学校給食では農家のみなさんが丹精込めて育てられた野菜やお米を使い、地産地消をすすめています。
学校栄養士4人と箕面産と食の推進室の栄養士が萱野地区にある大谷さんの畑を訪ねました。大谷さんは第二中学校や第五中学校など、箕面市内の中部にある中学校に出荷されています。
なすの畑が広がり、立派な「なす」がたくさん実をつけていました。初夏から秋が旬で、だんだん種が少なくなってくるのですが、種が少なくなってくるとあまみが増してよりおいしくなります。
いつもその日の朝に収穫したばかりのみずみずしいなすを学校に届けてくださっています。
学校給食に出荷予定のさつまいも畑は葉が茂り、土の中でぐんぐん成長中です。
少し早いのですが掘ってみると…
大きなさつまいもが顔をだしました。甘くておいしい「シルクスイート」という品種です。
収穫を迎えるころにはもっと大きく成長します。収穫が楽しみですね。
~新米の季節がやってきました~
今度は、学校栄養士7人と箕面産と食の推進室の栄養士が桜地区の農家さんの田畑を訪問しました。田んぼには収穫を間近に迎えた稲穂がたわわに実っていました。
新米はお米がつやつやしていてみずみずしく、より一層おいしくなるのでごはんがすすみます。
この稲穂は稲刈りが行われた後、学校給食に登場します!箕面でとれた新米も楽しみですね。
また、畑にはブロッコリーとカリフラワーの苗が植えられていました。8月上旬に種を植え、約1ヶ月後、育った苗を畑に植えます。どれがブロッコリーの苗か見分けがつかないほどよく似ていますが、農家さんはすぐに見分けられるので驚きました。
給食に出荷してくださっている農家さんは「子どもたちに新鮮なおいしい野菜を食べてほしい!!」との熱い思いで日々野菜やお米作りに取り組まれています。