風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

秋葉山公園

2021年03月16日 | さんぽ帳
早朝の散歩をしたいと思いつつも、今朝はちょっと寝過ごしてしまった。
出かけるのはやめておこうかと思ったけど、天気予報では日中の気温は20度ぐらいらしく、歩いたら暑くなりそうなので、朝のうちに散歩したほうがいいと思い直し、外へ出た。
今朝の目的地は秋葉山公園。
昨年10月末に出かけて以来なので、約4ヵ月ぶり。

公園に近づいたところで、スキー場のように白い斜面が目に飛び込んできた。



雪柳だった。名前のとおりだ。



河津桜のような早咲きの桜はもう散ってしまったかと思っていたけど、秋葉山公園の濃いピンク色の桜はまだ見ごろだった。



その先を行くと、また別の種の桜が。



ヤマザクラかなぁ。俳画教室で先生がおっしゃっていた、「ヤマザクラは花と葉が一緒に出てきますよ」と。
満開を迎えているこの木はそんな感じだ。





公園の高い場所から眺める興津埠頭方面。
霞んで見える感じが春らしい景色。



花に目を奪われてばかりではいけなかった。
新芽の緑も鮮やか。



そして、ついつい上ばかり見ていたけど、地面に目を向けたら、つくしも顔を出していた。



やっぱり朝の散歩にして正解。歩いていたら上着がいらないほどだった。
ソメイヨシノの開花が例年より大幅に早い、と予想が出ているとおり、春が駆け足でやって来ている気がした。