『復讐鬼 』
---NO WAY OUT---
1950年(アメリカ)
監督:ジョセフ・L・マンキウィッツ
出演: リチャード・ウィドマーク 、リンダ・ダーネル 、シドニー・ポワチエ
ジョセフ・L・マンキ-ウィッツ監督が放つサスペンス。
黒人医師(シドニー・ポワチエ)が弟を殺したと思い込んだ強盗犯のレイ(リチャード・ウィドマーク)は復讐を指示。
スラム街の白人が黒人街を襲おうとするが、黒人たちは先回りして白人たちを袋叩きに。
怒ったレイは、医師を罠にはめようと画策する。
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)
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日本未公開。レンタルDVDで鑑賞。
まだまだ人種差別の色濃いアメリカ。
それでも、優秀な医師は育っていたのですネ・・・。
黒人嫌いの白人にリチャード・ウィドマーク。
白人社会の中で優秀な医師になった黒人はシドニー・ポワチエ。
当時の社会、ハリウッドを象徴しているかのようなキャストです。
話しの展開は絵に描いたような人種差別の話し。
でも、製作当時の状況から推察すると、この映画は大きな問題を社会に投げかけたのではないかと思います。
若き日のシドニー・ポワチエ、何本か見ていますが、この映画の彼が一番ハンサムに撮れていると思いました♪
オリジナルタイトルの「NO WAY OUT」を見て、ケヴィン・コスナーの「追いつめられて」---NO WAY OUT---の元映画かと思いましたが、こちらは大時計(1948)---THE BIG CLOCK---という作品でした。
これも見なくちゃ~~!
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