玄海町議選スタート

　今日は、昨日からの雨が降り続いています。秋雨なのでしょうか。
そんななかで、玄海町議選挙が始まりました。２７日投票です。

　玄海町は、原子力発電の基地として歩んできました。
豊かな交付金（アメ）を受け取りながら、町民にはあまり還元されずに「箱もの」といわれる建物の建設をすすめてきました。

　そんななか、共産党は４年前わずか４票差で議席を失いました。
共産党のいない町議会は、町長が提案する「プルサーマル計画」には推進決議までしながら、学校の統廃合には、学校が建設されるのは平成２３年の４月なのに、プレハブ校舎を運動場に造って平成２２年４月から開校する計画です。
「校舎が出来るまで１年延ばしてもいいのでは」との意見も。

　校名の「有浦小学校」が気に入らないと否決して「有徳小学校」へ。
「有徳」に決まった経緯も説明無しです。
「有徳はホームセンターのユートク」と紛らわしいとの意見も。

　選挙では、「町民の気持ちを発言してくれる議員がどうしても必要」との期待の声がある一方で、「地縁・血縁・金権」の選挙がまかり通る玄海町の選挙を勝ち抜くためには並たいていのことではありません。

　定数も前回から減らされ、一人はみ出しの選挙です。

　みなさんのなかに玄海町のお知り合いがあれば「藤浦あきら頼む」の一声をお願いします。