野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

季節の貰い物

2016-11-21 06:21:47 | その他
女房が昔の友達が集るからと言って、大阪の向こう泉南まで出かけた。
人吉の田舎から出てきて、関西方面で暮らしている幼馴染達だそうで、久し振りの集まる会に朝早くから出かけた。
聞くと、西明石から三ノ宮までJRでそれから阪急に乗り換え、梅田阪急で待ち合わせし、それからまた電車に乗り換え、車で泉南まで。
みんな元気だったそうで、帰りはたくさんの土産物を下げて帰ってきた。集合場所の友人の家にはたくさんの果物がなっており、
今の時期の果物を貰ってきた。まず目についたのは巨大な渋柿。何処でも販売している、釣鐘状で先が細く尖っている愛宕柿を
一回り大きくした渋柿。2個のビニール袋一杯詰め込んで重そうだ。早速、皮剥きし二階のベランダにつるし、正月までには完成予定。
昔、実家にも愛宕柿が一本あったので毎年吊るし柿を作っていた。その甘さ加減と美味しさはよく知っている積りだが、
今度のはそれを一回り大きしたものだから、出来上がりを今から楽しみにしている。
 

加えて、珍しいものを貰ってきた。「ムべ」と「サトウキビ」
「ムベ」なる果物は初めて見たが、表面は赤みを帯び中はアケビによく似ているとの事。
食べてみたが、果皮は薄く柔らかく、内側には乳白色の層、その内側に半透明の果肉をまとった黒い種子が多数あり、
その間には甘い果汁が満たされている。果肉も甘いが種にしっかり着いており、種子をより分けて食べる。
もう一つの「サトウキビ」は黒糖を作るための「サトウキビ」だそうだ。そのまま植えると根が出て育つと聞いてきたので、
早速庭の隅に植えてみた。これも昔、田舎の実家の隣家で「サトウキビ」を畑の片隅に植えており、季節になり刈り取りを手伝うと、
おやつ代わりにしゃぶって食べた。しゃぶってはササクレの残りかすをペッと吐き出すが、甘いものがない時代、格好の食い物だった。
今度の貰い物はそれではなく、根元には株が一杯に出てくる種類だそうだ。
 
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