こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

「古文書」予算バッサリ

2012年02月22日 13時08分39秒 | Weblog
 明日、来年度当初予算書が議員に配布されます。
それを前に、ある人から「古文書の予算500万円がバッサリ削れた」という話を聞きました。
早速担当者に聞きましたが、「国の予算が削られたので」というものです。

 旧大島邸の復元予算は10億円前後の予算が予定される一方で、わずか500万円の「古文書」予算をバッサリと削るなんて信じられない限りです。

 古文書は、江戸時代から明治時代の藩や庄屋が住民を治める姿や当時の暮らしが書かれているものです。
古文書の解読は難解で根気のいる作業です。

 しかし、これらの解明は唐津の歴史を顧みる貴重な資料となります。
まだまだ膨大の古文書が埋もれています。また、古文書が民家に保存されたものが他市へ流失する可能性もあります。
古文書解明から手を引くことは歴史に幕を引くことになります。

 唐津市の教育委員会の「古文書」に対する考え方を明確に市民に知らせるべきです。
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