地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

「逆らうやつはとばす!!」 「批判的なやつは外す!!」

2020-10-02 | この「国」のこと

10月2日(金)                  25/13℃


医者は「世襲」?
教育も金がかかります

わが家じゃ、とても無理です 

 

《東京女子医大、学費1200万円値上げ コロナで経営難》   (9月27日朝日新聞デジタル)
「・・・6年間の学費は4621万4千円。広報担当者によると年間200万円の施設設備費の項目が新たに加わったという」

 

まぁ
jiiji は団塊で、高卒・・・ 
お金がなくて大学進学はできなかった(熱情が足りなかった!)身ですが、ある時、県内一の進学校の親の職業欄をみて納得したことがあります
「医者」「計理士」「公務員」「公社員」「大企業」がほとんどで、「農業」は稀 
お金のこともありますが、一番は、「学問の重さ」「学歴の重さ」を実感しているか?!
そこの違いが大きいんでしょうね

 


世の収入の手段は、主には、「労働」「資産」「援助」「社会保障」・・・
jiiji baaba はもう年金生活者ですから、「社会保障」と「資産」(貯金) 

住宅の維持や税負担など、一家を維持していくには貯金の切り崩し状態です
まぁ
社会保障制度の前提が、老いたら同居の子どもに支えられるーーことを前提にしているわけですから、親子別々の生活ではそもそも無理があるんでしょう

 

jiiji baaba が子育てしていた頃は、「三世代同居」の7人生活でした
父、母は農業や孫子守にあたり、われら夫婦は「共働き」で家計を支え、子どもの教育費と家のローンも払いながら老後の蓄え・・・
それが一般的なパターンだったのです 
同居は生活費の面では効率的・合理的で、住居や税負担の面でも有利!
勿論
双方の気遣いや、嫁姑の問題もありますから、それが一概にいいというわけではありませんが・・・・
時代に合った生活の見直しーーー縮小化、効率化、合理化が必要ですね

 

それは、感じています!!
「お笑い系」や「タレント系」ばかり 
確かに
硬すぎるのも面白くはないですがね

 

《辛口コメント減るテレビ 森永氏「批判は視聴者にウケない」⦆   (10月1日NEWSポストセブン/週刊ポスト)
「・・・「我々がやっていたコメンテーターのかなりの部分は、今やジャニーズや吉本興業のタレントに移っています。情報番組が報道ではなくエンタメとして存在する時代なのでしょう。結局のところ権力批判はある程度余裕がないとできません。今はテレビ局も苦しいし、国民も苦しい。この状況で批判的なコメンテーターで番組を作っても、視聴率も取れなければ苦情の電話も来る。いいことがないんです」・・・」 (注:森永卓郎さんの言)

 


このところ露骨になっているのが、主要ポストへの、政権の人事介入・・・
内閣人事局はその象徴でしょう
それに
日銀――
NHK――
検察――
・・・・そんな流れの中にあることを感じます
「逆らうやつはとばす!!」
「批判的なやつは外す!!」
そうしたい気持ちはわかりますが、そこの “一線” を守り続けるのは権力者の見識、度量というものでしょう

 

《安保・沖縄…政権にもの言う学者除外? 日本学術会議人事》   (10月2日朝日新聞デジタル)
「・・・「6人の方が新会員に任命されなかった。初めてのことで、大変驚いた。菅首相あてに文書で説明を求めたが、回答はなかった」・・・」 (注:会長を退任した山極寿一京都大前総長)

 

安倍―菅政治の、大きな失点になると思います

 

コメント
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