古文書に引用されている黒田長政ら3人の大名宛ての同日付の朱印状と同じで、同様の命令書が中国や九州の大名へ広く出されたと推測されていた。だが、3月23日付の命令書の実物が見つかったのは初めてという」

 

(玄界灘を望む名護屋城跡・・・)

それにしても

秀吉の朝鮮出兵は何が狙い

「国内に与える恩賞の地がなくなったから・・・」「武士団のエネルギーを転嫁させるため・・・」

そればっかりじゃなかったでしょうね

朝鮮にとっては “侵略者” にしかすぎないのですが・・・

 

今日は「シルクロードの日」 

シルクロードの古代都市・楼蘭が発見された記念の日だそうです

そして

今は新たな「陸」のルートと、「海」のルートが東西を結ぼうとしています

巨大なが世界を席巻しようとしています 

 

《中国「一帯一路」、参加国なぜ増える? 欧米諸国に衝撃》   (3月27日朝日新聞デジタル)

「・・・中国政府は陸の経済圏を「一帯」、海の経済圏を「一路」と名付けました。この二つを合わせて、中国語で「一帯一路(イータイイールー)」、英語ではOne belt,One roadと呼ばれています」

 

巨大なと、この「国」はどうつきあえばいいのでしょうか?

 (「語り合う」イメージです)

この先紆余曲折も、緊張もあるでしょうが、”一衣帯水” の人と人の友好は大切にしたいものです

世界が投じてきている軍事費を、民政に投じられたら・・・

《非武装》の理念を忘れてはいけないと思います

 

 

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問題は、それをコーディネートする力(人・資金)かもしれませんね

2019-03-27 | この「国」のこと

3月27日(水)                          17/1℃

 

の日」・・・

『毎日が記念日 ~今日は何の日~』によると、「3×9(さくら)=27の語呂合せと、七十二候のひとつ

「桜始開」が重なる時期であることから」制定されたそうです

過ぎてみるとアッという間ですが、毎年、桜には心躍ります

今年は念願の  河津の桜を観ることができました

なにやらもう(花見は)終った感じ・・・・

まだこれからだというのにね 

 (今年の河津桜・・・・)

河津の苗木屋さんから買った河津桜も、庭に根付いたようです

(土産に買って植えた河津桜・・・・)

若葉がいっぱい開きかけています

さて

寒い信州ではどうなるでしょう?

 

「この春も 一足早く 河津咲(さき)」

 

そうなってくれればうれしいですが・・・・

河津桜ーソメイヨシノ(染井吉野)―ヤマザクラ(山桜)と、三度桜が楽しめます

今年はこの辺りのソメイヨシノも早そうです

(これは以前訪れた、鮎川沿いの桜です)

 

場所は、白鵬が3場所ぶりの通算42回目の優勝でUP

朝青龍の25回は軽く、千代の富士の31回も、大鵬の32回も大きく超えてダントツ状態!!

もう

日本大相撲は白鵬なくしては語れません

成り立ちません!?

だから 

 

《白鵬、表彰式で三本締め 横審が問題視「教育しっかり」》   (3月26日朝日新聞デジタル)

「・・・会見した矢野弘典・新委員長は「違和感を覚えるという意見が多かった。手締めは全てが終わった後にするもの。優勝し、横綱といえども一力士としてやれる立場なのか、という疑問」

 

相撲ファンじゃないけどjiiji もこれには???

ちょっと白鵬さん「乗り過ぎじゃない!!」

 

久々に国広裕子キャスターを拝見です

そのNHKスペシャル(3月 日)で注目したのは、 “ノーベル賞会社員” の田中耕一さん・・・

   *平成史スクープドキュメント『 “ノーベル賞会社員” ~科学技術立国の苦闘~』

あれから17年

変わりなく謙虚な人柄ですね

そしてまた「血液からアルツハイマー病を診断」できる新しい機軸を、さまざまな分野の人の力をあわせること

で生み出しました

 

曰く

イノベーション(innovation)について

「・・・技術革新といわれるものをあまりにも杓子定規に、狭く考えすぎているんじゃないかな」

「・・・失敗と思われることも別の分野ではすごい発見になるかもしれない。もう少し柔軟に、広く解釈すればイノベーションはもっとたやすくできる」                                

確かにウィキペディアを借りると

――物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと

科学の分野に限らず、何事においても必要なこと受け止めました

まさに

「三人寄れば文殊の知恵」

凡人でもそうなんですから、ましてや非凡な3人なら 

まぁ

問題は、それをコーディネートする力(人・資金)かもしれませんね

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「オラがまちの県会議員さん・・・」

2019-03-26 | この「国」のこと

3月26日(火)                          16/2℃

 

春を告げる「赤」と「白」は、庭に咲く紅梅とクリスマスローズです

 

 今日は「犀星忌」・・・

室生犀星の名前を覚えているのは、その詩、「朱の小箱」から

柄にもなく詩です  

多感な若さが「朱の小箱」を受け入れました

 

   君がかはゆげなる卓(つくえ)の上に
   いろも 朱なる小箱 には
   なにを秘めたまへるものなりや・・・

 

そは「たまづさ」(手紙)のたぐい?

それとも「歌(詩)」のたぐい?

抒情がありました

 

ツールとしての「手紙」・・・・

その時代はほとんど終わりましたね

そして

 固定電話も家庭での役割を終えています

 

《勢いを増す「固定電話不要論」、電話窓口の一部廃止も検討を》   (3月18日NEWSポストセブン

/週刊ポスト)

「・・・「電話派」は2019年、終わっただろう。というのも、メディアを席巻する電話絡みの話題がもはや「オレオレ詐欺」や「アポ電強盗」だらけで、自宅の固定電話は害悪しかもたらさない、との空気が醸成されているからだ」

 

確かに・・・・

家族や近い人はメールや携帯 📞

固定電話は営業 📞ですね

 

固定電話でくるものに「投票依頼」があります

県議選が近づいてきました 

 ◆ 3月29日告示

 ◆ 4月7日投開票

 

ここは選挙区統合により定数が10から11に増え、定数を2人上回る13人で争われる見通し・・・

13人も、となると掲示板も大変ですね

昨今

見る人もほとんどいませんし・・・

選挙ムードを醸し出す効果はありますが 

 

大選挙区のここは県議が11人誕生するわけですが、それだけ多くなると全員の名前はわかりませんし、勿論、

会うことも、話すこともありません

「このまちの代表・・・」という自覚も薄くなるでしょうし、「オラがまちの県会議員さん・・・」という見方

もなくなります

 

春休みでやってきた〇〇ちゃん、☐☐君・・・

わが家も賑やかになりました

☐☐君は、絵本を読んでもらいながらbaaba のベットで・・・・

親を離れて寝るのは初めてです

成長しました

遠い昔の自分は “ばあやん子” ・・・

寝るときはばあやんと一緒 

祖父母の、「嫡男」(嫡孫)への思いは、今とは違って格別だったかもしれません

 

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男は「お仙泣かすな馬肥やせ!!」の時代・・・

2019-03-25 | この「国」のこと

3月25日(月)                         15/-2℃

 

 昨日は菩提寺で歴史講演があり、この地の国衆「井上氏(綿内氏)」について聴講しました

予定する歴史グループの “ミニ研修” でも、井上氏関係をコースに詰め込んでいます

例えば井上氏の「館跡」・・・・

古い「井上氏墳墓」・・・

庶流/須田氏の詰め城「須田城跡」・・・

 

↓ こちらは詰め城「井上城」の縄張り説明図です

 

23日夜のテレビ朝日 ―お城好き1万人がガチで投票するー 『お城総選挙』は、城好きには見ごたえがありましたね 

その1~30位はどこ?

投票結果にはほぼ納得ですが、城跡は例外的(?)に安土だけでしたね

私的には小谷城跡も入ってほしかったと思います

30城をあげてみますと (太字は国宝)

 

30  丸岡  「現存12天守」

29  岐阜 

28  広島

27  忍

26  高知  「現存12天守」 

25  駿府

24  上田

23  金沢

22  今帰仁(なきじん)     

21  松山  「現存12天守」

20  松江  「現存12天守」

19  備中松山  「現存12天守」 

18  郡上八幡  

17  根室半島チャシ跡群

16  会津若松 

15  犬山  「現存12天守」

14  安土城跡

13  小田原

12  彦根  「現存12天守」

11  江戸

10  弘前  「現存12天守」

9   二条 

8   五稜郭

7   竹田 

6   名古屋 

5   首里

4   熊本 

3   松本  「現存12天守」

2   大阪

1   姫路  「現存12天守」

(番外) 鬼ノ城

 

約4000の城、城跡の頂点に輝いたのは「現存12天守」「国宝」「世界遺産」と3冠王の、姫路城・・・

 大阪や彦根、熊本などの話題城を抑えて、やっぱり強いですね

jiiji ・・・

北海道の根室半島チャシ跡群以外は、鬼ノ城も含めて攻城してきました

(琉球沖縄、今帰仁城・・・)

(飛鳥時代といわれる吉備の鬼ノ城・・・)

 

30位の「現存12天守」の越前・丸岡城・・・

ここの城主、本多成重は幼い頃の「お仙」として有名です

 

「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」

 

日本一古い天守閣をもつ丸岡城に、この手紙文が刻まれた石碑があります。徳川家康の家臣本多作左衛門重次が陣中から妻に宛てたこの手紙には、家を守り、家族を愛し、忠義を尽くす思いが短い文の中に簡潔に込められています。お仙とは後の丸岡城主、本多成重のことです。 (公益財団法人丸岡文化財団「一筆啓上賞」より)

 

どの城にも歴史と「物語」がありますが、「一筆啓上・・・」のようなやさしい「物語」は珍しいです

今度挑戦してみますか、日本一短い手紙『一筆啓上賞』に  

今年の、第27回一筆啓上賞のテーマ発表はもうすぐ4月5日だそうです

  http://maruoka-fumi.jp/ippitsu.html

 

 

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どちらか?

2019-03-24 | Weblog

3月24日(日)                           /-1℃

 

今日は「ホスピタリティ・デー」だとか・・・・

ご存知?

 

初めて聞く(見る)記念日です

元はネット情報なんですが、その記念日に目が止まったのは制定理由が面白かったから・・・

↓ 超理屈的 

 

制定した日本ホスピタリティ研究会(当時)によれば

数理学的に

〇 「3」は新しいものを創り出すエネルギー・創造・自己表現等をー

〇 「2」は和とバランス・思いやり・協力・理解力・人間関係をー

〇 「4」は全体をつくりあげる基礎を表わす数―

――とされ、だから「3」「2」「4」にはホスピタリティに関連性の高い要素が多く含まれているので、3月24日を「ホスピタリティ・デー」にしたということです

わかります?!

 

そういえばわが家の車のナンバーは、偶然にも「33-33」 

・・・ってことは、その所有者は新しいものを創り出すエネルギー・創造・自己表現にあふれてる!?

いや

立花萬平さんのような新商品を創り出す想像力と、寝ても醒めてもの不屈の熱意はありません

 

古墳を観るのも好きです

『歴史秘話ヒストリア』の「飛鳥美人 謎の暗号(コード)を解け ~高松塚古墳壁画のヒミツ~ 」では、古墳の壁画から埋葬者や “描かれた光景” を想像してましたが、まるでサスペンスドラマを推理するよう

感心しました

(高松塚古墳の壁画 ”万葉美人” )

(まだ調査中のキトラ古墳:2008・2・24)

(まだ調査中の高松塚古墳:2008・2・24)

それにしても、学者の科学的分析力と想像力は凄い 

 

《キトラ古墳、泥の下に左向いた「辰」? X線で調査》   (3月22日朝日新聞デジタル)

「・・・東西南北の四神の周りには服を着て武器を持つ十二支像も描かれたとみられる。「子(ね)」「丑(うし)」「寅(とら)」など一部の像は肉眼で確認できるが、漆喰ごとはがれ落ちたり、泥に覆われたりしているため、確認できない像も多い」

 

元号の最初は「大化」

その時の天皇は孝徳天皇でした

そして

明仁天皇退位による新元号は4月1日に公表されるそうです

 

《新元号、4月1日に発表 首相が正式表明》   (1月4日朝日新聞デジタル)

「・・・皇太子さまの新天皇即位に伴い、5月1日に施行される新元号について、4月1日に発表すると正式に表明した

 

関心はあります

でも

その予想は 

そんな学識はありません

 

どちらか

・・・・と区分されれば「左」となるでしょう、jiiji は 

「憲法」問題を除けばきわめてファジーです

柔軟・・・

「右」にも見えるかもしれません

そもそも共産主義イデオロギーにはなじみませんし

自由主義経済

象徴皇室支持

元号・西暦併記

《現行》自衛隊容認

・・・・だから「右」の範疇にだって入るかも

 

「平和憲法」には拘ります

ここを外したら明治以降のこの「国」の

多くの戦争犠牲者への哀悼も

侵略戦争への反省も

学んでえた「反面教師」も

jiiji 原点

・・・すべてなくなってしまう気がします

それだけはできません 

 

 

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♬ 文を書くのはまだ早い~~

2019-03-23 | Weblog

3月23日(土)                           /1℃

 

バイソン君(アメリカバイソン)・・・・・・・・・

まぁ

あまり興奮しないで、おとなしく、おとなしく・・・・

孫、NO2の〇〇君はバイソンが大好きでjiiji baaba の家に来る時も玩具持参です

 

バイソンは牛 

jiiji は「丑」年生れです

だから、牛には理屈抜きで親しみが湧いてきます

のんびりと草を食んでいる姿は平和でいいですね 

(高山村の山田牧場・・・)

」・・・・

丑の月は旧暦12月 (概ね新暦の1月)

丑の刻は午前2時を中心とする約2時間 (早起きjiiji は、今朝は「丑の刻」に起きました)

丑の方は北北東よりやや南寄り (寒そう~~~~)

 

今年は「亥」年ですが、再来年は「丑」年・・・・

十二支では「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の順番で、その第2番

――昔々、動物たちが神さまに元旦の挨拶に伺いました

足の遅い牛は前の晩のうちに出発し見事1番に到着!!

・・・と思いきや、牛の背中に乗ってやってきた鼠が神さまの門が開いたとたんに飛び降りて1番横っとりの大逆転~~~ 

まぁ

人が(牛が)いいというか、どこか間がヌケテルっていうか・・・

 

それでも誠実さを買われてか(?)、牛は神さまの使いとしてもよく登場してきます

信濃善光寺では「牛にひかれて善光寺詣り」

大宰府天満宮の、菅原道真にも牛はゆかりが深いですね

そして

松本市にある厄除け観音・金峰山牛伏寺・・・

神仏習合のカタチを残しています

 

めずらしい?!

そこは

マイブログ ↓ をご覧のほどを・・・・

『ではなぜ牛伏寺は?』 (2016年5月27日)         https://blog.goo.ne.jp/shishizanoushi/e/24c50bfb1b690365b8034766f508ba68

 

(善光寺に経文を運ぶ途中だったとされる牛伏寺の牛・・・)


次は、またまた語呂合わせから・・・

今日の記念日は「ふみの日」 (毎月)です

昭和54年(1979)に郵政省が制定とか

その年のjiiji はもう結婚してましたから、文は書かなくなってましたね

盛んに文を書いたのは結婚前までです 

 

高校生当時、《〇〇女子高巡り》という歌を謳歌してました

その2番 ↓

 

♪  ふたつとせーー

  文を書くのはまだ早い~~

  〇〇〇〇の文娘ーー

 

文(ふみ)

 そりゃ勿論「ラブレター」でしょう

「ラブレター」でなけりゃ、青春歌には似合いません

それを書くようになればもう “大人” ・・・・

少し前の時代までは、文=ラブレターを書くことが青春のシンボルでした

(スマホと違いマダラっこしいツールですが、味はあり!!)

 

かの川端康成も芥川龍之介も「恋文」を書いたようです

例えば川端は・・・

「僕が十月の二十七日に出した手紙見てくれましたか。君から返事がないので毎日毎日心配で心配で、ぢつとして居られない・・・」

わかります、そんな気持ちは 

誰しも「返事」を待ちわびた記憶はあるはずです

まだ家には電話もない時代には、文がすべてでしたね

 

あのマララさんがやってきました

歓迎します 

 

《ノーベル平和賞受賞 マララ・ユスフザイさんが初来日》   (3月22日NHK NEWS WEB)

「イスラム過激派から銃撃を受けながらも、子どもや女性が教育を受ける権利を訴え続け、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんが初めて来日しました。東京で23日に開幕する国際会議に出席し、少女たちが教育を受けることの重要性などについて講演を行う予定です」

 

マララさんの勇気にはあらためて拍手です

たった一人の「命」のアピールで、どこまでこの “武力世界” を変えられる?!

そんな冷めた感じもjiiji にはあります

 

そんな後ろ向きじゃいけないですね

10カ国以上の女性外相らを前に、マララさんは何を世界にアピールするか?

何を、平和憲法をいだくこの「国」に残していくか?

つまり

われわれが何を、どう受け止めるかは自身の問題・・・

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「所変われば品(しな)変わる」

2019-03-22 | この「国」のこと

3月22日(金)                           14/3℃

 

 

まったく、まったく・・・

同じ思いのその一人です

結婚は二人の “意思” が最優先!!

そこに揺らぎがなければ、今世の皇室らしい途を歩むべきだと思います

 

《眞子さまは早めに結婚を決断すべき、と考える関係者増加か》   (2月14日NEWSポストセブン/女性セブン)

「・・・憲法によれば、「婚姻は、両性の合意にのみに基づいて成立」する。秋篠宮家に近い関係者は、最終的には人権問題にもつながりかねないという。「長引けば長引くほど、眞子さまに次の縁談が上がりづらくなる。1人の女性の幸せを考えたとき、ずっと『婚約内定』の状態が続くことも避けたいはずです。本人たちに結婚の意思があるにもかかわらず、周囲の反対でそれが実現しないという状態が続けば、個人の自由もない皇室というイメージにつながりかねません」」

 

ところで、今日は「夫婦の日」・・・

語呂合わせで毎月その日がやってきます

「夫婦の日」記念日はこの他にも

日  「夫婦の日」

22日  「よい夫婦の日」

1122日  「いい夫婦の日」

1123日  「いい夫妻の日」

・・・と盛り沢山 

3組に1組が離婚・・・ともいわれますから、「夫婦の日」をくどいほどに夫も、妻も意識させられるのはそれなりの価値があるかもしれません 

 

子育ても終り、二人共々毎日家にいる・・・

加えて昭和男のゴロゴロ「粗大ごみ」

言うは “上から目線” ばかり・・・

まぁ

女房殿の気持ちもわかる気がします

“熟年離婚” の危険因子は誰にも負けないくらい持ってます 

 

理想の夫婦像?

そりゃ

比類なきの、天皇・皇后両陛下です

尊敬できる皇室・・・

お二人が創られました

学びたいものです

 

「所変われば品(しな)変わる」

土地が違えば、風俗・習慣・言語などが変わってくることーーー

青森ではまだ「会費制」が有効 ↓ なんですね

チョット 

そして懐かしさも・・・

 

《青森の披露宴は会費制、相場は1.8万円ホテルの苦悩》   (3月21日朝日新聞デジタル)

「ホテル青森に限らず、青森市内で開かれる結婚披露宴の多くが会費制。1万8千円が相場のようだ。招待状には金額が明記され、受付ではお札が見えるように封筒から出した状態で渡すのが一般的という・・・」

 

まぁ

jiiji baaba たちの頃は、この辺りではまだ「会費制」も・・・

その場合は “手づくり披露宴” で

・主催は両家ではなく「実行委員会」

・司会進行役は「友人」

・料理は地元の「仕出し」

・酒は調理場で「お燗」

・「ウエディングケーキ」はなし 

 

でも

さすがに「会費制」は少なくなっていたのです

ホテルでの豪華な結婚披露宴が増えてました

“手づくり” もそれなりの経費が必要になって(豪華になった)、会費もご祝儀並みの金額にUP 

その意義を失いました

今ではすっかり「ご祝儀制」・・・

主流は「少数」&「豪華」型!?

まぁ

一生に一度のこと・・・とはいえお金の使い方としてはどうでしょう?

 そこそこ

(女心がわからない)昭和男だと言われそうですね

 

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「風花ってどこからか降ってくる雪のことよ。幸先いいじゃないか」

2019-03-21 | Weblog

3月21日(木)                          23/8℃

 

暑さ寒さまで・・・」 

今日3月21日は、「春分の日」でお彼岸の中日

予報では最高気温が23℃とか  

先人たちが積み上げてきた「理(り)」は、確かですね

 

「春分の日」は、太陽が真東から昇り、真西に沈みます

その西方にあるのが仏の世界、「彼岸」(極楽浄土)・・・

「彼岸」と「此岸」(この世)がもっとも通じやすい、近くなる日というわけです

jiiji

日頃の無沙汰を詫びて、お墓参りにいくことにします

 

それにしても

「墓じまい」は現代日本を象徴する現象ですね

跡取りが実家(故郷)を受け継いで、先祖代々の家や農地や墓地を継承していくーーー

  そこが崩れてきています

跡取りがいない・・・

子どもは都市に住んでいて戻らない・・・

山林、農地はむしろ “負の遺産” ・・・

拘りのない葬儀形態、新しい納骨方式・・・・

ますます強まるでしょうね

2万基の「墓石の墓」は異様な景観です

 

《「墓石の墓」縮まる社会を映し出す 山にびっしり2万基》   (3月16日朝日新聞デジタル)

「・・・行き場を失い、撤去された墓石を供養して受け入れている愛知県豊田市花沢町の浄土真宗妙楽寺に平成の30年間、「墓じまい」などで持ち込まれる墓石は急速に増えた。縮小する社会の裏で、「墓石の墓」は拡大している」

 

(イメージです)

 

小布施町で見かけた看板、「」・・・・

木下惠介監督の映画『風花』 (1959年公開)を思い出しました

きっと

あの店が名付けたのもその映画からでしょう ・・・

 

ウィキペディアによれば風花(かざはな、かざばな)とは

――晴天時に雪が風に舞うようにちらちらと降ること。あるいは山などに降り積もった雪が風によって飛ばされ、小雪がちらつく現象のこと。

 

松竹映画『風花』では、新たな人生のスタートを決意する名倉春子(岸恵子さん)と捨雄(川津祐介さん)の親子が、(確か・・・・)木橋の上で千曲川を見つめそこに風花が舞っているシーン

春子のセリフ:「風花ってどこからか降ってくる雪のことよ。幸先いいじゃないか」

(この農村型メロドラマに、岸恵子さんのイメージはあわなかったようにjiiji は思っています)

あの木橋・・・

映画『笛吹川』でも使われています

そのたもとに作られた農民小屋(キッチョン小屋とみんなは呼んだ)がメイン舞台でした

北アルプスの遠景といい、水量豊に流れる千曲川といい、木下監督のお気に入りのロケ地でした

勿論、現在は鉄橋に変わってます

 

 

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福島正則も、フキ味噌で飯を・・・・

2019-03-20 | Weblog

3月20日(水)                           20/0℃

 

この「まち」の大型家電店で エッ て商品を見かけました

「ここまできたか~~」  

(ドローンです)

(↑ こちらはロボットです)

独りぼっち高齢者のお供には、生きたペットより、ロボットの方がベターかも 

手がかからなくていいと思います

一家に一台、ロボット君  

そんな時はもうすぐかもしれません

 

昨日は《日帰り研修》の下見でした

メンバーは10人・・・・

9か所のポイントでは、皆さんそれなりに訪れているところもありますが、「初めて・・・」のところも多々あって、たっぷりな学びの一日になりました

ほとんどの人が「初めて・・・」だった福島正則屋敷跡/高井寺(こうせいじ)・・・

ご住職に案内と説明をいただき、寺宝の「正則肖像画」や「槍先」「掛け軸(絵伝)」なども拝観

400年前の “最後の時” の福島正則が見えていました

(感謝)

それに

旧井上村土栗地区にある井上氏墳墓・・・

畑の中に祀られている小さな墓地ですが、古い墓石や全国から訪れた人の記帳に井上氏の長い歴史が感じられました

 

10人のメンバーの半数は70代・・・

でも

平山城跡(須田城)への登りも、たっぷり一日を費やした長い日程も軽くこなして、知識欲も満々 

皆さん、人生を充実して過ごされてます

(八丁鎧塚古墳で・・・・)

「古稀」は、唐代の詩人・杜甫の「人生七十古来稀なり」(七十年生きる人はくからである)に由来するそうです

その昔、昔ですからね~~

古来稀なりに、納得です 

 

昨日の、「福島正則」は享年64歳・・・

当方すでにその歳を超え、そろそろ「古稀」

「古来稀である歳まで」生きてきたことに感謝しつつ、内心、自己満足してみるのも幸せの感じ方かもしれません

90・100時代とはいえ、誰もがそうなるというどこにも保証はないのです!

ただその日、その時を精一杯に・・・・

歴史との関りは、精一杯への手立てのひとつです

今年もたっぷりと味わいたいと思ってます

 

理解できるような、できないような、「非凡な夫婦」 

でも

仲が良かったんですね、

妻を追うように夫も・・・

 

《ロック歌手の内田裕也さん死去 希林さんの死から半年》   (3月18日朝日新聞デジタル)

「・・・ロック歌手で、俳優として映画やテレビなどでも活躍している内田裕也(うちだ・ゆうや、本名雄也〈ゆうや〉)さんが17日、肺炎で死去した。79歳だった・・・」

 

妻の樹木希林さんは、昨年9月に75歳で死去

75歳と79歳・・・

古来なら、稀にまで生き長らえた人生でした

ご冥福を祈ります

 

今日は、予報では20℃まで上がる!

「四温」です

↑ 高井寺で見かけた北信濃の「春」・・・

この時期、福島正則も、フキ味噌で飯を食らったでしょうね 

 

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あの福島正則が、こんな近くで「静かに」眠ってました

2019-03-19 | 小さな旅

3月19日(火)                          15/1℃

 

『いだてん』、第11回の視聴率は8.7% 

前回と同じでした

↓ それは違うと思うけど・・・・

大コケは「中村勘九郎」さんのせいじゃないでしょう!!

 

《NHK大河「いだてん」大コケでわかった ドラマとは主役次第》   (3月17日日刊ゲンダイ)

「・・・「『時代を行き来してわかりづらい』とか『志ん生役のビートたけしの滑舌が悪く、何を言ってるかわからない』などと言われていますが、一番の原因は主役の中村勘九郎に魅力がないこと。ただの武骨な田舎者でオーラも華もない。ドラマは主役次第という一番大切なことを忘れています」 (ドラマウオッチャー)」

 

加えてピエール瀧事件・・・

制作担当者は頭が痛い!!

まだまだ “波乱万丈” な展開が待っていそうな今年の大河  です

 

《NHKが瀧容疑者のシーンをカット 「いだてん」再放送》   (3月14日朝日放送デジタル)

「・・・16日昼に放送予定の大河ドラマ「いだてん」の再放送で、同容疑者の出演シーンをカットすることを決めた。3月17日放送分にはもともと同容疑者の出演シーンはなかった。24日、31日放送分は完成前だったため、同容疑者が出演しないように編集して放送する」

 

今日は歴史グループが計画している《日帰り研修》の、下見に出かけてきます

予報最高気温は15℃・・・

暖かくなりそう

下見は、かつては同じ郡だった隣の市であり、そのまた隣の町と村です

勿論

何度も訪れているエリアですが、歴史的スポットとなると案外見落としているところもあるものです

そこを・・・・

今回の企画の狙いです

 

人物的に時系列で並べると「井上氏」――「福島正則」――「堀直虎」

中でも楽しみは、上高井郡高山村にある福島正則屋敷跡=高井野藩庁跡・・・

今は浄土真宗高井山高井寺(たかいざん・こうせいじ)があります

福島正則といえば豊臣秀吉の従兄弟で、「賤ケ岳七本槍」などで有名な “武断派” の将

関ケ原では徳川家康の東軍について、広島50万石の大大名に・・・

 

そこからは一気に暗転です

信濃の高井には、福島正則の悲劇が籠ってます

【悲劇その1】――幕府の許しが出ないまま台風で傷んだ広島城を修復し、武家諸法度に反するとして50万石を没収され、信濃の川中島四郡中の高井郡と越後の魚沼郡の4万5000石(高井野藩)に減転封

【悲劇その2】――正則は嫡男忠勝に家督を譲って隠居するが、その忠勝が早世したため2万5000石を幕府に返上し、寛永元年(1624)、高井(高山村)の地で死去(享年64)

【悲劇その3】――正則死後、幕府の検死役が到着する前に、家臣が正則の遺体を火葬したため残りの2万石も没収、福島家は取り潰し・・・・

 

なんという悲劇の連続 

徳川方の記録によれば

「この人(正則)資性強暴にて、軍功にほこり」 

豊臣恩顧といい、大酒飲みといい、その性格といい、潰したかった《福島正則50万石》だったんですね 

 

その高井野藩・・・

松代藩や須坂藩は知っていても、短期間しか存在しなかった高井野藩はjiiji にはまったく知識がありません

ウィキペディアによれば

――信濃国高井郡に存在した藩。藩庁は、現在の長野県上高井郡高山村堀之内に置かれ、高井野陣屋(高井野館とも)と呼ばれた。藩主家は福島氏。領地は現在の須坂市、高山村、小布施町、中野市、山ノ内町にまたがる。

《高井野藩の領地(信濃の2万石分)》  

「高井野村、中山田村、駒場村、奥山田村、黒部村(現在の高山村)」

「村山村、中島村(現在の須坂市)」

「小布施村、羽場村、矢島村、松村神田村、雁田村、清水村、六川村、山王島村、北岡村、中小塚村(現在の小布施町)」

「間山村、更級村、新野村、篠井村、新保村、東江部村、西江部村、草間村、立ケ花村、牛出村、安源寺村、安源寺新田村、栗林村、片塩村、吉田村、岩舟村、西條村、一本木村、竹原村、若宮村、七瀬村、大俣村、厚貝村、間長瀬村、金井村、上笠原村、下笠原村、壁田村、越村、赤岩村、柳沢村、田上村、松川村、北大熊村、荒井村、田麦村、小田中村、高遠村、灰塚村(現在の中野市)」

「戸狩村、夜間瀬村、上条村、寒沢村(現在の山ノ内町)」

 

そして今日訪ねる高井寺・・・

天明五年(1785)に、現在地の堀之内館跡に移転したようです

寺に伝わる正則の遺品としては

● 肖像画

● 槍先

● 仏舎利

● 掛け軸(絵伝)・・・

それらの拝観と、住職の解説をお聴きするのが楽しみです

 

また

◆ 正則が荼毘にふされた場所

◆ 正則の葬儀がおこなわれ、霊廟もある小布施町の岩松院

・・・も回る予定です

あの福島正則が、こんな近くで「静かに」眠って  ました

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「ああ~ 行っちゃった・・・」

2019-03-18 | この「地区」のこと

3月18日(月)                        12/―3℃

 

今宵もいっぱいの酒・・・・

(盃に)一杯

(グラスに)一杯

 

「いっぱい」(たくさん)「いっぱい」(たくさん) 

 

付き合い始めて半世紀・・・

「酒なくて何の己が桜かな」

――花見に酒はつきもので、酒を飲まない花見はおもしろくないということーー

そりゃ花見だけじゃないぞ!!

そんな気分の、友と、仲間との、楽しい「いっぱい」の酒 

もう

そんな気張りも、元気もありませんが、酒あっての楽しい人生です 

 

最近飲んだのは ↓ この酒

もしかして、そのラベルは “屋代線” ?

やっぱり宮坂酒造さんでした、こういう感覚がわかる「営業」ができるのは 

いい仕事してます

 

この地区も走っていた長野電鉄屋代線(旧河東線)・・・

廃止されたのは7年前の、平成24年(2012)3月でした

最終日となった3月31日 

ファイナルイベントは、雨と強風に加えて一時は雪に変わるほどの悪天候・・・  

スタッフからは「涙雨だね」「いや、恨み雨だよ」の声があがりました

「ああ~ 行っちゃった・・・」

見送りの一人があげた声に、1世紀近くを走り続けてくれた屋代線(旧河東線)への万感の思い

 

いろいろ存続運動を取り組みましたが、正直、終わって「ホッ」・・・のところはあります

あの時、存続運動が功を奏して存続したとしても、7年間に乗客はさらに減って、より深刻な状況になっていた・・・と思えてしまうからです

 

確かに

生活の基軸が千曲川&屋代線の「南北」方向から、この「まち」の中心部とを直接結ぶ「東西」方向に変わってしまってます

学校も

仕事も

遊びも

かつての「郡」のエリアではなく、それを超越した大きな中核市に収斂!!

男性も女性もマイカー通勤が増えました

頼みの高校生  は漸減続きです

 

残念ながら、大方の地方鉄道は消えゆく運命!?

大きな流れは変えられません

 

第一、その代替の路線バスだって行く先は厳しいものがあります

jiiji baabaもICカードを購入して、できるだけバスを利用するように心掛けてるつもりですが、酒を飲む機会でもないとなかなか・・・

まぁ

今はマイカーで走れますからいいですよ

問題は「返上」後 

そこを考えて、路線バスは絶対に残さなきゃいけないと思っている今日この頃です

 

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サバを読んだあの頃の「村」

2019-03-17 | この「地区」のこと

3月17日(日)                          8/-3

 

♪ 蛍の光~窓の雪~~

昨日の卒業式は、一時、そんな光景でした

寒――

三寒四温が繰り返されます

そして

少しずつ春が・・・

♪  つくしの子が顔を出す

  暖かい風が吹いてくる

  猫柳が顔を出す

  カエルの子が泳いでいく

キャンディーズ ♫『春一番』世界がやってきます

 

街中に駐車場が増えてくるのは、その街に元気がなくなってきた証拠・・・

この「まち」の中心部もそうですね

ビックリするほど駐車場が増えました

もっと利益が上がる途が閉ざされて、土地の ”価値” が下がってきてるわけです

勿論

活性化に向けた法律(中心市街地活性化法)の適用も受けてます

行政はすでに多大な投資をしてきました

大きな流れは変わりませんね

 

そりゃ

全体人口も中心部の居住人口も減ってきてますし、街は大きく郊外に拡散してミニ中心部はいくつかできてますから、それを逆転させて、賑わいを中心部に取り戻すことなどそう簡単なことではありません!!

第一

この「まち」が指定する中心市街地は、JR駅から国宝の寺まで伸びる2キロ超の中央通りの、両側に広がる広大なエリア・・・・

その全体を活性化するというのは至難  です

 

中心市街地活性化構想(中心市街地活性化法)にはあまり賛成できません

その都市の “顔“は必要ですが、どこに、どこまで投資(税金投入)するかは疑問のあるところ

中心市街地が整備されても、人出や、購買力が伸びてこないケースは全国多いようです

jiiji は、日常生活の上ではむしろ、近距離にあるミニ中心部の賑わいの方がより密接だと思っています

極端なことを言えば、郊外や中山間部に24時間営業のコンビニがあることの方が、そこの住民にとってはより効果的(ありがたい!!)だからです

 

その昔、この地区には “〇〇時間” が存在してました

“〇〇時間” ・・・・

開会時間が必ず遅れることをさす、半ば自虐的な言い方です

会議が30分や1時間遅れるのは当たり前 

子どもでも知っている “〇〇時間” でした

わかっていました

「遅れるサバを読んで出かけていく」→→「だから開会は遅れる」→→「また、次もサバを読む」・・・

その繰り返しなのです

 

そんな「村」時代の、役場広報を兼ねた『〇〇村公民館報』は ↓ 驚くべき実態を伝えています

 

《時間励行はどうしたら?》      (昭和27年2月1日発行)

時間の励行は年頭の協議事項として最先どの会合にも申し合わせた様に出る問題です。公民館運動と言い、生活改善といゝ先ず身近な問題から取り上げねばなりませんがこの時間励行くらい何回取り上げられても足ぶみしている問題はないでしょう。編集室では各団体に今年の時間励行はどうしてと言う質問を試みました。励行への熱意をあきらめられたか期日までには一通の御返事にも接しなかったのです。うまくうっちゃりを食いました。腹いせのつもりではありませんが各団体の初会合の遅刻表を調べてみますと

 

           【通知時刻】     【開会時刻】    【遅刻時間】

・村会         5日午後2時     3時20分     1時間20分

・総代会       10日午後1時     3時半       2時間30分

・組合長会         9日午後2時        3時半       1時間30分

・婦人会       11日午前10時    11時40分       1時間40分

・4Hクラブ会長会    19日午後2時     3時        1時間

・青年団       13日午後7時半     8時半       1時間

・農委会       1月8日午後2時     3時半       1時間30分

 

いつも遅れ大将の村会が割合良く、時間正確の金看板の総代会と婦人会が遅れたのはどうしてでしょう。今後も開会時間を調べて時々発表したいと思います。

 

村会から青年団の会議まで1時間以上遅れるのは、通知時刻より1時間は時差がある “〇〇時間” でこの「村」が動いていたといわけですね

先人たち・・・

大らかと言うか、ルーズというか 

そしていつ頃から、何をキッカケとして “〇〇時間” が是正されたのでしょう?

『現代史・民俗編』ででも追ってみたい  テーマですね

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