風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

季節は過ぎたけれど

2017年05月27日 | 俳句・俳画・墨彩画
紫木蓮(シモクレン)の時季はとうに過ぎてしまったけれど、
そして、ゴールデンウィークもとっくに終わっているけれど、連休中に描いた絵のこと。

もともと絵が下手なうえに、絵筆を持つのも中学生のとき以来だった私にとって、俳画を始めたころは、どの課題も難しく、なかでも紫木蓮は特に難しかった。



紫木蓮は数年前にも俳画講座の課題で出たことがあるけれど、その後に私はずっと休んでしまったので、課題を提出せず、先生の指導もいただかずじまいだった。

今回、再び取り組んでみたけれど、やっぱりなかなかうまくはいかない。
花の大きさと紙面とのバランス、花びらの曲線、枝の雰囲気などなど、きりはなく……。

3月初旬に散歩へ出かけた折、写したシモクレンと、



ハクモクレン。
写真を何度も見ながら……。



はがきにも描いたけれど、何枚も失敗した。



ちっとも上達しないけど、描いているときは無心になれる。
一枚描き終わってコーヒーを一杯 、一息ついて筆を手に。
連休中はほかの課題にも取り組んだ。

                    (つづく)