こんにちは浦田関夫です

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やっぱり「不起訴」は不当

2017年03月12日 06時43分04秒 | Weblog


 坂井俊之前唐津市長が政治資金規正法違反の疑いで告発されて、佐賀地検が「不起訴」とした決定に佐賀地検不服審査会は「不起訴不当」と決議を出しました。
 これで、佐賀地検は再捜査して起訴するかどうかを判断します。
唐津をよくする会の木村眞一郎共同代表が明らかにしたものです。

 坂井前市長が代表を務める自民党支部に企業・団体からの献金を坂井氏の個人後援会に全額寄付していたことが「迂回献金」となると告発したものを不起訴としていたものです。
 有権者から無差別に選ばれた審査員が不起訴の当否を検討し迂回献金の一部は「時効」のため不起訴相当としたものの、ほぼ唐津をよくする会の主張が認められたことになります。

 決議書によると、坂井前市長は自民党支部などの収支報告書を県の選挙管理委員会に提出しており「違法性がない」と結論づけた選管の意見を聴くため「再調査の必要性がある」としています。
 さらに、報道で問題が表面化した後、坂井前市長が法に抵触すると初めて知ったことについて「政治家として取り組む姿勢が甘い」と指摘しています。

 唐津をよくする会の木村眞一郎共同代表は「検察は真摯に受け止め、もう一度、事件を見直して欲しい」と語りました。

 地検が再び「不起訴」と判断すれば検察審査会の再審査は行われないことになっています。今回の検察審査会の判断は、私たちの「市民目線での判断」がなされたものです。

 写真は、今朝の佐賀新聞です。

  
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