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朝鮮半島における緊張を緩和し、堅固な平和体制を構築するための初めての工程であると同時に、朝米間の信頼造成のための優先的な要素

2018-07-25 | 中国をしらなければ世界はわからない

北朝鮮メディア「終戦宣言してこそ平和が始まる」

2018/07/24 18:57

【ソウル聯合ニュース】朝鮮戦争の休戦協定締結65周年を3日後に控えた24日、北朝鮮の朝鮮中央通信が論評で、「(北朝鮮と米国が)世界に向けて合意した終戦宣言問題があれこれとした条件や口実によりまだ解決できていないのは遺憾」として、終戦宣言の必要性を強調した。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領(左)と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)。朝鮮中央通信が終戦宣言の必要性を強調した(コラージュ)=(聯合ニュース)
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領(左)と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)。朝鮮中央通信が終戦宣言の必要性を強調した(コラージュ)=(聯合ニュース)

 同通信は「休戦協定が締結されて65年になるが、朝鮮半島ではまだ休戦状態が続いている」とし、「戦争の一時的な中止を意味する休戦が戦争の終結になることは決してなく、平和を担保できないというのは歴史が残した深く重い教訓」と主張した。 

 また「朝米(米朝)の極端な敵対関係を終え、新しい関係を樹立する見地から考えても、両国人民の利益や平和、安全のための新しい未来を開くという見地から考えても、終戦宣言の採択は必ず行わなければならない最初の工程」とし、これは板門店首脳会談(南北首脳会談)と朝米首脳会談の精神に照らしてみれば、すでに実を結んでいるべき問題」と指摘した。

 さらに、終戦宣言について「朝鮮半島における緊張を緩和し、堅固な平和体制を構築するための初めての工程であると同時に、朝米間の信頼造成のための優先的な要素」とし、「終戦宣言をしてこそ平和が始まる」と強調した。

 北朝鮮は休戦協定締結65周年を前に各メディアを利用して米国に終戦宣言を促す一方、韓国政府に仲裁役を担うよう要求している。

yugiri@yna.co.kr

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