経済(学)あれこれ

経済現象および政策に関する意見・断想・批判。

台湾は緩衝国家にすべきか

2022-06-01 21:09:06 | Weblog
台湾は緩衝国家にすべきか
 ウクライナ紛争以後中共の台湾侵攻の可能性が高いとうわさされている。ここではたと気づいたのだが、この事態の可能性はありうるのだろうか? 中国にとっても今台湾に侵攻してもメリットはあまりない。下手に戦をすれば国内が動揺する。さて日本にとって台湾とは何か?はっきり言って旧植民地、現在ではパテントの盗奪国家の一つである。台湾からの技術輸入はゼロである。かってシャ-プが台湾の財閥に買われた。以後十年近く経つが台湾人による技術の開発は行われていないようだ。昨日の日経に台湾の資本が日本の企業を買いまくっている、とあった。日経のいうことだからあまり信用はおけないが、不愉快なニュ-スだ。
 ともかくあの国は複雑である。本省人と外省人が混在し、いざ戦闘となると本気で戦うか否かは非常に怪しい。情報などは筒抜けだ。台湾は日米中三国を要領よくバランスをとって渡り歩き、使い回しているのではないのか。もちろん米国は気づいているはずだ。したたかな中国もしかりだろう。なら日本も同様の対応をし、生かさず殺さず適当な対応をしておけばいい。下手に力をつけさせないことだ。だいたい日本人には複数の国籍所持可能というのが解らない。鳥でもなく獣でもないこうもりだ。大きくさせずほどほどに生かしておけばいいのだ。日米中三国にとってガチンコの戦闘は被害が大きすぎる。
 かってシャ-プが買収された時台湾人株主の態度容貌を見て、日本人との違いの差に愕然とした。シャ-プすなわち早川電機の創始者早川得造のイメ-ジと違い過ぎるのだ。私は漢民族つまり儒教文化圏の人間は嫌いである。華僑の言葉があるようにどこへでも出向いて支配者の下請けをし、稼いだ金も現地には残さない。乞食強盗の類の連中だ。匠の国日本とは違いが大きすぎるのだ。
                            2022-6-1

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