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他国の「同情」を呼び起こし、過去清算を回避しようとする意図があると指摘。「一寸先も見通せない愚鈍な政治視野によって自ら疎外を招いているのが安倍政権である」

2018-05-15 | 科学的社会主義の発展のために

「拉致」持ちだす日本、「愚かな醜態」/朝鮮中央通信論評

“過去清算だけが未来を保障”

朝鮮中央通信(12日発)は、日本が「拉致問題」を持ち出して世論化することで、平和局面へと進む朝鮮半島情勢を妨害しているとする論評を配信した。

論評は、全世界が朝米首脳会談を朝鮮半島の肯定的な情勢発展を促し、すばらしい未来を建設するための第一歩として積極的に支持・歓迎する一方で、安倍首相をはじめとする日本の政治家が「国際的協力による既存の圧迫政策を変わることなく推進すべき」などと発言し、解決済みの「拉致問題」を持ち出していると指摘。これは、朝鮮半島の平和への流れを阻もうとする稚拙で愚かな醜態であると非難した。

論評は、08年に中断した6カ国協議について、「日本は多国間外交の枠組みの中で『拉致問題』を持ち出し妨害した」とふりかえり、「朝・日関係は本質上、被害者と加害者間の関係であり、したがって加害者が被害者に謝罪と賠償をすべきであるということは問題の初歩である」と強調した。

論評は日本が朝鮮半島の情勢発展に逆行し、「拉致問題」を世論化する背景には、朝鮮半島をめぐる国際政治に参加できずにいる哀れな境遇から脱し、他国の「同情」を呼び起こし、過去清算を回避しようとする意図があると指摘。「一寸先も見通せない愚鈍な政治視野によって自ら疎外を招いているのが安倍政権である」とし、「過去清算だけが日本の未来を保障する」と断言した。

(朝鮮新報)

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