「消費税値上げで福祉にまわす」はウソ

　
　今日の佐賀新聞には、一面に「高額所得者は２割負担」と介護保険制度の改定案を報道しています。
介護サービスの自己負担が２割になる世帯の所得を年間の年金収入２８０万円以上を想定しています。

　このほかにも、「要支援１，２」の人のサービスを保険から外すことや低所得者でも一定の預金があれば施設の居住費や食費を補助しないことなどが盛り込まれています。

　「消費税の増税した財源は社会保障費にまわす」というのが政府の説明だったはずです。
それを、消費税が増税されないうちに「反故」にして、福祉の切り捨てを計画するなんてとんでもない。

　こんな政府は早く辞めてもらわなくては、暮らしは良くなりません。

正月はすぐそこに

　昨日、用件で見借の親戚にお邪魔したら、「しめ縄づくり」に追われていました。
正月飾りに欠かせない「しめ縄」づくりが見借の伝統産業でしたが「後継者がいない」と言っておられました。

　この方は、東京からも注文がくるとおっしゃっていました。
25日から市場や産直の販売店に出されるそうです。
私も早速事務所の入り口に飾りました。