こばとの独り言

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「のーぶる☆わーくす」 あらすじ・感想その1 月山瀬奈編

2014年08月11日 19時31分01秒 | 美少女ゲーム

2014年だけど旧作をプレイしてみよう第4弾は、ゆずソフトの2010年発表作「のーぶる☆わーくす」です~。

20140811

昨年ゆずソフトの作品として初めて「天色*アイルノーツ」をプレイしてから1年経過して、ようやく旧作3本目をプレイすることになりました。・・・ぃぇ、先月「天神乱漫」をプレイしたばかりですがw
当初は順番に遡っていくつもりだったんですが、「天神乱漫」の方が好みなヒロインが多かったので、先にそっちをプレイしちゃったんですよね。買ったのは同時なんですけど。
とりあえず、ゆずソフトの旧作プレイは今回でラストになると思います。「天神乱漫」より以前の作品はロットアップされている為、リメイクされるようなことがあったらやると思います。DL販売はされてるんですが・・・自分的にはパッケージで欲しいので。

「のーぶる☆わーくす」は、バイト先から突然解雇されて(というか店長に夜逃げされて)、収入源がなくなり生活に困っていた主人公・藤島匠が、ある誘拐事件に巻き込まれたことがキッカケで(誘拐自体は未遂に終わりましたが)、お金持ちで外見が自分にソックリな人の影武者をすることになる・・・というお話です。
私がプレイしたゆずソフトの作品はいずれも学園ファンタジー系ばかりだったので(神さま、吸血鬼、空飛ぶ島・・・ですしw)、同じ学園モノであることは変わりないものの、この作品だけファンタジー要素が無さそうなので、ちょっと意外というか、異色な感じがしましたね。まぁ作風とか会話のテンポとかそういった部分は同じでしたが・・・まぁちょっと下ネタが多めかなと思いますけどw
プレイした感じですと、この作品でほぼ、今のゆずソフトの形式が完成しているように思えます。キャラの表情の変化もだいぶ豊かになっていますしね。やはり、あの感情表現は、ゆずソフトの醍醐味と言えますし。
選択肢は比較的多めですが、狙ったヒロインに行くだけだったらそんなに難しくはありません。他のヒロインのイベントになりそうだったら回避すれば良いだけの話ですから。
そういえば、学院の廊下にいるモブに、「天神乱漫」の佐奈と葵っぽい女子がいますよね?w 白いリボン&ポニテと金髪お団子だからたぶんそうなんじゃないかなーって思うんですがw

ってわけで~、1周目はメイドの月山瀬奈でした~。

・・・はい、もうこういったヒロインを好きになるのはもう予想通りですね、ぇぇw
ぃぇ、メイドが好きっていうわけじゃないんですよ、別に嫌いでもないんですが。ただ、たまたま好きになったのがメイドだったっていうだけなんですよw

瀬奈は匠が影武者となっている兼元朱里の姉・灯里の御付きのメイド。自分の主人である灯里より1つ年上で匠とは同い年になります。
メイドということもあり、家事に関してはソツなくこなしますが、何故か料理に関しては“普通”です。決して不味いわけじゃなく、どんなに変な食材でもどんなに凄い高級食材であろうとも完成する料理の味は“普通”です。どんなことをしてもそんな感じなんで、ある意味、天才であるとも言えますw ただ、風邪を引いたときなど体調不良のときは一流シェフにも劣らないほどの腕前に変貌するという変わった特技(?)を持っていますw
普段は仕事に対して真面目で自分のメイドという立場を弁えて行動・発言していますが、たまーにHな妄想をして暴走する癖があり、特に下ネタに関してはかなりの知識を持っているようですw 私が思ったのは、「天色*アイルノーツ」のシャーリィ(妄想)と「天神乱漫」の佐奈(暴走)を足して2で割ったような印象ですねw あと、瀬奈が説明するときに主語を抜いたりしていかがわしく聞こえてしまうのは、エロゲではよくあることですね、一種の様式美というべきかw
あとは、暗いところが苦手で、停電時など心の準備が出来てないときに真っ暗になると、トラウマを発症して泣きだしてしまいます。この辺についてはシナリオで触れることになりますね。
そして、私的には最も重要視すべきことがあります。それは・・・。

おっぱ(ry

別にこれだけで好きになったわけじゃありませんが、彼女の性格と合せるとこれほど私好みのヒロインは他にいませんからねw
・・・本当に胸だけで判断したわけじゃないですよ?ぃぇ、胸の大きさは重要ですけど、それだけじゃないんです!!!

瀬奈のシナリオは、彼女のトラウマについてです。トラウマっていうか・・・後悔と自己嫌悪でしょうか。ぃぇ、それらもトラウマの1種でしょうけど。
瀬奈は、子供の頃から灯里のメイドとして働いていましたが、それには理由があって、幼い頃に両親を亡くした瀬奈は一旦は親戚に引き取られましたが、彼女が“誰も自分のことを分かってくれない”を思い込んで新しい家族を受け入れなかったために関係が上手くいかず、それを見かねた瀬奈の父親の友人で灯里の父・伊角が引き取り、灯里のメイドとして働くことになった、という経緯があります。
灯里と一緒に過ごすうちに、次第に両親を亡くしたことによる“自分だけが不幸”という勘違いは薄れていきましたが、それと同時にかつて自分を引き取った親戚の人に対して自分が取った態度を後悔するようになり、また、そんな自分に対しての自己嫌悪から、その親戚に会うと気分が悪くなってしまうという体質になってしまいました。
そういった事情があったせいか、瀬奈のことを優しく受け入れてくれた匠への甘えっぷりというか・・・依存度がハンパなかったですね。風邪引いたときの寝言とか頭撫でてほしいとか・・・それはもう可愛かったですw 匠と一緒にいると父親がいるみたいってことでずっと甘えていた瀬奈でしたが、それが恋心に変わるまでそんなに時間はかからなかったものの、それが恋心だと気付かずに父親と重ねてしまい匠に対して失礼だと思い自分の気持ちを抑え込んでしまいます。
一方の匠も瀬奈は自分を父親と重ね合わせているだけだと思い、自分が告白したら瀬奈を傷付けてしまうのではないかと思い、告白を思いとどまってしまい、非常にもどかしい関係が続きます。笑顔が見たいって言っていたのに、逆に瀬奈を暗くしてしまうという本末転倒な展開は、恋愛に対してヘタレな主人公の場合は定番といえば定番なんですけど・・・やっぱちょっとイラッとしますw 臆病になってしまう気持ちは分からなくもないんですけどね。
ただ、そのぶん、恋人になってからのイチャラブは良かったかな~。嫉妬する瀬奈とか可愛かったしw ああいう風に“甘える彼女”って私は好きなのかもしれないw それがただの自分勝手なワガママだと微妙だけど・・・彼女の場合はずっと自分の居場所を探していて、それがようやく見つかったわけですからね。それを支えたいって思うのは男なら当然じゃないですか!
後半は親戚が改めて瀬奈と一緒に暮らしてやり直したいと兼元家に相談してきたのと、朱里の退院により匠の影武者期間が残り僅かになったことが重なり、瀬奈は再び自分の居場所が無くなってしまうことへの不安を感じるようになってしまいます。それを解決するために匠が仕組んだ偽家出騒動は笑ったなぁ~。灯里がどれだけ瀬奈のことを大切に想ってたかよく分かったエピソードで微笑ましかったんですが、灯里だけがドッキリに気付けなかったことに何故か笑ってしまったw
自分の居場所があることを知った瀬奈のトラウマは無事解消しましたが、今度は居場所を与えられるのではなく、匠と一緒に居場所を作ることに・・・つまりは結婚ですね。まぁ結局、お互い学生同士であることから、匠が用意した婚姻届に名前を書くのみにして身内だけの結婚式を挙げただけなんですが・・・エピローグは家庭を築いたあとのシーンでも良かったんじゃないの?あそこまで結婚に関する話をしておいて、最後は匠が元の生活に戻ったときの話で終わってたのがちょっと残念でした。

瀬奈のHシーンは5回。最初だけ瀬奈のオ○ニーです。作中No.1の巨乳っ子なので期待しておりましたが・・・少し不満だったかな~。パ○ズ○フェ○は、ちゃんとおっぱい見せるべきだと思うんですよね。隠してたらただのフェ○と大差ないですよ。まぁそれでも3回目(本番Hとしては2回目)が1番いいかな~。初Hのときも良かったけど。ぁぁ、あと、ゆずソフトとしてはこの作品だけですけど・・・あのカットインは余計だったかな~。だったら最初からそれに合った体勢のものにして差分として入れてほしかったですね。まぁ不評だったのかどうか分からないけど、これ以降の作品には無いから別にいいですが。
一般CGでのお気に入りはウェンディングドレス。メイド服であることが多かった瀬奈が1番輝いて見える瞬間ですしね。あとはやはり、灯里の本心を隠れて聞いていた瀬奈が彼女に抱き付いたシーンかな。おにゃのこの友情シーンは良いものです。思わずニヨニヨしちゃうシーンですねw ただ、おっぱい星人としては、最初の着替えを覗いちゃったシーンも好きです!やはり巨乳っ子の着替えシーンの魅せ方はこうあるべきだ!っていう見本でしたねw 谷間最高です、ありがとうございます(爆)

さてさて・・・お次は国広ひなたです~。巨乳の次に貧乳ですが・・・まぁこの娘の場合は胸は重要視されてないので別にいいでしょうw


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