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2010-10-15 | ちょっと気になるマスコミ報道
  チリ歓喜33人全員生還

 【メキシコ市=菅原啓】

 チリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山の落盤事故で閉じ込められた作業員の救出作戦は13日午後9時55分(日本時間14日午前9時55分)、最後の1人が地上に引き上げられ、33人全員の救出に成功しました。

 国営テレビの生中継で全員生還が報じられると、首都サンティアゴをはじめ全国各地で市民が街頭に繰り出すなど、チリ全土が歓喜に包まれました。作戦完了まで当初は、2日間程度と予想されていましたが、開始から約22時間半で全員を救出できました。

 最後に救出されたのは、8月5日の事故発生直後から、地下700メートルの坑内に閉じ込められた作業員のリーダー役を務めていた現場監督ルイス・ウルスアさん(54)。食料の分配や規律の維持などで指導力を発揮し、33人が過酷な条件の中で生き延びるうえで重要な役割を果たしたといわれています。

 ウルスアさんはカプセルから元気な足取りで降り立つと、チリ国旗を肩にかけた姿で、ピニェラ大統領と握手を交わし、救出作戦に感謝を表明しました。

 今回の落盤事故は、会社側が安全上の改善措置を求める労働者側の声を無視して操業を続ける中で発生。ウルスアさんは、大統領に対し「こうしたこと(事故)は二度と繰り返してほしくない」と訴えました。ピニェラ大統領は会見で、鉱山の安全管理を怠った経営者側の責任を追及する考えを改めて示しました。

 救出された作業員は家族らと再会したあと、ヘリコプターでコピアポ市内の病院に搬送されました。病院での検査の結果、1人が急性肺炎、2人が重度の歯の感染症にかかっていることが判明しました。

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