こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

学校統廃合で説明会パートⅡ

2008年02月09日 09時05分48秒 | Weblog
 8日、に竹木場育友会主催の「学校統廃合問題」について教育委員会から説明会が竹木場公民館であった。

 竹木場は育友会会員は地域の人全員が会員です。「地域みんなで学校を支えよう」と毎月会費を払っています。

 この問題は、関心が高く子どももつ親だけでなく子育てを終えたかたも参加し、会場一杯ので100名を超え資料が足り状況でした。

 あいさつや経緯の報告が1時間。質疑が1時間。
 ある保護者は、「もっと質問したかったなのに説明が長すぎて時間がきてしまった」と私に会が終わって寄ってこられました。

 吸収しようとする学校では「学級崩壊」「いじめ・不登校」などがあるが、そこへ子どもを通わせるのは「不安だ」
 「少ないから下の学校へ行けと聞こえる」
「1中や長松小から竹木場へのぼってくる方法もあるのでは」
「(1中などに)アンケートをとっては」
「受け入れる側の意見も聞いてみたい」

 など不安や提案が保護者から多く出されました。

 教育部長は、アンケートとについては「厳しい」との答弁に終始、その後「検討してみたい」としたものの、保護者の共感を得るにはほど遠い説明会でした。

 教育委員会からは、答申にない、「竹木場・大良・切木地区との話し合いがつくなら新たな選択肢も可能」とする提案もあり、これには参加者から賛同の意見も出されました。

 ただ、実施までの時間が、「地元の話し合いに1年」とのハードルを示したことで、関係者との話し合いが期日までにできるかが課題となりそうです。
 
 このような話し合いは、何回となくおこなわれなければなりません。一部感情的な発言も保護者から出されたが、それだけ「学校を残したい」「残せないならどうすればいいのか」と真剣に考えている証しでもあります。

 教育委員会には、保護者や地域の人々の心に寄り添う気持ちを期待します。


 

 
 
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