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倉敷旅行---その2---

2023年10月14日 | 旅行記

連日の旅レポですが、お付き合い下さいませ。<(_ _)>

---10月5日(木)---

今日は吹屋ふるさと村を訪れます。

お宿のレストランで朝食。レストランはいろいろな趣味の物が置かれていて、雰囲気があります。

 

 

倉敷からJR伯備線で備中高梁まで行きます。
備中高梁駅近くからはレンタカーを予約してありましたので、車で吹屋ふるさと村まで移動します。
バスの本数が少ないので、今回はレンタカーを選択しました。
運転は凜のパパです。
山道で途中狭い道もありましたが、今はカーナビがあり便利です。

 

吹屋について(Wikipediaより)

元は1955年(昭和30年)まで存在した川上郡吹屋町であり、標高550mの高原地帯に位置する。

江戸時代中期頃より、幕領地として吹屋銅山を中心とする鉱山町へと発展した。
幕末頃から明治時代にかけては、銅鉱とともに硫化鉄鉱石を酸化・還元させて人造的に製造したベンガラ(酸化第二鉄)における日本唯一の巨大産地として繁栄を極めた。
主に美術工芸用の磁器の絵付け・漆器、神社仏閣のベンガラ外壁塗装に多用された。
最盛期には銅山で働く従業員数が1200人にのぼる。山間に忽然と存在する吹屋集落のベンガラ格子と石州瓦による赤褐色の重厚な商家の町並みが昔日の繁栄を象徴している。

吹屋ふるさと村の駐車場から歩き始めると間もなくベンガラの染まった家々が見えてきます。
今回の旅行で見たかった景色に感動です~!

一軒一軒全部写真を撮りたいような家々が続きます。

 

町並みに酔いながらゆっくり歩きます。
通りから少し坂を上ったところに旧吹屋小学校があります。

明治6年(1873)に拡智小学校として開校、2012年(平成24年)まで、現役最古の木造校舎として使用されていた小学校です。

2015年から7年間かけて建物を全解体して保存修理工事を行ったそうです。
屋内にはその工事の様子などのパネル展示があります。

 

2012年まで実際に使われていたお教室が再現されています。

 

吹屋小学校をじっくり見せて頂いた後は再び村を歩きます。
住んでる方の車でしょうか。ベンガラ色が素敵だったので思わずパシャ!

 

吹屋郵便局

 

郷土館

 

旧片山家住宅
当時の繁栄ぶりが窺える立派な住宅です。

 

 

お土産を売ってるべんがら屋

 

小高い所にある山神社に行ってみました。

神社から見下ろすと、ベンガラの赤い屋根が見えました。
この辺りはしもた屋が続き、静かな住宅地の感じがまた良かったです。

 

お昼はスープカレーのお店つくしで。コーヒーは特注で作ったというべんがら焼きのカップでした。

 

お土産に佐藤紅商店で一味唐辛子と唐辛子のピクルスを買いました。


ふるさと村の駐車場を後にして、笹畝坑道へ向かいます。

江戸時代から大正時代まで採掘されていた坑道で、主に黄銅鉱、硫化鉄鉱が産出されていました。
昭和53年に復元され、坑内が見学出来ます。

入り口で黄色のヘルメットを渡されて、被って見学します。
坑道の中では当時の採掘の様子などが展示されています。

 

その後、車で少し走ると広兼邸があります。
広大なお屋敷で、映画のロケなどにも使われたそうです。
私たちは下の駐車場から見上げただけでした、、、。

 

無事ドライブを終え、レンタカーを返却してJRで倉敷駅に戻ります。

夕食は美観地区内にあるみやけ亭で。

雰囲気のあるお店です。

お店オススメは牛タンシチュー。
絶品でした!!

 

夜の美観地区をぶらりぶら~りと歩いて宿に戻ります。
明日は倉敷とお別れです。

 

   ---その1へ---     ---その3へ---


 

 

 

コメント (4)
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