撮れたて箕面ブログ

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復興再開した被災地の小学校に、箕面市立豊川北小学校の4年生が箕面大滝のモザイク画を贈ります

2012年07月11日 | こんなことがありました!

東日本大震災で津波に襲われた小学校の復興再開を記念し贈呈するため、箕面市立豊川北小学校(中村 香校長、児童数438人、粟生間谷西4-3-1)の4年生81名が、秋の箕面大滝を描いたモザイク画を完成しました。



豊川北小学校では、昨年6月、被災した小学生を励ますために、福島県いわき市立永崎小学校の児童に向け、動物などのモザイク画を作成し贈呈しました。当時、永崎小学校は、東日本大震災の地震と津波により校舎が被害に遭ったため、いわき市内の江名小学校の校舎を間借りして授業を行っていました。
モザイク画を受け取った子どもたちからは、「うれしかった」「元気がもらえた」など心のこもったお礼の手紙が届き、作成した4年生の子どもたちも感激していました。


その永崎小学校が、校舎の修復を終え元の場所に平成24年3月19日に再開したという話を、モザイク画指導の中田和成(なかたかずなり)先生が今年の4年生の子どもたちに伝えたところ、「支援を継続したい。再開の記念に今年もモザイク画を贈ろう」と子どもたちから声が上がり、今回のモザイク画を作成することになりました。図柄については、永崎小学校から「箕面の良いところを知りたい」とのリクエストがあり、4年生全員で紅葉が美しい秋の箕面大滝のモザイク画を作成することになりました。




4月11日から製作を始めたモザイク画は、図工の授業で3カ月(延べ38時間)をかけて完成したもので、縦約2メートル、横2メートルの大作となっています。

モザイク画の作品は、図案を全員で考えてから、まず画用紙を張り合わせ完成品サイズの紙に下絵を絵具で描きました。その後、下絵を一旦ばらばらにし、一人ひとりが各パートの紙に、画用紙を絵具で彩色し5センチ角ほどに切ったピースを張り付けて制作。それを今回合体し、一枚の作品に仕上げました。出来上がった作品を前に、子どもたちは完成した喜びと自分の学校に戻れた永崎小学校の子どもたちへの思いで満面の笑みを浮かべていました。

4年1組のみなさん

4年2組みなさん

4年1組の平田歩輝(ひらたあゆき)さんは、「滝や岩などが立体的に見えるよう、ピースの色をちょっとずつ変えるのがむずかしかった」と今回の作品制作を振り返って話しました。
また、同じく4年1組の川崎ひなた(かわさきひなた)さんは、「被災地の人に元気になってもらいたい」と作品に込めた思いを話しました。

完成した作品は、乾燥させたのち、7月18日(水曜日)にいわき市立永崎小学校に贈られる予定です。

 

<モザイク画にモミジーヌがいないのが残念・・・。永崎小学校のみなさんに喜んでもらえるといいな!


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サントリーサンバーズの選手たちが少年非行防止キャンペーンを行いました!

2012年07月11日 | こんなことがありました!

7月11日(水曜日)、箕面駅前でサントリーサンバーズの選手や箕面市青少年補導員らが「少年非行・被害防止、暴走族追放キャンペーン」を行いました。

7月は少年非行・被害防止、暴走族追放について官民一体となった運動を展開するために、「青少年の非行・被害防止全国強調月間」と定められています。箕面市では、市民の関心を喚起することを目的として毎年、箕面警察署が連携して行っています。

サントリーサンバーズの選手やスタッフは、箕面警察署から「子どもの安全見守り隊」活動の現場サポートなどを担う「箕面っ子をまもるサポート隊」に委嘱されています。

 

サンバーズの選手は箕面市長や箕面警察署長らと、月間スローガン「強い意志 断る勇気 非行なし!」とかかれたティッシュや薬物乱用防止のために作られた傷テープ、暴走族追放のチラシなどを手渡しながら、少年の非行防止を呼びかけました。

箕面市石丸を活動拠点とされているサントリーサンバーズさんのホームページはこちらです。

モミジーヌ座1<非行のない住みよい箕面市になりますように。


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