蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

わたしは、器が小さい

2024-01-16 | 日々のこと
(皆さんのこころの中で)ボコボコにされること間違いなしの、全く世間に通らない、非常識な心情を吐露する。
まず、まずは自分に(も)非がある。
ちゃんと時間の余裕を持って時間を見積らなかった自分が悪い。
いつも通常はそうだからといって、意図しないトラブルなどで、時間を取られることがある。
誰も責められない。
もちろん、わたしが相手を責める権利は1ミリもない。
わたしが悪いわけではないと思うが、百歩譲って、余裕の時間を取らなかったことが悪い。
予期せぬトラブルは、誰の責任でもなく、「危機管理が不十分だ」と非難できない。

と、まずは、自分の非を認めた上で、感情にまかせて愚痴ります。
(不快でしょうからスルーしてください)

と、ここまで書いて、負の気持ちの3分の2は鎮まった。
感情が乱れた時は、深呼吸は良いとされるわけだ。
こころが、落ち着く。
と、まだ前置きを書いている。
またまた6分の5ぐらいまで鎮まった。
しかしまあ、自分にこころの余裕がなくなると相手を責める傾向があることを再度、実感した。

で、愚痴。
最寄りの郵便局。
郵便局経由でバスに乗り、電車に乗るスケジュールだった。
郵便局は、バス停から少し離れていて、我が家からだと、いつもはバス停へ一直線だが、寄り道コース。
その徒歩時間と、郵便局での受付作業時間を通常の感じから想定する。
逆算して前倒しの時間に家を出る。

郵便局は日頃より利用客が多かった。
悪い予感はしたが、わたしは、レターパックで郵便物を出すだけなので、時間を取られるとすると、レターパックの宛先と差出人の住所、氏名、電話番号を記入して書類を封入して閉じること。
2〜3分もあれば完了しそう。
だが、レターパックを持っていないので、窓口で買い求めるのが先。
そのあとは書いて出すだけ。

なのではあるが、今日はいつもいる郵便物窓口の女性がいない。
男性2人だけ。
電話は鳴ってもなかなか出られないわ、待つ人はいつもより多いわ、で、てんてこ舞い風。
郵便物受付で前の前の人が終わるのを待つ。
待ち時間を利用して先に宛名を書いておきたいわたしは、内心(勝手に)イライラ。
で、次の人(一つ前の人)の順番になる。
この方、高齢の女性。
わたしと同じレターパック(A4書留)なのだが、すでに宛名等はご自分で記入済みではあるものの、封はしてないわ、「わからないんです」と質問はするわ、時間がかかる。
何がわからないのか、わからない。
わからないのは、どうやら郵便番号。
受付の男性がご丁寧に(もたもた)ご親切に郵便局番号を探し出す。

(※ちなみに、蛇足だが、わたしが出した年賀状、住所は合っているのに、郵便番号が下二桁違っていて昨日、舞い戻ってきた。
記入を下二桁間違ったわたしが、明らかに悪い、、、のではあるが、、、
正確な(神経質な)読み取り機械のせいで、配達し直しさせられる配達人の方はご足労いただき、お気の毒。
マンパワーの使い方が効率的ではないように思う)

で、続き。
ご丁寧に(もたもた)シールを剥がして郵便局の人が封をする。
さらに追跡番号シールを剥がすのもご丁寧(に見える)。
その間、電話に出て、調べてご丁寧に対応。
この男性は、きっと性格の良い、おっとりした方なのだろう。
あるいは、いつもの窓口女性がいないため、日頃の業務ではない、慣れない作業だったのかも知れない。
が、あくせくバタバタして間違っては、元も子もない。
封を自分でしない、郵便番号を調べない人、そういう人に代わりに親切にゆっくり封をする、郵便番号を調べる人、後ろでバスの時間と闘う人、、、。

と、これは昨日の話。
書けば書くほど、その嫌味ったらしい遠回しの書き方に、わたしがカンジワルイ人物だということが露呈される。
カンジワルイついでに、もうひとつ。

今日、バス停でバスを待っていた。
2人ぐらい既に先に待っていて、バス停到着はわたしが3人目ぐらい。
わたしは、バス停の中でもバスのドア停車近くで待っていた。
その後から数人やって来た。
で、バス到着。
後からやってきた何人かのうちの1人の年配女性が、会釈をして、わたしを通り越してバスに乗った。
前から順番を待つわたしは、べつに譲っていない。
何も言わずに順番を抜かすのはケシカラン、、、が、会釈をすればオッケーなのか?
順番を譲る場合、足の悪い人だとか、乳幼児連れだとか、明らかに譲る原因がある人。
譲る原因がないのに、会釈でスキップ(飛ばす)システム?
会釈はオールマイティの万能ツール?
ごめんあそばせ、と。

例えば、トイレの順番など、激しく著しく急を要している人の場合は仕方ない。
年嵩いかない子供の場合も。
譲る。
特別な状況を除くと、電車の時間と競い合いながらの場合、広いこころが狭くなる。
電車、一本、乗り遅れる、、、
だがしかし、それはこちらの事情。

会釈で許せる場合は、周りに「どうぞ」と先に譲られてから。
「どうぞ」と言われなくても、状況から判断して、それどころではない、緊急を要する場合や、明らかにハンディがある場合は、皆さん、無言で譲るだろう。

そうでもない場合は、妙に引っかかり、納得出来ない。
なんで、順番を守らない?
なんて、こころが小さい、狭量の器なんだろう。わたし。

今日も、自己チューなわたしは、他の同レベルの自己チューを見逃せないでいる。