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「コドモノアソビ」 あらすじ・感想その1 比名子みちる編

2016年01月17日 00時14分48秒 | 美少女ゲーム

2015年の年末発売タイトル第12弾は、Lump of Sugar最新作「コドモノアソビ」でした!

店舗特典その他特典はコチラ。

みちるか楪か迷って両方あるトレーダーにしてみたw

コドモノアソビ 概要/設定等
子どもの頃から何かを選ぶたびに時間が静止して選択を迫られるという“二択の呪い”に悩まされ続けてきた主人公・丹生清澄が、その力を与えたというセーラと名乗る少女と再会し、自分に与えられた呪いを無くすべく、セーラの依頼に協力するというお話。
清澄を始めとする主だった登場人物はかつて仲良しのグループで一緒に遊んでいたことがあり、そのグループは合計7人います(篤郎の姉を入れれば8人ですが)。清澄の他には、妹の丹生佳津美、妹の友人の栖川理路、1番年上のお姉さん・倉持真央子、同学年で親友の魚尾篤郎、同じく比名子みちる、みちるの友人の鶴巻楪の7人です。しかし、7人は自分たちが幼馴染だったということを覚えていません。
その理由は7年前に行ったという儀式のせいです。誰が清澄のことを好きなのか、清澄が好きなのは誰なのか、それを調べるための儀式でしたが、呼び出されたのは願いを叶える代わりに恋心を奪う悪魔でした。その儀式ではセーラという少女風の悪魔を呼び出し、“恋心”を代償にして自分たちの願いを叶えるための力“ロール”を与えられましたが、そのときをキッカケに皆が幼馴染だったという記憶を失くし、バラバラになっています。ここで注意するのは、本来なら儀式のときの記憶のみを失うはずが彼らはそれ以前の記憶まで失っているという点です。清澄、篤郎、みちる、真央子の4人はそれからまた友人になり、佳津美と理路は別の学校に通っていたものの2人は仲良しで、楪は今の学園に入学したときに知り合った・・・ということになっています。そして、清澄に佳津美という妹がいたことも兄妹以外は忘れています。共通ルートでは、恋心の持ち主を探すのと同じくらい、どうしてそうなってしまったのか・・・も重要な位置付けになっています。
“ロール”とは本人の願いを叶えるために必要な力・・・ではありますが、清澄などはこの“ロール”のせいでこれまで苦しみ続けており、忌み嫌っています。他の6人にも何らかの“ロール”が与えられていますが、自覚しているのは清澄だけです。ただし、真央子と理路の2人はそれが“ロール”であることを知らずに、そういう不思議なことが出来るという認識でいます。ちなみに、願いを叶える代償に恋心を失いますが、これはあくまでその当時の恋心であり、恋愛感情そのものを奪うものではありません。その証拠に、儀式後にみちるは清澄を好きになっています。
今回セーラが召喚もされてないのに人間界にやってきた理由は、7年前の儀式のときに代償として最初に契約した女の子の“清澄への恋心”が、本来なら自分の糧となり消化されるべきところを、まったく消化されずに残ってしまっているため、その“清澄への恋心”を持ち主に返還し、契約そのものを破棄するためでした。しかし、誰の恋心か分からないため、清澄に協力をお願いしてきた・・・というわけです。まぁそれは清澄への恋心があるために一緒にいたいというのもあったんですが、それは誰かの恋心であり、セーラの気持ちとは違います。
返還の儀式はある手順を踏まなければなりません。先ずは最初に儀式をした人物全員を集めること。次に返還の儀式は最初に儀式を行った曜日と同じ曜日に行わなければならない、この場合は金曜日になります。そして、儀式において全員の同意を得た上で“誰の恋心なのか”を多数決で決めること。これが正解だった場合は全ての契約が破棄されますが、間違っていた場合は指名された人物は“ロール”を失い当時の恋心を取り戻します。その人物は次回以降の儀式にも参加は出来るものの投票権と発言権は失います。これを持ち主が分かるまで続けられることになります。

コドモノアソビ 共通ルート あらすじ
2年生になった新学期。丹生清澄が幼馴染の魚尾篤郎と一緒に校舎に入ると、数年ぶりに同じクラスになった比名子みちるが声をかけてきます。幼馴染同士3人で話に盛り上がっていると、みちるの友人・鶴巻楪も会話に加わってきます。そして、友人全員が一緒のクラスになったことで、清澄は連続で選択を迫られることになり、疲れ切ってしまうのでした。
放課後、篤郎と一緒に1つ上の幼馴染・倉持真央子と会い、“二択の呪い”に迫られることのない彼女との会話でちょっと癒された清澄。その後、真央子が図書館に寄るということで彼女と別れたところで、妹の丹生佳津美が友人の栖川理路と一緒にやってきます。元々あまり妹とは仲良くなかったためにあまり顔を合せたくなかった清澄は、再び選択を迫られ、真央子との会話でせっかく癒されたのが再び疲れてしまうのでした。妹と別れ、姉の玲奈に呼び出された篤郎とも別れ1人になった清澄。“二択の呪い”に疲れ切り、この呪いが解けることはないと諦めて歩き始めたその時、1人の少女と1匹の謎の動物と出会います。少女は清澄のことを知っていたようでしたが、清澄は彼女のことを思い出せませんでした。
セーラと名乗ったその少女は、清澄に他の人間とは違う何かを持ってるはずだと言い、清澄は“二択の呪い”のことを話します。セーラと彼女のお目付け役のウェルギィはその力のことを知っており、その力を与えたのはセーラであることが判明するのでした。そして、何度も清澄に「セーラ」と呼ばれたセーラは、我慢できなくなり突然「好きだ」と言って清澄に抱きつくのでした。
セーラが何とか落ち着きを取り戻したところで、彼女から説明を受けます。セーラ自身のことや、儀式のこと、そして儀式に参加したメンバーのこと。清澄は儀式のメンバーの中に不仲だと思っていた妹や今の学園に入ってから知り合ったと思っていた楪がいたことに驚きます。皆の願いを叶えるため契約の代償としてセーラが清澄達から奪った恋心・・・とりわけ最初に受け取った恋心は消化されずに彼女の中にずっと残り続けていました。その恋心に悩まされてきたセーラは、恋心を持ち主に還して契約を破棄するため、自分から清澄たちに会いに来ましたが、彼女の中に残る恋心が誰のものなのか分かりませんでした。恋心に悩まされてきたセーラとロールに悩まされてきた清澄。お互い利害が一致したため、2人はセーラの中に残る恋心が誰なのか協力して探すことにしたのでした。
お互いの利害が一致してセーラの中に残る恋心の持ち主探しを協力しあうようになった2人。その日からセーラは清澄の部屋に泊まることになります。返還の儀式を行うためにはまず当時のメンバー全員を集めなければなりませんでしたが、清澄によるメンバー集めは色々とあって難航していました。それを見かねたセーラはあることを実行することに決めます。
メンバー集め2日目の朝。清澄が起きるとそこには学園の制服を着たセーラの姿がありました。セーラは悪魔の力を利用して、無理矢理転校生として学園に潜入することにしたのです。セーラが清澄のクラスに転入すると2人の関係を巡って大騒ぎになりますが、みちると楪の協力でおさまります。そして、本来の目的を果たすべく、全員を教室に呼び出し、事の経緯を話すことに。最初は誰もセーラのことを覚えていませんでしたが、全員が揃った途端、全員の頭の中にセーラと契約したときの光景がやってきて、全てではないものの一部の記憶が戻ります。そして、セーラの中にある誰かの恋心を戻すべく、全員協力することになったのでした。ただ、それぞれの思惑があってのことでしたが・・・。
翌日から“あんな凄い恋心を今更返してもらっては困る”と思った女の子同士で駆け引きが始まります。その様子を見ながら、清澄はある違和感を感じます。何故全員が一斉に記憶を失くしたのか、しかも儀式のことだけじゃなくその前の記憶まで。でも、それが何なのか分からないまま、儀式の日を迎えることに。前日から楪と佳津美による牽制合戦がありましたが、儀式本番では真央子が選ばれたものの、その恋心は真央子のものではありませんでした。
最初の儀式の翌日、土曜日。皆でかつて儀式を行った廃工場までやってきます。そこで、真央子の自覚はしていたけどそれが“ロール”とは気付かず行使されていたという話を聞いた楪は「全員の記憶がないのは誰かが行使しているロールのせいではないか」と推察します。そこからセーラが「誰かがロールで故意に全員の記憶を操作しているかもしれない」と発言したことから、真央子以外の女子の中に嘘を吐いている人がいるのではないかという疑惑が浮かび上がるのでした。
日曜日。母親から電話があり、佳津美の様子を見に行くことにした清澄。でも、あまり会話にはなりませんでした。月曜日はみちると楪が部屋を見たいと言ってきたため案内しますが、2人に問い詰められたセーラに部屋を追い出されてしまい、再び佳津美の部屋に行きます。そこで、みちる達が佳津美と理路のことを知らなかった理由について、清澄は少し心当たりがあると自分の家の家庭環境・・・両親が別居して清澄は父親と一緒に残り、佳津美は母親の方へ付いて行ったことを話します。
火曜日。再びセーラに部屋を追い出された清澄は財布も携帯も部屋に置いてきてしまったことから、行き当てもなくまた佳津美の部屋を訪れます。理路が夕飯を作るために席を外したため、清澄と佳津美は2人きりになりますが、そこで佳津美が普段と違う態度を見せます。佳津美に言われるがまま頭を撫でる清澄は、その時の感覚がとても懐かしいものに感じたのでした。
水曜日。2回目の儀式を行う前に再び全員で集まって現状の摺合せを行うことに。そこで、佳津美がそもそも儀式を行おうとした人物について、楪かみちるの可能性が高いと推理を披露したところで失言してしまいます。皆は昔のことは忘れているはずなのに、佳津美は楪のことを「今と昔とでは性格がまるで違う」と断言したのです。楪はその発言にすぐ反応し、何故そう思ったのか聞き出そうとします。更に初回の返還の儀式のときに真央子に投票するように誘導したのも佳津美であることを指摘。もはや佳津美には言い逃れは出来ない状況となりました。しかし、場の雰囲気が悪くなったことから、セーラが割って入りこの日はお開きになるのでした。その後、清澄は街で1人でいた楪に声を掛け、土手沿いまで一緒に行き2人で話をします。そして、楪が昔の自分がもし清澄のことが好きだったらという話をしたため、清澄はこれまでずっと疑問に思っていたことが再燃します。“自分は誰の事が好きだったのか”と。
木曜日。2年生組に疑われることになった佳津美のフォローをすべく、理路は佳津美を連れて2年生の教室にやってきます。そして、関係者を集めて“佳津美が本来進学を薦められたのは日本一の名門女子校だったけど、理路のレベルに合わせてココにした”と発言します。それは、理路にとっては佳津美の良いところをアピールするためのものでしたが、清澄たちはこう考えていました。“勉強にしか興味のなかった佳津美が日本一の名門女子校への進学を蹴ってまでわざわざ清澄たちの通う学校にした”と。それにはそれ相応の理由があったのではないかと考えます。理路はフォローするつもりが、ますます佳津美への“記憶操作”の疑惑が深まってしまいます。しかし、清澄は記憶操作については佳津美じゃないかと思ったものの、ずっとそれを1人で抱え込んで辛かったのではないかと佳津美を心配します。そして、記憶がなかったにせよ、兄が自分と距離を置いていたことに佳津美がどう思っていたのか考え、兄として何かしてあげたいと思うのでした。
そして迎えた2度目の金曜日。佳津美を選ぶことは大筋決まっていたものの、佳津美はそれでも抵抗し、楪がひたすら隠すロールのことを指摘しますが、楪は隠していたロールのことを明かします。楪が自分のロールを白状したことで、逃げ場がなくなった佳津美。追い詰められた佳津美でしたが、清澄から本当のことを知りたいと言われ、ついに真実を告白します。
佳津美のロールは「口にしたことを本当にしてしまう」でした。そして、セーラに願いを叶えてもらった直後、「皆のことは知らない、仲良くなっていない」と口にしてしまい、その瞬間から全員仲が良かったときの記憶を失ってしまったのです。そんなことをしてしまった理由は、誰かが兄を好きであり兄も誰かが好きだったから。本来それを確かめるための儀式でしたが、兄のことが好きだった佳津美には兄には自分以上に好きな人がいるということに耐えられなかったのです。佳津美は泣きながら「兄さんに恋をしていた」と告白。でも、自分の“罪”を自覚していたことから、セーラの持つ自分の恋心を受け取るわけにはいかないため、返還の儀式では他の人を選ばせるように皆を誘導していたと話します。そして、最後にこう言うのでした。「私は嘘吐きです」と。
セーラとの契約の後、自分のロールを使い「皆のことは知らない。仲良くなっていない」と言って皆の記憶を改ざんしたことについて、再びロールを使って「私は嘘吐きです」と宣言したことで、記憶も元に戻った幼馴染たちは、儀式を行うに至った経緯以外のこと・・・皆の出会いの記憶を思い出します。そんな状態で始まった2度目の返還の儀式。佳津美の告白を聞く前は佳津美で決まりだった投票は、それぞれの思惑が重なり、選ばれたのは佳津美ではなく理路となりました(清澄が佳津美を選んでも最終的に理路になる)。佳津美の感情を見ることが出来るロールを失った理路は、佳津美のことが好きになった理由なども全て思い出します。ずっと独りでいる佳津美に1人じゃないと教えるためにロールを得た理路は、ロールを失ったことでもう佳津美の特別ではなくなったと泣き出します。そんな理路を佳津美は一緒にいてと言って受け止めるのでした。
翌日、再び廃工場に集まった清澄たちは、記憶の摺合せを行います。しかし、やはり契約の代償として失った恋心にまつわる部分のせいか、何らかの理由があってみちるの発案で儀式を行うことになったというところは思い出せたものの、儀式を行うに至った経緯までは分からないままでした。記憶が戻った真央子と理路ですが、真央子は儀式をやることが決まってから参加したため、理路は佳津美に付いて行っただけのため、「何故儀式をすることになったのか」その経緯までは知りませんでした。そこで佳津美は皆の記憶が少しずつ戻っていった理由“嘘吐きのパラドクス”を説明します。そして、兄を好きというのを自覚した上でもう逃げたりしないので次は私を指名してきてほしいと覚悟を示しますが、佳津美も当時の恋心に関する記憶を失っている以上(恋心についてはセーラの契約によるものの為)、セーラの抱える恋心が佳津美のものであるとはまだ確定ではありませんでした。
すると、今度はみちるが自分の発案で今の事態になったのだから責任を取りたいと自分を指名するように言い出します。ただ、みちるの本当の思惑は別にありました。これまでは他の人のものだったらイヤだという考えでしたが、今は「私のものであってほしい」という考えに変わっていたのです。これまではお互い指名されることがないよう働きかけていましたが、今度は自分が指名されるように働きかけるという逆のことで、みちると佳津美(と楪)は言い争いになるのでした。そんな中、清澄が気になっていた女性は・・・。
その後、日曜日は楪の誕生日だったことも思い出していた清澄は、彼女の誕生日会をしようと提案。皆も賛同し、みちるのバイト先でもある篤郎の姉・玲奈のお店「Connie Eliza」(みちる曰く通称コニイラ)で楪の誕生日会を開くことが決定しました。パーティでは楪を祝い、盛況のまま終了。そして、セーラが来て3週目を迎えます。セーラ、みちる、佳津美、楪、そして、清澄。5人のそれぞれの気持ちと思惑が交錯する中、いよいよ3度目の儀式を迎えます。そこで、清澄が選んだ人は・・・。

・・・と、いうわけで、1周目は比名子みちるでした!

比名子みちる キャラクター紹介
みちるは清澄の幼馴染の1人。清澄のことは「にゅー」と呼んでいます(名字の「丹生」から)。明るく元気で誰とでも仲良くなれて交友関係も広く、肌も若干色黒でおしゃれをして巨乳と目立つ容姿をしており、見た目だけならいかにもギャルっぽい印象を受けます。
遊んでる風に見えますが、中身は純情乙女で幼い頃から清澄のことが好きで今でも一途に想い続けています。おしゃれを始めたのも清澄に女の子として見てもらいたいためでした。気配りが出来て困ってる人がいたら放っておけない性格で、世話焼き好きで料理上手で家庭的なところがあり、かなり女子力は高め。ただ、他人を気にするあまり自分を押し殺してしまうところがあります。
常に前向きで何事にもまずやってみるというチャレンジ精神旺盛ですが、恋愛についてだけは奥手であと一歩が踏み出せません。しかし、セーラの出現や佳津美たちの入学により清澄の周囲に変化が表れ始めたため、危機感を覚え始めています。
篤郎の姉・玲奈が経営している喫茶店でメイドのバイトをしています。気配りの出来る女の子のため、メイドは天性のようなもので、楪も家で雇いたいと言っているほど。・・・ただし、肩揉み専用としてw
彼女のロールについては本人にまったく自覚がなく周りに影響を与えてるかどうかも分からないため一切不明でしたが・・・。

比名子みちる 攻略情報
返事をする開き直る胸だけは意地でも見ないこっちから話題を振るセーラに協力するケツでかいのは嫌いじゃないいい機会だからとお茶を濁すもっとくれと言ってみるビシッと突っぱねておく比名子を選ぶその通りだな問い詰める佳津美を選ぶ比名子を選ぶ
共通ルートが長いので、出来ればやり直す時間は短くした方が良いと思い、分かる範囲でまとめてみました。みちるは佳津美とほぼ共通なので、上記選択にすれば通常なら選択肢が現れるところも出なくなり自動的に両方のイベントが見られて、最後の選択肢でどっちかに分岐するようになります。逆に1人に絞れば選択肢は増えますが最後の選択肢は自動的に選ばれます。
尚、赤字以外のところはどっちを選んでも影響はあまりありません。

比名子みちる編 あらすじ
3回目の儀式で選ばれたみちる。しかし、清澄はみちるを選んでいたものの、セーラの抱える恋心はみちるのものではありませんでした。みちるもかつては清澄のことが好きでしたが、強いその恋心を目の当たりにして初恋を諦めた過去の自分。でも、今再び清澄のことを好きになり、あの頃は違う状況下で、セーラの抱える恋心が本人に返還される前に清澄に好きになってもらえば良いと考え、そして、自分自身もセーラの抱えている恋心以上に清澄を好きになれば良いと、これまで避けてきた恋へのチャレンジを決意します。だけど、彼女に残されたタイムリミットは早くて次の儀式の1週間、遅くとも2週間しかありませんでした。
積極的にアプローチしようとしたみちるは翌日、清澄の部屋に行きます。すると、そこには佳津美と理路がいました。みちるの行動を読んでいた佳津美は邪魔をしに来たと言いますが、みちるは少し前の自分が思っていた「恋心は自分じゃないかもしれない」という不安に佳津美も囚われていると思い、彼女を励まします。想定外のみちるの行動に佳津美は驚きますが、みちるの気遣いに和解するのでした。
そんな自分のことよりも他人のことを優先するみちるの想いに薄々勘付いていた清澄は、これまであえて避けてきたことを自覚し、3度目の儀式で自分のロールが発動しても迷うことなくみちるを選んだ意味を考えます。そして、次の儀式を迎える前にある決断をするのでした。
日曜日、みちるを心配した楪がコニイラに訪れますが、みちるは恋愛に挑戦することに決めたと言い、たとえ恋心が楪のものだったとしても絶対に負けないと宣言します。翌日、土曜日に佳津美たちが来ていて失敗したみちるは、この日も清澄を誘おうと思っていましたが、みちるの挙動不審で察した清澄は、放課後彼女を誘って一緒に帰ります。みちるは清澄についていきますが・・・行き先はコニイラでした。
清澄がコニイラで働くことになったと聞いて驚くみちる。しかし、バイト中も清澄と一緒にいられることの嬉しさでかなり浮かれます。清澄もみちるにフォローしてもらい何とか仕事をこなしますが、みちるの仕事っぷりに彼女のことを見直し褒めると、みちるは更に嬉しく思うという、みちるの幸せスパイラルが続きます。そして、祝日、2人はデートすることになります。
デートの中で、みちるは清澄に先週の儀式で何故自分を選んだのか聞き、清澄に「みちるが恋心の持ち主であって欲しかった」と言われると、みちるは嬉しくなり、何故かランジェリーショップに清澄を連れて行き、メイドのときに着る下着を選んでほしいと頼みます。下着姿を見せて清澄が自分のことをどう見てくれているか確認したみちるは更に嬉しくなるのでした。
デートの翌日の放課後、清澄は楪にメールで呼び出され、みちるは家に佳津美が訪ねてきて、それぞれ明日の儀式はどうするのか聞かれます。清澄は昨日のデートでどうするか既に答えを出していて、みちるも恋に立ち向かうことを決めていました。
そして迎えた4回目の儀式。候補は楪か佳津美かに絞られてきました。しかし、恋心は自分のものと確信している楪は佳津美を選ぶと宣言。佳津美も自分自身を選ぶことを宣言しており、篤郎は前回と同じ楪を選択すると言い、契約を破棄するためには清澄が楪を選ぶ必要がありました。儀式が始まり、清澄の中には再びロールで「楪」か「佳津美」かの選択肢が出現します。しかし、自分が選ぶべきはこの2人ではないと強く思うと選択肢が変わります。そして、清澄が選んだのは・・・。
儀式の結果は大方の予想に反して楪でした。清澄以外、本人を含めた3人が楪に投票したのです。清澄は自分自身を選んでいました。そして、楪に恋心が返還されると全員のロールが解除されます。その後、記憶が戻った楪は、みちるに感謝します。みちるは、自分の初恋よりも清澄と楪の恋を応援するために儀式をしました。楪はそのときお礼が言えなかったために「ありがとう」と感謝の気持ちを伝え、「これから彼と幸せになるから」とみちるに宣戦布告をするのでした。
楪に宣戦布告された上に佳津美にまで布告されたみちるはすっかり自信を失い、元のみちるに戻ってしまいます。あくまで楪と佳津美のことを思うみちるの相談に乗っていたセーラは、そんな彼女のロールが何なのか理解します。“慰撫者”。他人の気持ちを置き去りに出来ないというロールでした。しかし、これはロールが与えられる前からみちるにはあったものだったため、本人も気付いてなかったのです。
一方、楪と佳津美はみちるを煽ってみたものの、彼女の態度にまた以前と同じように身を引いてしまうのではないかと危惧します。2人の話を聞いていた清澄はどうすればそんなみちるを救うことが出来るのか分かっていましたが・・・。ゴールデンウィークが明け、最初のバイトの日、みちるは好きと告白した上で2番目の女で良いからと言います。そんな彼女を清澄は押し倒して押さえ、ようやく告白します。すると、みちるもようやく「にゅーのカノジョになりたい」と本心を話します。
ついに本心を話したみちるでしたが、現場に楪と佳津美がいたことが判明すると、また彼女たちの気持ちを優先させようとします。しかし、楪たちはそれを許さず、自分たちの恋を殺してほしい、清澄を惚れさせた責任を取れと伝えます。2人の言葉と再度清澄の告白を受けて、みちるは「にゅーのカノジョになる」と返事をするのでした。
紆余曲折あってようやく恋人同士になった2人はバカップル全開でしたが、キス以上の進展がありませんでした。清澄から求められてもみちるが恥ずかしがってしまい、そこで止まっていたのです。ある日、セーラが2人に気を遣って清澄の部屋を出て行くことになり、みちるの家にお世話になることになりましたが、セーラの歓迎会と称して女子会を開きます。そこで、現状を報告し、このまま清澄を我慢させたら別れさせられると言われたみちるは不安になって皆に相談します。そして、女子会で出た結論は・・・。
恥ずかしさをなくすために先ずは下着を見せれば良いと楪と佳津美に入れ知恵されたみちるは早速実行します。その後もみちるの暴走と共にちょっとずつエッチのステップアップをしていき、ついに2人は結ばれます。そして、すっかりエッチにハマったみちるはどんどん積極的になり、2人の愛はどんどん深まっていきますが・・・。
そんなある週末の土曜日、セーラは関係者を全員コニイラに呼び出し、明日元の世界に還ると話します。一緒に住んでいたみちるはセーラがそんな素振を見せてなかったため、激しく動揺します。しかし、楪がお別れ会をしようと言ったため、みちるはそれに賛成し、皆もそれに乗ります。こうして、セーラのお別れ会が急きょ開かれることになりましたが・・・。
そしてお別れの日。セーラの送別会が開かれ、そこでセーラはおもむろにかつてセーラが召喚された理由を話します。本来なら召喚されることがなかった子どもの儀式に召喚されたのは、複数の人が清澄に想いを寄せていたからでした。1人の人間に対する複数の想い・・・それがセーラ召喚の成立条件だったのです。セーラはそれだけを言って話を打ち切りましたが、まだ何か言ってないことがあるのではと清澄は思います。
送別会の後、廃工場にやってきた清澄たち。清澄はセーラがまだ何か言ってないことがあるのではないかと考えますが、それを言おうとしたところをウェルギィに遮られてしまいます。セーラとウェルギィが光に包まれ、いよいよお別れの時がやってきますが、「あの頃の皆とはもう違う。この別れは必要なこと」と言うセーラは、みちるにあるお願い事をします。また儀式をやって呼んでほしいと。そうして、彼女は笑顔のまま元の世界に還っていくのでした。
それからセーラは儀式に参加した清澄たち以外から忘れられ、セーラのいない日常がやってきます。しかし、清澄はセーラが最後に残した願い事を実行するため、かつて儀式をやった金曜日に再び皆を集めますが、儀式は失敗します。セーラの召喚条件を成立させるには複数人から想いを寄せられた者が必要で、今はもうその者がいないから現れないんじゃないか・・・それは、みちるの恋が叶った証明であり、皆が清澄たちのことを祝福しているということの証明でもありました。
みちるの願いが成就したことの証明と、2度と自分が呼び出されることがないようにという忠告。セーラの言いたかったことを理解した清澄とみちるは、セーラも含めた皆の前で幸福の誓約のキスをするのでした。

比名子みちる編 感想
やばい・・・チョロいみちるちゃんがマジで可愛すぎるwww 付き合う前の反応も微笑ま~って感じだったし、見事なお嫁さんっぷりも発揮してるし、ずっと伝えられなかった想いもあって幼馴染としては完璧でしたね!尽くしてくれる感じがとっても良かったです!健気すぎて初々しくてニヨニヨしまくりwww みちるはプレイ前は若干褐色肌なところが気になってたけど、実際に見てみると色は薄目だしあまり気にならなかったし、みちるの可愛さに比べたらそんなのは些細なことでしたw まぁアレ以上濃い色だったら分かりませんがw
とにかく、3回目の儀式が終わってからはみちるの心の声が色々とダダ漏れになってて、ニヤニヤが止まらなかったですね~。第4の儀式が終わってから付き合うまではもどかしい期間が続いたけど、恋人になってからのイチャラブはすごく良かった!というか、共通ルートのシリアスな駆け引きはいずこへ!?って思うくらい、イチャラブしかなかったよw 最初はエッチなことに消極的だったみちるがステップアップしていってだんだんエロエロになるしねw
まぁ1つだけ難を挙げるとすれば、第4の儀式から付き合うまでのもどかしい期間のことですが、清澄はみちるが自分の気持ちを押し殺すのが分かってたなら、第4の儀式前に清澄から告白することも出来たと思うんですけど。最初のデートのときには気持ちが固まってたんだし、そのとき半ば告白めいたことまで言ってたんだから、傍観なんかせずに清澄が何とかすべきだった気がします。そうすればあんなに抉らせることもなかった。そこがイラッとしたところかな。まぁその分を後半のイチャラブでチャラになったので、別に良いですがw
Hシーンは5回ありますが、最初のがステップアップのためにやった手○キなんで、実質4回ですね。最初から3回目までの本番Hはおっぱい見せてくれたので満足でしたが、最後の最後、清澄のチ○コが邪魔でおっぱいが隠れてたのが残念だった。女の子のおっぱいを隠してまで男のアレを見たいって思う人はいるの?あれだったらまだバックで尻を見せてくれるかだいしゅきホールドの方が良かったわ。男のアレが画面の真ん中にデカデカとあるのはイヤだと思うんですがw まぁそれ以外はかなり満足です。特に2回のメイド服H!パ○ズ○フェ○→騎乗位というおっぱい星人にとって完璧な布陣で最高でしたwww やはり巨乳っ子の最高のHはこの2つを1度のHシーンで見られることにありますねw 初体験時のおっぱい見せフェ○→おっぱい愛撫→正常位→そのままお掃除フェ○という流れもかなり良かったですが・・・初体験でこの流れはある意味凄いと思ったw 裸エプロンは最初の2回がおっぱい見せない脚コ○と脇コ○というマニアックなものだったのが残念だったかな。最後のバックを正面からでおっぱい見せてくれたのは良かったですがw
一般シーンだと、やはりエプロン姿のみちるですなぁ~。お嫁さんスキルの高いみちるが見せてくれたからこそ価値がある!裸エプロンも披露してくれたし完璧でした。あとはエピローグの卒業式かな。最初から清澄のことが好きって分かる唯一のヒロインで(セーラは別w)、彼女の恋を応援したいなぁと思っちゃうくらい一途な子なので、見ていて微笑ましかったなぁ・・・。見た目はギャルだけど中身は1番女の子らしいし・・・実に良かった!おっぱいも大きいしな!(爆)

さてさて、お次は丹生佳津美です~。妹は、2番目w

※gooブログではLumpofSugarのURLは貼れません。御理解下さい。


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