日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

吉虎の鶏白湯つけ麺と侍のラーメン

2012-11-25 07:00:00 | ラーメン
渋谷のセンター街のどんづまりにある「吉虎」に行きました。



僕はふだんあまりつけ麺を食べないのですが、この店はつけ麺がメインの扱いだったので、鶏白湯つけ麺を頼みました。

あまりつけ麺を食べたことがないので、これが普通なのかも知れませんが、スープがすでに冷めた状態で来ました。スープ自体は鶏ガラベースで魚介の出汁も利いた、おいしいスープでした。一緒に入っていた鶏のむね肉もまあまあです。でも、ぬるいのはだめです。麺はちぢれの普通サイズですが、これも湯切りが甘く、ちょっとべちょべちょした感じです。この店は、麺の量に関係なく同一の値段だそうですが、これを大量に食べるのはかなりきつく感じました。

職場の前に横浜家系の「侍」があります。けっこうはやっている店ですが、ほとんど行ったことがありませんでした。ブログにしょっちゅうラーメンのことを書いているのに、灯台もと暗しなので、行ってみました。



豚骨ベースの醤油味です。麺は太めであまり縮れていません。大きな海苔が3枚も入っています。これで680円はなかなか安いです。麺の堅さとスープの濃さをオーダーできます。麺堅めで味は普通を頼みました。味つきたまご80円を追加しています。

普通の濃さのスープがとてもしょっぱかったです。味はなかなか好きな味です。七志のスープに似ています。でも、ちょっとしょっぱすぎました。次は薄味にしてもらおうと思いました。

卒業生で教育実習にも来た鈴木君は、卒業してからもしょっちゅう学校に顔を出していて、なんて律儀なやつだろうと思われています。でも、実は彼はここのラーメンの大ファンで、食べたくなるとやってきてはついでに学校に顔を出していたのです。この前も高校の講師の口があったと報告に来てましたが、きっとこの店が目的だったと思います。

今週は兄じゃがまた来てくれました。12月23日に試合だそうです。時間のある人は応援に行きましょう。
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日本の恋と、ユーミンと。

2012-11-24 07:02:46 | 音楽
松任谷由実のベストアルバム「日本の恋と、ユーミンと。」を買いました。



以前、山下達郎の時にも書きましたが、僕たちの年代にとって、ユーミンのニューアルバムは秋の恒例行事でした。11月にニューアルバムを買って、それをカセットに入れ、12月からのスキーシーズンに車で聞きながら出かける、というのが毎年繰り返されていました。

僕の20代、30代の頃は、すごいスキーブームでもありました。関越トンネルが開通したり、上信越道が出来たりで、ゲレンデへのアクセスも良くなって、すごい数のスキーヤーがスキー場に向かっていました。関越トンネルの手前でひどい渋滞になり、トイレを我慢できなくなった友人が、車を降りて路肩で用をたしたときに、「前の車もその前の車もユーミンだった」と言っていました。



もう一つ、ユーミンと言えば、映画「私をスキーに連れてって」の音楽です。この映画はやはり大好きで、DVDを持っています。さすがに今見ると、至る所バブルしていてなんだかなあと思うところはありますが、数少ないスキー映画では傑作ですね。

さて、今年もスキーシーズンが近づいてきました。ユーミンを聞きながらゲレンデをめざします。
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一寸の虫にも五分の魂

2012-11-23 07:00:00 | 日記
「一寸の虫にも五分の魂」ということわざがあります。

どんな弱者にもそれなりの意地があること、という意味で使われます。



でも、考えてみると、体の半分も魂があるというのは、ちょっと分量として多すぎではないでしょうか? だって、170センチの人間だとしたら85センチ分は魂で埋まっているのです。魂ありすぎだろう、と突っ込みたくなります。魂というのは、何か小さくて凝縮感があって、きらりと光るようなものというイメージがありませんか?

劇作家別役実の怪著「虫づくし」では、このことわざを「ちょっとの虫にも五分(ごふん)の魂」と読み替えていました。それこそ爆笑の解釈ですが、このような解釈がされるのも、一寸の虫に対して、五分の魂は多すぎるという感覚が背景にあるようです。



マイクロソフトの新タブレットPC「Surface」が訴えられたというニュースがありました。64GBのSSDに32GBものプリインストールソフトが入っていたのは、不当表示であるという内容でした。プリンストールソフトは魂ではないですが、PCを動かしている実態という点では、近いものがあるかも知れません。

64GBのPCにも32GBのプリインストールソフト というのが現代のことわざに、ならないか。
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簡単! 鶏そば

2012-11-22 07:16:36 | 料理
鳥そばは、僕の得意料理の一つです。とっても簡単で美味しいので、ぜひ作ってみて下さい。



鶏の手羽元を良く洗い、鍋に入れ、ひたひたよりちょっと多めの水で煮ます。あくが出てくるので、丁寧に取ります。この間に麺をゆでるお湯を沸かしておきます。



もやし1袋を使います。今回は時間があったので、根切りをしました。この方がきれいです。でも、時間がなかったら洗っただけで大丈夫です。白髪ネギを作って、水にさらしておきます。



20分ほど煮ると、いいスープが出てきます。これだけでは少し足りないので、味を見ながら鶏ガラスープを少々加え、酒大さじ2、薄口醤油大さじ2を加え、塩コショウで味を調えます。食べるちょっと前にもやしを入れます。もやしを入れたら煮すぎないようにします。食感が大事です。

麺は、なんでも大丈夫です。今回は普通のちぢれ麺を使いました。ゆであがったら水切りをしっかりしてどんぶりに入れ、鶏肉、もやし、スープを入れ、上に白髪ネギをトッピングしてできあがりです。



シンプルですが、コラーゲンたっぷりで美味しいです。何より簡単です。ぜひお試しあれ。
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水曜日のネコ

2012-11-21 07:12:59 | お酒
ヤッホーブルーイングの「水曜日のネコ」を飲みました。



それにしても、このヤッホーブルーイングは変わったネーミングのビールばかりです。「よなよなエール」「インドの青鬼」「東京ブラック」そして、この「水曜日のネコ」です。

青鬼やブラックは、結構がっつり系のしっかりした味わいでしたが、このネコは、さわやか系でした。大麦と小麦を両方使ったベルギー風のベルジャンホワイトエールというのだそうです。そこにスパイスとしてコリアンダーとオレンジピールが使われています。

飲んでみると、スパイスの利いたすっきりした味わいです。でも、僕の好みを言えば、ビールにはスパイスではなくホップで勝負して欲しいという感じで、あまり好きな味ではありません。むしろ、スパイスを入れない状態で飲んでみたいと思いました。



もう解禁からだいぶたちましたが、今年のボージョレ・ヌーボーも飲みました。僕はワインも好きでよく飲みますが、ボージョレ・ヌーボーに関しては、毎年マスコミが大騒ぎするので、敬遠してきました。第一高すぎます。

でも、今年はフランスの天候不順で、史上最低のできと言われています。そうなると、あまのじゃくがむくむく起き出してきます。ついつい買って飲んでみました。すると、コクも十分にあり、どっしり系でとても美味しかったです。もっとも、このサイズで980円もしますので、このくらいの味がしてもらわないと困ります。

普段は、国産のコンコードの無添加ワインを飲んでいます。1000円でなかなか楽しめます。
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