5月31日(水) 21/14℃
5月も今日で終り
6月(陰暦)は「水無月(みなづき)」・・・
田植えの時期で水は必須なのに水が「無(な)」とは?
えっ
「無(な)」は「の」にあたるの
90歳って聞いて、「そりゃ無理かも~」と思いましたね
いくら元気でも、認知機能検査はパスしても、とっさの判断力やとっさの動作は鈍るでしょう!
《90歳女、何度も物損事故…「運転好きの印象」》 (5月29日YOMIURI ONLIE)
「・・・長男によると、女は過去に複数回にわたって物損事故を起こしていたという。長男は「『これが最後だ』と免許を更新していたが、そのときに止めていれば良かった。被害者に申し訳ない」と声を振り絞った」
本人も、家族もきっと悔やんでいる
が
もう現実は戻せない
運転免許の返上・・・
自分で区切りをつけなきゃいけませんね
↓ こちらも「返上」問題です
「返上」=放棄できる
その “一定の要件” とは?
来年2月にも国から方向性が示されるようです
土地(領地)を巡って身命を賭してきた先祖たち・・・
「負動産」の放棄で、「一所懸命」の伝統的気風はさらに薄れるでしょうね
(NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』より)
とにかく、時代は変わりました
《土地を放棄できる制度、政府が検討 要件・引受先議論へ》 (5月29日朝日新聞デジタル)
「・・・民法には「所有者のない不動産は、国庫に帰属する」(第239条)との規定があるが、土地放棄の手続きを定めたルールはない。そこで廃棄物処理のように、土地の所有者が一定額を納めれば放棄できる仕組みなどを検討する」
《土地を放棄できる国ドイツ 「負動産」捨てられない日本》 (5月24日朝日新聞デジタル)
「・・・放棄された土地は、どこかに所有させなければならない義務もないため、ほとんどは「無主地」として管理されるが、そのコストは行政が負担せざるを得ない。ドイツ国内でも地域によっては、無主地の増加による行政の負担増が問題になっているという」
jiiji も山林や耕作放棄地は所有を「返上」=放棄したいですね
もう山林へは入ることさえありません
(地元紙、信濃毎日新聞)
10億円もの負債を今の環境(状況)で、森林組合が返済できますか?
どうみてもそれは無理!!
場を繕うような「筋書き」はやめた方がいいですよ
単年度黒字も難しいのですから・・・
それに ↓ こんなことも気になります
(一般法人)日本熊森協会の公式ブログ『くまもりNews』からです
http://kumamori.org/news/category/くまもりnews/39213/
《九州豪雨お見舞い 土砂崩れの原因報道を 人工林率福岡県朝倉市87%東峰村86%大分県日田市76%》 (2017年7月8日くまもりNews)
「・・・確かに、記録的な豪雨でしたが、山がスギやヒノキの人工林ではなく下層植生が豊かな広葉樹の自然林であったなら、ここまでの災害には至っていなかったのではと思われます」
人工林は木材を売却して財貨を得るために、植林は成長が早い杉や檜などの針葉樹が多くなる
広葉樹と針葉樹を混ぜて植林をしたら、成長が遅い広葉樹は木陰になって枯れてしまう
・・・・のだそうです
それに地域によっては、松林は ”全滅状態”
松くい虫対策はお金をかけても効果がでていません
極論は、人工林の杉や檜は伐採縮小して山は自然林のなりゆき任せ!?
暴論でしょうか・・・
森林税も含めて、本音の論議が必要だと思います