野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

球磨焼酎 繊月

2011-06-15 07:00:04 | グルメ
      球磨焼酎 繊月
酒は少量だが毎日飲む。
球磨焼酎「繊月」は最も好きな焼酎の一つである。この度、女房の弟が人吉から送ってくれた。
だいぶ昔、人吉で飲んだ焼酎が「繊月」で、それ以来、何かの機会がある度に「繊月」を購入して飲んだ。
現役時、全日本選手権が熊本で開催される時は、宿舎の近くの酒屋を探しては「繊月」を買い求め、明石に帰社するトラックに積み込んだ。

球磨焼酎は、勿論米焼酎だが、学生時から集まって飲む時は球磨焼酎だった。むしろ、球磨焼酎しか手に入らなかった。
当時は、馬刺しを一斤買い求め、焼酎のツマミにして飲んだ。
実家のあった島原で専ら飲んだのは日本酒で焼酎は全く飲まなかった記憶があるので、焼酎は熊本で暮らしてから飲んだことになる。

今でこそ、焼酎の匂いを飲みやすく調整しているのだろうが、その昔の焼酎は臭かった。
しかし、焼酎を飲み始めてかなりになるが焼酎独特の匂いなど全く感じ無くなった。家族は相変わらず鼻をつまむが、私には全く匂わない。
ましてや、香りを楽しむと言って、焼酎をお湯で割る際の手順など無頓着といってよい。専ら、お湯割りにするが、水を加え電子レンジでチーンすれば即出来上がる。
お湯の量加減は体調や懐具合で決まる。程良い甘さを出したいときは、お湯の量を増やせばよいのだが、やっぱり焼酎の量が多めに調整してしまう。

「六調子」もよく飲んだ。

米焼酎以外の焼酎も良く飲んだが、鹿児島の芋焼酎、宮崎のそば焼酎、壱岐の麦焼酎、大分の麦、四国の栗焼酎やゴマ焼酎等々である。
40年物の焼酎は流石に上手い。
鹿児島の「魔王」、「森伊蔵」、「百年の孤独」も飲んだ。
確かに、「魔王」、「森伊蔵」の口当たりの良さは絶品物だが、一升瓶を飲み進むと、絹の様な滑らかさは最初だけで、あとは焼酎皆一緒になった。

加えて言えば、焼酎で悪酔いしたと言う記憶がない。

「繊月」のツマミに、これも人吉からの「酢ダコ」にした。・・・うまい。



「繊月」:繊月酒造
地元、人吉市で一番呑まれている定番焼酎で、やわらかい口当たりで慶兆事をはじめ、お中元お歳暮などにも無くてはならない焼酎である。毎日の晩酌でも飽きない、
ほどよい甘みと味は 翌日もすっきり。「繊月」の名は人吉城を築城する際、見つかった三日月型の石の文様で、人吉城は別名「繊月城」と呼ばれている。

                            記念に庭で写真に撮った。 
  
コメント
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