こばとの独り言

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「ラブラブル」 あらすじ・感想その5 愛沢花穂編

2013年07月11日 19時36分13秒 | 美少女ゲーム

最後は実妹の愛沢花穂です。

花穂は美人でスタイル抜群、頭も良くて知識も豊富、普段は兄がやってしまうけど家事も難なくこなす完璧少女です。口も達者でいつも兄を翻弄したり年上の人をからかったり小悪魔系な妹を演じていますが、本当の彼女は内向的で甘えんぼ。かつてはその性格のせいでイジメられてもいました。
そういう妹の本質を知ってるのは兄である主人公だけで、そんな彼女を変えるために主人公は自らバカな言動を繰り返しピエロを演じてきました。「あんなお兄さんがいるなんて可哀想」・・・そう周りから思われるようになってから花穂は友達が増え、少しずつ彼女を取り巻く環境が変わっていきました。
物語開始当初からアホな言動ばかりしてるので元々そういうキャラだったと思われがちですが、本当の主人公の姿は他のヒロインたちにも見せてる通り、優しいけれどちょっとしたことで落ち込んでしまう繊細な心を持つ男の子です。・・・まぁここまでくるとアホなのはもう彼の一部になってるけどw
そして、花穂は小さい頃から自分を守ってくれていた兄のことが大好きで、その気持ちは本来抱いてはいけないものと知りつつも自分だけのルール(兄に恋人が出来たら祝福し、お兄ちゃん離れをする、それまでは兄に思い切り甘える)を作ることで、兄が好きという自分の気持ちをそのまま抱き続けました。
そんなわけで、彼女のシナリオをやると、他のヒロインにおける花穂の行動(恋人が出来たことにショックを受けつつも、やけにアッサリ引き下がる等)も理解できますね。
私の好きな妹属性で「お兄ちゃん」と呼んでくれる妹なのは良かったんですが、序盤から主人公と一緒にいることが多く、性格も掴みやすいヒロインだったので、他のヒロインに見られる恋仲になってからのギャップ萌えっていうのが無かったのがちょっと残念かなw

ところで、実妹ヒロインってストーリーは大きく分けて3パターンですね。
親や周囲に反対されて駆け落ちしたり引き離されるバッドエンド系(実妹はこのパターンが多い気はする)、色々問題は起こるけど最後は周囲から認めてもらうハッピーエンド系、恋心を封じて普通の兄妹に戻る又は何も問題が起こらないノーマルエンド系。
血が繋がってない妹・・・つまり“義妹”になるとそれがまた少し違ったものになるんですけど、血の繋がった兄妹のストーリーは大体こんなもんですよね。
花穂のシナリオは・・・親に発覚する前に終わってしまった感じですが、少なくともあの街の住人たちには祝福されたのでハッピーエンド系にはなってますね。まぁ2人とも割と楽観的になってるので、問題にはならないのかもしれないけど。
つか、個人的には、花穂シナリオにおける、つぐみちゃん視点のストーリーが読みたいですわ。どんな気持ちだったのかなって。表向きは2人を祝福してるんですけど。ぃゃ、他のヒロインのときもそうなんだろうけど、何故か花穂のシナリオのときだけ、つぐみちゃんと気まずい雰囲気になってたので。

イベントはベタな展開だったけど、主人公と花穂がお互いのことをどれだけ想っているのかよく分かったミスコン~トライアスロンのエピソードは好きですね。トライアスロンは面白かったのでもう少し長くやってほしかったなw
HシーンはコスプレHですね・・・○イズ○も良いけど・・・コスプレHのほうです!ベランダで放尿とか若干アブノーマルなのが好きwwwww
CGは・・・そうですねぇ、やっぱ最後のウェディングドレスかな。他のヒロインでは見られなかった姿ですしね~。どうせなら他のヒロインのエピローグも結婚式でまとめてくれればいいのにw つか、奈々子さん裁縫スキル凄いな!マジでアレを作ったのか!?w

さて、これで「ラブラブル」は終了です。
・・・んが、続編の「同棲ラブラブル」も一緒に買ってあるので、次はそっちをやりますよ~w


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