私のフェースブックに小選挙制度について紹介されたので皆さんにも紹介します。
先の総選挙では、自民一党で単独過半数どころか60%超え、自民+公明で三分の二という大勝利に終わりました。
本当に自民党は国民から信任された結果だったのでしょうか。
そこには、「小選挙区制度」のマジックが潜んでいました。
各党の得票数で単純に議席配分してみたのが上の図表です。
自民党は過半数どころか179議席で40%にも届きません。
自公合わせても42.5%で過半数に届かず。これが本当の民意だったのです。
小選挙区制の場合、当選者は一人だけです。多くの票が死に票となってしまうのです。
公明党が効率良く議席を獲得できたのは、自民党と維新の会との選挙協力があったからです。
こんなに民意と異なる選挙制度で本当に良いのでしょうか。