経済(学)あれこれ

経済現象および政策に関する意見・断想・批判。

半導体製造、解禁。

2022-05-26 19:35:27 | Weblog
半導体製造。やっと解禁。アメリカによる解禁。
アメリカが日本と一緒に半導体を生産しようと言ってきた。
世間では日本の半導体は30年前からアカンと言われていたが、実態は違う。日本の半導体生産を抑えるために、韓国や中国とくに台湾に技術を漏らしていた。
ウクライナ戦争で、台湾が危なくなってきたので、生産地を移動させようとしている。
のみならず、日米共同体で半導体生産を言い出してきた。
正確な貿易統計をみると、半導体製造装置を輸出、従って生産できるのは世界で日本だけだ。製造装置が十分整っていて半導体が作れないはずがない。メディア(これほどいい加減なものはない)は日本の半導体装置は周回遅れといっていたが、彼らはアメリカの計略に乗せられたか、その手先となっていたのだ。

台湾についてだが、台湾の景気を良くしないと、いつ台湾が大陸に傾くか分からない。
台湾をつなぎとめるために半導体生産でアメリカは台湾を応援した。それが実態だ。
なお、台湾が大陸に侵攻された時、台湾人は本当に戦闘できるのか。台湾人の15%は蒋介石が連れてきた大陸系の連中だ。奴らは大陸に帰りたがっている。彼らが暴動を起こせば中国は台湾を簡単に侵略できる。そして、台湾軍の中枢部は現在でも蒋介石直系だ。情報はすべて中国に筒抜けらしい。アメリカが日本に全く対等の立場で経済軍事同盟を結ぼうというのはそういう背景があるからだ。

平成不況といわれる30年間、円の対ドルレートが少なくとも4倍にはなっている。こんなことは歴史上ない。円安なら輸出をどんどん増やせばいい。外国に投資した資本を全部引き上げればいい。これで貿易内需も伸びる。要は弱気にならぬことだ。コロナの防疫対策なんか糞くらえだ。


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