5月3日、Facebook に加入した。
ブログも一年経ったし、「Facebookでもやろうか」と考えていたものの、何が展開出来るのか分らないまま、時間がたった。
そこに、「NPO法人 The Good TImes」の古谷理事長ブログからの後押しもあって、FBに飛びこんでみた。
と当時に、古谷理事長のご推薦があったのだろう。友達リクエストが舞い込んできた。
懐かしい友人も沢山きたし、直ぐに承認返答していると、次第にFB友達が増え、その内に、多分、友達の友達だと思うのだが、
どのような繋がりかをも確認せずリクエストが来た人は全て良い人と理解し、OKと返答していた。
当方からの友達リクエストをも加えると、それが、10日目で80名を超えた。
親しい友人だったら、それはそれで大歓迎であるし、「NPO法人 The Good TImes」のFB友達にも広がって行く。
今は、FBの入口に立ったままオロオロしている状態だが、どんな展開になるのか、今後を楽しみにしている。
ビックリしたのは、元技術総括部長の藤川哲三さんを友達の友達欄から見つけ、早速友達リクエストを出したら、速OKの返答がきた。
藤川元総括部長には、私が開発担当時色々お世話になったのだが、パソコンを買い替時にそれまでの記録が手違いで全て消去され、
メイルアドレスが分からなくなっていたのが、FBで繋がった。これは嬉しかった。
年一度の年賀状ぐらいしか近況を知ることが出来なかったのだが、これからは少しは近況が判るだろう。
技術屋としての心構えを徹底して教えられた。
知っている範囲では、非常に数少ない優れた技術者の一人だと思っている。
今も、日本機械学会に投稿しておられるようで、小中学生相手に飛行機の飛行理論等を教授しておられる由。
「2サイクルエンジン」の本を書こうと提案されたので、可なりの資料を纏めつつあったのだが、片手間では出来なくなり、保留となったまま気になっている。
基本技術を勉強せずに、あるいは日頃からの研究無しに、商品に展開することの遇を諫めておられ、尊敬すべき技術者と思う。
藤川さんのFB情報を期待したいと思っている。
また、昔の仲間であった、雑誌の皆さんともFBで再会できた。
打田さん、浦島さん、柴田さんとは本当に久し振りだ。他にも沢山の雑誌友人もいるので、これからのFB友達になるのだろう。
モトクロス仲間である、元ワークスの岡部さん、チームグリーンで耐久テストに良く来てくれた城田さん。
勿論、モトクロスOB会の立脇さん、開発の河合さん、阪口さん、齊藤さんともFB友達になった。KMJの吉田さんも久し振りだ。
そうそう、モトクロスワークスの新井さんとはOB会以来だが、FB友達になった翌日モトクロスパーク神戸で再会した。
13日の全日本広島大会に期待している。
ロードレース仲間だった、武石さん、宮崎さん、そして品証時代に量産車の官能テストを担当してくれた鶴田さん。
共に、他社からカワサキに来てくれたのだが、マシン開発では非常に助けてもらった。
それまでの堂々巡りだった問題点が一挙に解決できた。
鶴田さんからは、内向きだった部分の問題指摘があって非常に参考になったし、「目から鱗」の印象さえ受けた。
モトクロスでも経験したことだが、外部からカワサキにきたライダーの意見は、内々だけからでは計り知れない情報を知ることが出来たので、
その後の開発の進め方に大きな自信がついた。
ところで、ブログを開始する一年前、Twitter から始めようとしたが、何となく気になり保留したままとしていた。
波長の合う政治・経済のアナリストのTwitterは「お気に入り」に登録しているので、そこからブログを読むことがしばしばある。
勿論、知人のTwitterも毎日読む。
確かに、Twitter は魅力あるSNSだと思うが、Twitterに躊躇した理由もある。
あまりに事実に基づかない推論による誹謗・中傷・的外れな批判、企業で言うと上司へのご注進や恫喝等に似ており、
如何にも不健全な後ろ向きな批判が飛び交う可能性がある。これが嫌だった。
これは、多分宛名での投稿から来るものだろうと思っていた。
それでブログに切り換えた。
ブログを開始し一年経って、訪問者が400人に近い程になる事もごく希だがある。これは多分、誰かにブログを紹介して頂いた時だろう。
普段は、その半分にも満たないのだが、私の独りよがりのブログでも読んで頂けるのは幸せだ。
時々はコメントを頂戴することもあり、それがやる気を助長させる。
しかし、ごく希だが、どのように返答すべきか迷うコメントを寄せられることもある。
善意に解釈しているのだが、実名で投稿となるFB上にコメントとして頂ければ有り難い。
(友達検索で、「大津 信」を呼び出すと簡単)
少し別の話になるが、古谷理事長が主催されている「NPO法人 The Good TImes」は素晴らしいSNSだと思う。
物の販売を主にした企業出身だと、どうしても目に見える物を対象に思考し活動しがちになり易い。
しかし、法人そのものは実働し無いけど、人々を繋ぐシステムを提供し、そのシステムを活用する団体を全面支援することで、愉快な時間を共有しようと言う、
システムソフトの提供、これが支持者を増やしている。
「NPO法人 The Good TImes」の主意書には、
「The Good Times は、
『みんな繋いで楽しくいいときを過ごそう』
『異種、異質、異地域の人々を繋いでいくトータルシステム 造りを目指す』」とあり、その通りに活動される。
私も、当初は、その趣旨をうまく説明できなかったのだが、実にうまく回転し機能している。
そして、その結果は、
「昨年度は個人会員さんは約3000名増えて、3年を経過して世界で約7000人になりました。
約700万円の入会金がNPOに入りましたが、その殆どを会員を集めて頂いた団体会員さんに『活動資金』として支援しています。
そんな総合的な仕組みの上で、NPO The Good Times はその活動を展開しているのです。」、とある。
3年間で7,000人の会員に到達し、昨年だけでも3,000人増えた。
こんな見事なNPO法人があるだろうか。
SNSの威力を如何なく発揮しているし、会員の皆さんも本NPOを起点に積極的に活動されている事実が、FBに加入して更にはっきりと見えた。
「The Social Network」のDVD(Facebook創始者の物語)を借りてきて見た(「ダーティハリー#5」のDVDが目的だったが、ついでに借りた)。
発想や仕組み、そして活動の展開手法が「NPO法人 The Good TImes」と良く似ていて面白かった。