3人目は水澤沙耶香でした~。
水澤沙耶香 キャラクター紹介
沙耶香はみさきのクラスメイトでカルテット「アインス」のヴァイオリン担当。百合園がお気に入りでよくそこで個人練習をしている。「アインス」のヴィオラ担当である園谷千夏とは親友同士。
しっかり者で面倒見が良く優しくて気も利く女の子でカルテットでも中心的存在。まだ学園に不慣れなみさきのサポートもしてくれている。
ちょっと大人っぽい雰囲気があるが、王子様が出てくるような絵本の世界に憧れを抱いていて、可愛らしい乙女チックなものを集めており、そんな少女趣味のことは周囲には秘密にしている(ただし、親友の千夏は知っている)。
水澤沙耶香 攻略情報
瑞穂さんの相談に乗る→話し合いを締めてくれた沙耶香さんにお礼
水澤沙耶香編 あらすじ
沙耶香の一言で皆が五重奏(クインテット)へ前向きになったことから、みさきは彼女へ一言お礼を言います。最初の練習のときもアインスとツヴァイをシャッフルして演奏したときに、全然合わなくて皆が諦めようとしたときも沙耶香の一言で立ち直ったことから、みさきは沙耶香のリーダーシップに感心します。
翌日の昼休み、みさきと沙耶香、そして千夏の3人でクインテットについて話し合いますが、指揮者みたいにリードしてくれる人がいれば合わせやすいという話になったものの、それを誰がやるかは決まりませんでした。そんなとき、浮かない顔で1人昼食を食べている美亜を発見。彼女が蘭の件で責任を感じているのは間違いなく、沙耶香が美亜さんのことは私に任せてほしいと言ったため、みさきは彼女に美亜のことを託します。
その日の放課後、クインテットの練習において、美亜はいまいち集中できず、それを察してか他の皆も気にしてしまい練習は思うように捗りませんでした。練習が終わった後、沙耶香は美亜に気分転換した方がいいと言って喫茶店に行こうと誘いますが、美亜は皆に迷惑をかけた責任から、私だけ休むわけにはいかないと最初は断ります。そこへ沙耶香がみさき先生が一緒に行って驕ってくれるという話をして、みさきにアイコンタクトを送ります。みさきは一緒に行くだけじゃなく驕ることになるとは思ってもみなかったため内心驚きますが、美亜のために驕ることも了承し、3人で喫茶店に向かいます。
向かった先は美亜お気に入りのメイド喫茶。そこで席に着くと、美亜は今日の練習で問題だらけだった自分を叱るつもりじゃなかったのかと聞きますが、沙耶香もみさきも当然そんなつもりはありませんでした。そのことを美亜に伝えると、美亜は自分の抱えた不安を話し、話を聞いてもらうことで少し元気が出て、気分を切り替えることにします。その後、昼間出た話を美亜にもすると、美亜には何か案があるようでしたが、そのとき沙耶香に電話がかかってきて、聞き出すタイミングを失ってしまいます。電話で席を外していた沙耶香は少し浮かない顔をしていましたが・・・。
それから数日後、蘭は風邪からの回復が思わしくなく実家に帰ることになりました。クインテットの練習も成果として表れてこなかったため、徐々に焦りも見えてきました。そんなある日の夕食後。ラウンジで千夏と沙耶香のことについて話をしますが、ここ最近の沙耶香は少し頑張り過ぎて無理をしているように見えました。千夏はみさきに見てもらいたいからじゃないかと冗談を言いますが、その沙耶香について少し考えていることがあるから聞いてほしいと相談を受けます。その直後、みさきの部屋に沙耶香が訪ねてきたため、みさきは部屋に通し2人きりの夜のお茶会を開きます。
2人で本場のオーケストラの映像を見ながらクインテットについて話し合いますが、みさきは思わず沙耶香にどうしてそんなに頑張れるのかと言ってしまいます。沙耶香は特に気にせず、自分のため・・・皆で悔いの残らないにしたいからと答えます。そんな風に自分の内面を話す彼女の姿に、みさきも自分も話さなくてはいけないと思い、自分がリーリエにやってきた目的を話します。父のピアノを弾くため。それを聞いた沙耶香は、私達は似た物同士かもしれないと微笑んでみさきの手を握ってきます。沙耶香に一緒に頑張りましょうと強く手を握られ、みさきは驚くと同時に強く彼女をことを意識してしまい、沙耶香も自分が熱くなりすぎてたことに気付き、恥ずかしそうに手を離します。その直後、映像を見ながら何かを閃いた沙耶香は、子どものようにはしゃぎながらみさきに抱きついた後、部屋を出て行ってしまい、状況が飲み込めないみさきはただ茫然とするだけでした。
翌日、沙耶香の案を取り入れて練習を開始します。沙耶香の案とは演奏の途中でも沙耶香が指示を出すというものでした。皆は最初こそ戸惑ったものの、クインテットになって初めて「音」が合いました。このことから沙耶香は指揮をとれる人がいれば音が合うことを確信。そして、それはいつも全体が見えている沙耶香にしか出来ないことでした。そして、沙耶香は実際に弾き振り・・・“ヴァイオリンを弾きながら指揮を執る”ということをやってのけます。こうして、クインテットの方向性は沙耶香の弾き振りをするという形で定まっていったのでした。
翌朝、早い時間から沙耶香と音楽室で練習をしたみさき。指揮について沙耶香に教えた後、沙耶香と音を合わせて練習をしていましたが、同じく朝練をしようとした美亜が音楽室にやってきて、2人の音楽を聴いてある決心をします。その日の昼休み。美亜はみさきに話があると言い、百合園で自分が決めたことを話します。それは美亜がピアノを自体してサポートに回るというものでした。同じくツヴァイ出身のチェロの子も同じ考えで、クインテットはアインスのメンバーが中心だからアインスの人で構成した方がいいと考えたからでした。それと、今まで蘭のためにも自分が選ばれなくてはいけないと食い下がろうとしていましたが、今は自分の成功よりもリーリエ・クヴァルテットを皆で成功させたいという気持ちの方が大事になっていたからでした。今自分に出来ることをしたいそう考えて結論を出した美亜の気持ちを汲み取り、みさきは彼女の辞退を受け入れ、サポートをお願いし、美亜と握手を交わすのでした。
みさきが百合園で美亜と何か話をしているのをずっと遠くから見ていた沙耶香は、ちょっと嫉妬して2人が何を話しているか気になります。それからもみさきのことばかり考えてしまい、寝不足になり、挙句、ここ数日の無理が祟って手を痛めてしまいます。みさきは手遅れになる前にと沙耶香を保健室に連れて行き、千春に見てもらいました、千春は病院に行く一歩手前の状態だと診断し、早めに来てくれて良かったと言います。しかし、沙耶香が無理をしているのは明かだったため、しばらく安静にするようにと言います。すると、みさきが自分が一緒にいながらこんなことになってしまったと責任を感じていたため、千春は悪巧みを思い付き、責任を感じてるなら沙耶香の身の回りの世話をすればいいと提案。責任を感じていたみさきは、その案を真面目に受け取り、沙耶香の世話をすることを決意します。
それからというもの、みさきは周囲から過保護と言われるほどに沙耶香の世話をしていました。そして怪我も治り始めた休日。みさきは沙耶香に気分転換しようと言って散歩に連れ出します。そして、夕方まで沙耶香と散歩を楽しんだ後、帰ることにしますが、その途中で沙耶香が欲しいと言っていた絵本を買っていたみさきはその絵本を沙耶香にプレゼントします。誕生日おめでとうと言って。そう、この日は沙耶香の誕生日だったのです。沙耶香はシュールフェストの準備に追われる期間で忙しく自分の誕生日を忘れていたため、みさきからプレゼントを貰って喜びます。しかし、それだけではありませんでした。寮に帰ると寮生の皆が沙耶香の誕生日パーティの準備をして待っていて、沙耶香が寮に入ると全員で沙耶香の誕生日を祝います。この日、みさきが沙耶香を外へ連れ出したのは気分転換の意味もありますが、主目的はこのサプライズパーティの準備のためでした。沙耶香は1人1人からお祝いと日頃の感謝の言葉を受け取ると、感動しつつ喜ぶのでした。
翌日、沙耶香が練習に復帰し、いよいよ練習も大詰めを迎えます。そして、前日のリハーサルも終わると、沙耶香がいなくなっていたことから、校内にいるかもしれないと彼女を探しに行くと、沙耶香は百合園にいました。沙耶香は明日の本番について少し打ち合わせをしたいから夜になったら部屋に行ってもいいか聞いてきます。みさきはもちろん大丈夫と言って返事をして夜を待つことに。そして、夜になり沙耶香が部屋を訪れますが、シュールフェストの打ち合わせが終わった後、沙耶香はシュールフェストが終わった後に転校することをみさきに話します。沙耶香の父親は転勤の多い仕事で今も転身赴任をしていましたが、妻や娘と一緒に暮らしたいからと夏の頃から転校の話が出ていました。しかし、沙耶香はシュールフェストまでは待ってほしいとお願いしたため、今の時期まで転校が延期になっていたのです。これまで一緒に頑張ってきた皆と最高のステージを作り上げたいから。それが、今まで沙耶香が人一倍頑張ってきた理由でした。
沙耶香の転校を知るのは学園長と担任の先生のみ。親友の千夏ですら知らないことであり、今回本番前にみさきに話したのは、みさきに伝えたいことがあったから。転校したらそれが言えなくなってしまうため、転校の話をみさきにしました。沙耶香がみさきに伝えたかったこと、それはみさきのことが好きということでした。女の子同士でおかしいことは分かってても。突然の転校の話と告白に、みさきは動揺を隠せませんでしたが、沙耶香が困らせてしまったごめんなさいと謝って部屋を出ていこうとすると、みさきは彼女を引き留めます。みさきは部屋の明かりを消して、ウィッグを外し、沙耶香に告白します。自分の気持ちと自分の正体を。沙耶香の望む王子様になるために嘘は吐けないから・・・そう伝えると、沙耶香は私と向き合ってくれてありがとうと言い、2人はキスを交わします。こうして、みさきと沙耶香は恋人同士になったのでした。
そして、迎えたシュールフェストのリーリエ・クヴァルテット。みさき達のこれまでと違うクインテットという形に、最初こそ観客は不安を感じていたものの、演奏が始まるとそういった不安も少しずつ減っていき、最大の難所であり見せ場でもあった沙耶香の弾き振りも成功し、観客を驚かせ、リーリエ初のクインテットは大成功に終わります。クヴァルテットの成功を皆で喜びあった後、芽依子が寮で打ち上げをすると言ったため、皆で寮まで移動することになりましたが、みさきはもう学園に来ることはないだろうからと、こっそり抜け出して音楽室へ向かいます。そこへ沙耶香が探しにやってきて、2人で音楽室を眺めますが、沙耶香は頑張ったご褒美が欲しいと言ってみさきを求めてくるのでした。
シュールフェストから数日後。みさきがドイツに帰国する日。みさきは皆には最後まで伝えることなく学園を去ることにしました。怜美と千春にだけ別れの挨拶をして、皆へのメッセージを書いた手紙を渡し、学園を去ります。最後に荷物を取りに寮に戻すと、みさきの部屋で沙耶香が待っていました。沙耶香がどこまでもついていくと少しワガママを言いますが、最後に私を愛してほしいとお願いし、みさきもそれを受け入れます。そして、エッチが終わった後、お互いの気持ちは変わらない、離れてても心が繋がっている、「好き」を重ねていってその先にずっと二人でいられる日が来るって信じてると言って、2人は再び手を繋ぎ合う未来のために想い合うことを約束するのでした。
水澤沙耶香編 感想
内容的には総集編っぽい感じですかね。クインテットの全体の問題点に向き合っていきましたし、リーリエ・クヴァルテットの演奏シーンも1番長かったですし、その辺ちゃんと描かれていた唯一のシナリオでした。美亜ちゃんも沙耶香のフォローもあり自分のことよりもクインテットの成功を優先するという精神的な成長も見せてましたし。まぁ琴音ちゃんと瑞穂さんの出番が少ないですけど。その点は良かったですが、やっぱり恋人期間が短いんですよねw それをFDで補完するという形になってしまってるのが残念ではある。
沙耶香は普段はしっかり者で頼りになるお姉さんっぽい印象を受けますが、意外にも子どもっぽくなる一面があって、特にみさきと2人きりになるとそういった幼い一面を見せるようになるのが可愛いなと思いました。甘えんぼさんになるので、ワガママ言ってみさきを振り回しそうなFDが楽しみですw
Hシーンは3回。CGは6枚。本番は4回。やっぱりパ○ズ○系はなかったですか。最後のHだけ2連発になりますが、1つ目が対面座位でおっぱい見えず、2つ目はおっぱいは見えてたけど少し腕が邪魔でした。初体験が全裸正常位だったので良かったですね。あと、2回目もバックを下から見るアングルでおっぱい見せてたのは良かったです。ただ、カットインは要らなかったな・・・おっぱい隠れちゃうし。あと、お掃除フェ○は良かったです。沙耶香ってもう少しおっぱい大きいかと思ったけど、思ったより小さかった印象ですw まぁそれでも充分な大きさですけど。
一般シーンだと、沙耶香が子どもっぽくなるシーンかな、絵本の話をするときとか、みさきが他の子と話してるのと見てちょっとヤキモチ妬いちゃうところとか、普段の彼女とのギャップを見るときが1番良かったです。ただまぁ、琴音ちゃんや美亜ちゃんと比べるとインパクトが薄めなんですよね・・・w 容姿も性格も好みなんですけどw
さてさて、お次は園谷千夏です~。
「想いを捧げる乙女のメロディー」の公式サイトはこちらから↓※
※gooブログではensembleのURLは貼れないため、ツイッター公式アカウントに飛びます。そこから公式サイトへどうぞ。
沙耶香は、もうちょっと分かりやすい特徴があると良かったですね。
特徴的なヒロインに負け気味。
期待通りの綺麗なヒロインで気持ちよく物語を
〆る事ができたので満足♪
>クインテットの全体の問題点に向き合っていきましたし、
>リーリエ・クヴァルテットの演奏シーンも1番長かったですし、
>その辺ちゃんと描かれていた唯一のシナリオでした。
クインテットは結局アインス主体になったのが
個人的にはちと物足りなかったかな?
(美亜ルートの連弾の印象が強すぎるのもありますが)。
でも演奏中の沙耶香の笑顔はとても綺麗で◎。
>やっぱり恋人期間が短いんですよねw
他シナリオとの差異をつける必要もあってか、
沙耶香シナリオは特に短いですね。
秘密の恋人関係でやきもち妬いたりする沙耶香
(あの表情好きw)をもっと見たいと思いました。
自分は割と好きですけど・・・やはり琴音ちゃんとかそっちにいってしまいますw
クインテットはアインス主体になるのは仕方ありません。けど、美亜ちゃんへのフォローもしっかりしているということが重要です。
美亜編との差別化としないと不公平感もありますし。
沙耶香とのイチャラブはFD化に期待ですなぁ・・・。