原子力安全保安院は、玄海原子力発電所1号機の安全性を「十分安全」として2033年まで運転可能としました。
「何を寝ぼけたことをしているのか」といいたい。
運転開始から37年経過しているのに、さらにあと21年も運転するなんてとんでもない。
政府は、原子力発電を「40年運転」にしようとしていますが、1回だけ「20年運転も可能」と抜け道をつくっています。
玄海原発1号機は初期段階の原子炉で圧力容器の劣化が予想より進んでいることがわかりっています。
それを、「予測精度が不十分だった、今後精度を上げる必要がある」と予測精度の不備に結びつけています。
そもそも、国民の信頼をなくしている保安院が、原発運転の可否を決めることはやめてもらいたい。