こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

九電のMOX燃料に「不良品」と保安院認める

2009年10月09日 06時45分37秒 | Weblog
 昨日書きました、原子力・保安院と市民団体の交渉のやりとりがメールで送って来ましたので紹介します。

 重要な部分だけを要約しています。

保安院;九州電力も関西電力が不合格とした項目について、九州電力は自主検査とて合格と判定しています。
関電がダメにしたものが玄海に入ったかと言う事については、入っていないんではないかと思っています。

質問 ;それは根拠がないでしょ!?項目しかチェックしていないんでしょ!?具体的な基準、ここまでのものしか使えませんよと、これからはずれたものは不良品として返品します、拒否しますと、そこまでは見ていないわけですね、そうでしょ?

保安院;そうです。(続いて一言話すが聞き取れず)

質問 ;そうでしょ! 項目だけでしょ!九電は、関電が不良品としてはねたものを使う可能性がある、と言う事を否定しないでしょ?

保安院;そういう意味では、否定できないです。

 保安院は、九電で使うMOX燃料に関西電力と同じ不良品が混じっていることを認めたのです。それでも国・県・玄海町は九電のMOX燃料の再調査を要請しないのでしょうか?

 同じ会社で作った同じ品物が、関西電力の検査ではダメ。九電はそれを使う。国は、それを十分把握していないし規制をかけようとしていない。
 これでは、住民は誰を信頼していいのかわかりません。
 こんないい加減な原発のやり方でいいのでしょうか。

 納得でききません。  
コメント
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